行事の様子、お知らせ

郡高の行事

令和5年度東日本大震災追悼復興記念式 〜献唱へむけて〜 郡高合唱部 

令和6年3月11日

東日本大震災において犠牲となられた方に追悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。

 福島市にある「パルセいいざか」にて令和5年度東日本大震災追悼復興記念式が行われました。

本校合唱部が「ほらね、」「夜明けから日暮まで」の2曲、献唱をさせていただきました。(1:07:36から献唱)

 

2曲目の「夜明けから日暮まで」を作詞されたのは、和合亮一先生です。

和合先生は、この歌に”鎮魂と再生の祈り”を込めています。この歌は、この歌を聴く人たちに懐かしい人々の顔を甦らせ、前へと進む力を与えてくれる、そんな歌です。

合唱部の生徒たちは、歌を通して、追悼の意と、復興への願いを伝えようと準備して来ました。 

 

【追悼復興記念式に向けての取り組み】

この追悼復興記念式で献唱をさせていただく機会を頂き、これらの曲を歌うことは決定したのですが、歌詞に対してしっかりと向き合うために、和合亮一先生に来校して頂き、「夜明けから日暮まで」についてお話をお聞きすることになりました。

  


2月7日 和合先生来校

和合先生は、震災当時のこと、Twitterに想いを投稿していたこと、それに対していろいろなメッセージをいただいたこと、その中で、相馬の海がイメージされたエピソードを教えて頂きました。

 

 


ある時、ずっとツィートしていた時、気持ちが昂ってきて、はっきり見えたものがあった。相馬に向かっていく映像、海辺に向かっていく映像が見え、よく見ていた相馬の船が見え、美しい帆が見えたのです。そこで自分のイメージが消えました。

自分が伝えたかったことは、いつかはこの海に船が戻って来て、今は苦しいけど、もう一度船を浮かべて、美しい帆が掲げられる!帆を掲げよう!それが、和合先生が伝えたかったことだそうです。

 

和合先生が、合唱部の生徒たちに向け、詩の朗読をしてくださいました。静かな教室の中で、和合先生の声が響きました。

その先に夜明けがある

 海を行け 風を行け

雲に追われ 空を追って


船よ

銀河を背負い

 
海原に

帆をかかげよ

わたし

わたしは誰

 わたしは

日付変更線の先の

明日です

 夜明けです

  


和合先生の詩の朗読の後、合唱部の皆さんが和合先生から聞いたことを踏まえ、歌を歌いました。和合先生のお話を聞いたことによって、さらに歌に対しての理解が深まりました。

 

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クロスカリキュラム〜美術&化学〜 豪徳寺メモ編

郡山高校では、教科を横断して学びを深める取り組みを先生方がやっているようです。今回、美術の授業が化学の授業とのクロスカリキュラムを行うということで、前日からとてもワクワクしてしまいました。今日は、豪徳寺学です。

 

授業としては、銅版画の作成でした。前回描いた下絵を銅板に転写し、下絵を見ながら銅板に銅板に針で描いていきます。先輩の緻密に描かれた物を見ていたので、美術作品をワクワクしながらつくる一方で、緊張感を伴う感覚でした。

 

できたものを、専用液につけ腐食を行いました。

そこで、化学の授業が美術室で始まったのです。

 

「これは酸化還元反応です。以前授業でやった内容ですが覚えていますか?」

そして、簡単な化学式を黒板に板書し、化学の実験を行ってくださった。

その後、銅板を腐食を再開した。

この時、私たちの頭の中では、専用液ではなく、「塩化第二化鉄溶液」になり、腐食と呼んでいたものも、「鉄(Ⅲ)イオンが酸化剤になり、金属銅を銅(Ⅱ)に酸化すること」に変換された。

なんて興味深いことなんだ!繋がっている!

《参加者の感想》

◉芸術や社会の中で何気なく使っているものにも理科の知識が生かされているんだなと感じることができました。

◉自分は文系の生徒ですが、酸化還元反応について思い出し、さらに金属に興味を持つことができた。

◉(豪徳寺)今回は先生方のおかげで、普段学んでいることが、また別に学んでいることにつながっていることに気づくことができたが、普段から、少しでも気になることはしっかり調べて、これまで学んだこと、これから学ぶことにつながっているかどうかを意識しながら勉強したいと思った。

 

 

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令和5年度 卒業式〜訪れたよろこびの春は旅立ちの季節〜

令和6年3月1日(金)

郡山高等学校第45回卒業証書授与式が行われました。

 

昨日はあまり寝ることができず、まだ明るくなる前、窓を開けてた。季節外れの雪のなかに、先輩たちと過ごした日々が写っていた。YOASOBIのハルカを聴きながら、朝から涙を流した 豪徳寺学 です。

 

コロナ禍の卒業式から、制限がほとんどなくなり、盛大な卒業式が開かれました。

私たち豪徳寺の代の生徒達もですが、先輩たちも、中学生の頃から制限を受けた学生時代でした。そんな中でも、昨年の文化祭では、オンラインのハイブリッドで楽しめる企画を出してくれたり、海外の方が来た時も、英語科の先輩方は通訳をしてくれたり、自分たちもこうなりたいと思える頼もしい先輩達でした。

「卒業生入場!」じゃ〜ん(吹奏楽部の生演奏が始まった)

 

学年主任の富樫先生が指揮をしている?!(後日富樫先生にお聞きしたところ、自分の受け持った生徒達を自分が指揮をして送り出すことをはじめから考えていたとのことでした。)

 

「卒業証書授与!」

卒業生が一人一人呼名され、普通かと英語科の代表の先輩が登壇されました。

 

その後、校長先生からのお言葉、我が郡高OBの県議会議員様からの祝辞、PTA会長様、同窓会長様からの祝辞をいただきました。(同窓会長のお話にあった「地元在住の方が入れたい学校2位になった記事」で郡山高校が2位だった事に嬉しくなりました。)

 

「送辞!」

本校生徒会長の小美野さんから3年生に送る言葉がありました。

「答辞!」

前生徒会長の寺尾先輩から感動的な答辞がありました。(寺尾先輩には、OECDのイベントコロナの中でのハイブリッドな文化祭などリーダーシップをとっていただきとても勉強になりました。)

 

「校歌斉唱!」

吹奏楽部の生演奏、合唱部の歌声、そして全生徒の歌声、体育館中に響き渡りました。(校歌で感動する学校・・・それが郡山高校!)

「卒業生退場!」

 

 

卒業生の皆さん、3年間高校生活お疲れ様でした。私達46期生と47期生も、新たに入ってくる48期生に背中を見せていきたいと思います。改めて、卒業おめでとうございます。 豪徳寺学でした。

 

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クロスカリキュラム〜英語&公民〜

「人間としての在り方・生き方」と「Messages about Happiness from Jose Mujica」のコラボ授業です。

はじめに、”When do you feel happy?”と英語の先生から発問がありました。

自分が幸せを感じる瞬間とは?考えて、周りの人と意見交換します。

次に、「世界で最も貧しい大統領ホセ・ムヒカ」とはどんな人物なのか?について
公共(倫理)の観点からホセ・ムヒカの人物像や彼の ”幸福”に対する考え方について公民の先生から説明がありました。

 

”What is important for your happiness?”

お金、時間、勉強、水、友人、睡眠、食事、家族。

それぞれグループを指定してHappinessについての意見を考えることになりました。

グループでの発表はもちろん英語です。

発表の後は、真の”幸福”とは何か?について。

公共(倫理)の観点から”幸福”とは何かについて先生からお話があり本時のまとめとしました。

2人の先生の掛け合いが息ぴったりで、コミカルな雰囲気のなか、

とっても大事なことを考えつつ、実は英語を使いこなせるようにトレーニングも含まれてるコラボ授業

生徒たちは笑ったり悩んだり....一生懸命、取り組んでいました。

 

 

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クロスカリキュラム〜国語&音楽〜

今回のクロスカリキュラムTrial授業は、国語と音楽です。

文学国語 調べとリズム「短歌」の授業にアドバイザーとして音楽の先生が参加しました。

短歌を読み味わい、そこに込められた思いを「声」や「音」で表現します。

グループで作り上げた音声を最後には録音し、全員で表現方法や表現の意図を鑑賞する授業です。

全部で6時間かける計画のうち、今回は4時間目です。

 

まず最初に、教室で本日のスケジュールの確認をします。

その後、各グループごとに場所を変えて、班ごとにパフォーマンスの確認です。

最後に、音楽の先生からアドバイスをもらって録音することとなります。

 

A班 <生まれたらそこがふるさと>うつくしき語彙にくるしみ閉じゆく絵本  李 正子

日本語と韓国語に分かれて音読をします。

合唱部による美しい調べも重なり、最後に絵本を閉じる効果音が入る演出は、よく考えられていました。

 

B班 ホメロスを読まばや晴の潮騒のとどろく窓ゆ光あつめて  岡井 隆

この班は、短歌を短く区切り、ひとり、ふたり、全員で音読を繰り返すことで

まるで音楽のクレシェンド、デクレッシェンドのような調べを作り上げました。

ウインドチャイムやレインスティックといった楽器を効果音として

雰囲気のある作品に仕上げています。

 

C班 なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな  与謝野 晶子

明るさと淋しさを声で表現しました。

さらに効果音として音楽を流し、短歌に込められた思いを伝える工夫がされていました。

 

 

このクロスカリキュラムでは、アドバイスを基に改良を重ねたものを録音して終了としましたが、

その後に授業で音声付のスライドを作成しました。

スライドはこちらになります。(音声はでません)

 

 

 

 

 

 

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R6 2年生探究発表ポスターセッション〜深めるんだ、究めるんだ!〜

令和6年2月22日(木)

本校2年生による探究発表会がポスターセッション方式で実施されました。

 

2年生は入学の時から、双葉郡に赴いて震災について知ることや、経産省の方を招いてRESASを使った探究を行うとか、さまざまな体験を通して、一人ひとりが積極的に自分自身のテーマを見つけて探究してきました。

2年生の発表ということで、1年生はもちろん、学校評議員の方も参観してくださいました。

 

14:10  2年生の教室といくつかの特別教室の中にポスターが貼られ、生徒たちは発表の練習を始めました。

  

テーマは多岐にわたっています。「田村に灯りをともそう」と言った地域探究から、「郡高生は事故が多い!?」と言った身近なものを深めたもの、「ITを使った教育って何?!」と言った教育、「睡眠の質を高める方法」、「SNSによるグルメ業界への効果」、その他、グローバルな課題もあり、どれも興味深いものでした。

  

 

14:30 さあ、ポスターセッションスタート!一年生も続々2年生のフロアに降りてきました。

学校評議員の皆様もそれぞれの生徒の発表を興味深く聞いておられました。

 

今回の2年生は、深めていった探究に対して、問題解決の観点からまとめています。郡山高校生らしい独自の発想、面白い切り口で問題解決のためのアクションにアプローチしています。

現在、2年生のフロア中心に全生徒のポスターが貼ってあります。

 

あ!豪徳寺くんも発表してたんだ!(豪徳寺君と松竹梅くんは同じグループのようです。)

「豪徳寺くんはどんな探究したの?」

豪徳寺くん「あ!こんにちは!今回は、都市伝説マニアの松竹梅くんと共に、噂の伝播過程、真実と都市伝説の関係について探究し、AI時代のフェイクニュースを防ぐことを発表しました。都市伝説は事実が大きく歪められたフェイクの一つですしね。そもそも、口裂け女とか、ニューヨーク下水道のワニとかありえないですもんね ʅ(◞‿◟)ʃ

松竹梅くん「豪徳寺くん!違うよ(΄◉◞౪◟◉`)ニューヨークの下水道に住む巨大ワニはいるんだよ!」

みんな「えっ?!( ゚д゚)」

 

令和6年3月19日(火)には、1年生の発表会が開催されます。今回は、あさか開成高校安積黎明高校、福島大学の生徒様も参加することになております。

 

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R6 「先輩に聞く」を開催しました

令和6年2月21日(水)

総合選抜型等の入試で進学を決めた3年生による進学体験記をお話しする会が開催されました。

4人の先輩からそれぞれ、さまざまな体験とそれをどのように入試に活かしていったのか。

またそれぞれの学校生活についてお話ししていただきました。

会終了後には、多くの後輩たちに囲まれ、たくさんの質問がされていました!

 

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R6 教育コース〜最終回② 民間教育機関と公教育機関 塾のお仕事から知る(後編)〜

前回の続きです)

夏休み後の教育コースでは次のようなことを行なってきました。

《これまで教育コースでやってきたこと(後半)》

第5回:聴覚支援学校訪問

第6回:教育行政ってどんな仕事?(こども家庭庁・文部科学省 野崎光寿さん)

第7回:聴覚支援学校の生徒と交流ぼっちゃ!!!

第8回:塾のお仕事(今回の記事です!)

 

豪徳寺君「こうやって振り返ると、教育はさまざまなお仕事で成り立っているんだなと感じました。もちろん、他にもいろいろなお仕事に支えられて、私たちは、社会で活躍するため、先人が作り上げてきた叡智や学問を身につけるため、そして、私たち一人ひとりが豊かな生活を送るために、勉強することが出ているんだなと感じることができた。」

小夜子「入学したときは、教育に関われる学校の先生になりたい!って思っていた。もちろんその気持ちはあるけれど、視野が広がった今は、自分がやりたいことはなんなのかってしっかり考えて自分の将来を決めないといけないって思う。」

 豪徳寺君、小夜子さん、いろいろ考えることができたようだね!小夜子さんがいうように、知ることによって視野が広がり選択肢が増えていきます。そのことはすごく大事なことです。だからこそ、その選択肢を増やして、自分と向き合いながら、自分の選ぶ道を責任を持って選んでいってほしいですね。・・・・・(2時間経過)・・・。豪徳寺君わかったかな?

豪徳寺君「グゥ〜(( _ _ ))..zzzZZ」

小夜子「な、長すぎる・・・( ;∀;)」

 

o(・x・)/では本題!

東日本学院からは、福島第3ブロックブロック長の梶原俊男様にきていただきました。

なんと、郡高のOBの方でした。

東日本学院について説明していただいた後、「なぜ、塾、予備校は多様化するのか?」という現在の教育界を取り巻く現状について教えていただきました。

①生成A Iをはじめとした社会構造化の変化、多様化する社会、②「個別」最適な教育サービスの必要性、③学力向上に特化した活動の重要性などが背景にあるとのこと。

 

 

そんな中で、この塾が目指す理念が、①勉強を通して自立する力を養う。②社会に貢献できる人を育てる、③思いやりが持てる人を育てるという教育理念だそうです。

 

先ほどのベスト学院の先生も言っていたことですが、塾の先生は実力主義で、それによってキャリアアップが図れるような職場だそうです。

塾は、公教育と異なり、小学校から高校3年生までの10年以上の長い生徒へのサポートもあるそうです。

 

豪徳寺君「公教育も民間教育もしっかりと時代の流れを見て、生徒たちが、これからの未来をしっかり引っ張っていける力をつけてあげることが必要であり、共に手を取り合いながら教育を支えていくことが必要なんだと思いました。郡山高校はどうなんですか?」

 

郡山高校も、VUCAと呼ばれる予測が難しい時代に、AIやデータをしっかり使って社会を切り開いていける人材を育成できるように考えているよ。ポルトガルの高校生と双葉郡にフィールドワークに行ったのもそういう教育の一環なんだよ。

 

小夜子「異文化を持つ高校生と震災に対する防災とか、共通の課題について話し合ったりしました。なるほどね!今回お話を聞いて、高校のような公教育と塾のような民間教育がお互いより良い教育を作っていければいいなと思いました。」

 

ベスト学院様、東日本学院様、ありがとうございました。

 

 

 

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R6 教育コース〜最終回① 民間教育機関と公教育機関 塾のお仕事から知る(前編)〜

令和6年2月16日(金)

今年度始まった「郡山高等学校教育コース」も最終回を迎えました。

郡山高校の教育コースの特徴は、『教育界全体から教育を考え、教育を探究する』、受講者のターゲットは、学校の先生になりたい人だけでなく、日本における教育の仕組みを探究したい人になるでしょう。この点は、おそらく、他の高等学校の教育コースとの違うのかもしれません。

《これまで教育コースでやってきたこと(前半)》

第1回:これからの社会と教育(福島大学 学長 三浦浩喜先生)

第2回:郡山高校の先輩から聞く(教育実習生)

第3回:ワークショップで考える世界基準で考える教育(OECD教育局 FG2C 富永貴子氏 新堂絵梨香氏)

第4回:福島大学での教育コース

 

夏休み明けの後半については、次回の記事でご紹介します。

豪徳寺君「OECD東北スクールを中心になって進めていた三浦学長や、その時生徒で活躍していた方からお話が聞けたことは、とても貴重でした。自分は、後半でお話をいただけた文部科学省の野崎さんのお話を聞き、教育行政の分野に進みたいと思うことができ、教育分野に対する視野が広がったと感じます。」

小夜子さん「私は、福島大学でのワークショップが心に残っています。また、聴覚支援学校の皆さんとぼっちゃを通して交流できたことがとてもいい経験でした。」

松竹梅まさお「OECD FG2Cの富永さんと新堂さんのワークショップが一番印象に残っています。対話しながら考えることでいろいろ意見を出すことができました。」

豪徳寺君と小夜子さん、そして松竹梅君、ありがとうございます。また、感想聞かせてください。

 

さて、今回は、2つの塾の先生に来ていただいてお話をいただきました。どちらの塾も、ただ勉強を教えるのではなく、”どんな生徒を育成していきたいのか?”と言うしっかりしたビジョンを持って、授業はもちろん、さまざまな取り組みを行なっているそうです。

 

まずはベスト学院!今回来ていただいた講師の先生は、ベスト学院株式会社管理本部 本部長 青戸美智子様です。

 

この塾の生徒育成像は「言われた通り動く人から自ら創造できる人」VUCA時代に求められる力は主体性・実行力などであり、塾としてもこれまでのような暗記型ではこのような力をつけることは出来ないと考えて教育活動を進めているとのことです。

QOA授業(Question Optimum Answer)と言う競争力が身につく対話型授業を行なっているそうだ。

 

福島県全体の学力向上のために、幼稚園や小中学校、そして短大や看護学校に官民連携の出張授業も出張授業も行なっているそうです。

塾の先生の1日や塾の先生が行う研修などを紹介していただいた。

  

塾には授業を教える先生だけでなく、管理本部と呼ばれる塾のマネージメントを行う部署もある。そこでは、採用や研修の企画をする「総務人事部」、授業以外の各種セミナーや合宿、講習会などの計画運営をする「運営部」、新規店舗開発のためのマーケティングや社内ブランデイングを行う「企画開発部」があるそうだ。

 

豪徳寺君「民間企業ということもあり、事業拡大や経営についての大変さや興味深さを感じることができました。」

勉強はなんのためにするのか?

この答えは、人それぞれでしょう。しかし、勉強することで得られる知識や経験によって私たちは、わかることやできることを増やしていき、人生を豊かなものにしていくことができるのでしょう。その意味では、学校も塾も社会の中で非常に重要な構成要素であると思います。

次回は、東日本学院の先生のお話!!!郡高のOBの方がお話ししてくださいました。

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R6 郡山高校1年生Steam Festivalで探究発表行いました。

令和6年2月11日(日)福島大学で開催された「Steam Festival」に参加し、1年生の3名が探究の発表を行いました。

 

このイベントは、福島大学foR-Fプロジェクト「福島型STEAM教育の開拓」で行われるイベントで、STEAM教育に関する様々な取り組みについての発表会でした。

特別ゲストには、中島さち子さん(1996年国際数学オリンピックインド大会で日本人女性初の金メダルを獲得した音楽家であり数学研究者)が来てくださり、ご講演をいただきました。

 

  

本校の代表は、1年生の久住川真緒さん・遠藤江美子さんによる「郡山をきれいにするために〜ごみを減らすには〜」、同じく1年生の西野早咲さんによる「グリーンツーリズム」でした。

2人とも、郡山高校の代表としてしっかり発表をしくれました。

 

令和6年3月19日(火)に、郡山高校を会場に、安積黎明高校、あさか開成高校の代表の生徒たちが、探究の発表をすることになります。こちらについても、今年度初の取り組みになります。

 

 

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R6 郡高「探究科」説明会開催!

令和6年1月31日(水)in 郡山市中央公民館

福島県教育委員会 県立高校改革室が主催の「郡山高等学校「探究科」説明会」が開催されました。

 

お忙しい中、参加してくださった皆様、ありがとうございました。

 

県立高校改革室の伊藤様より、「探究科と探究学習について」ご説明いただき、その後、本校校長より、「特色ある学び」と「探究科が目指す進路」についてお話しさせていただきました。

 

このホームページでもご紹介している、ポルトガルの生徒との交流大使館とのインタビューをはじめ、探究科に向けたパイロットプログラムについても触れさせていただきました。

今後、体験入学等でより詳しい情報をご提供できますので、今後ともよろしくお願いいたします。

あ!豪徳寺君!

(豪徳寺君と中学生が近づいてきた。)

学くん「今日は、父と弟と参加させていただきました。こちらが弟の豪徳寺勉です。まだ中学2年なんですが、30代の雰囲気を持っており、岩の呼吸を修行しています。勉、どうでしたか?」

勉くん「本日はありがとうございました。いつも兄がお世話になっております。兄から様々なお話を伺い、非常に楽しみにしておりました。探究的な学びが非常に興味深かったです。例にありました、”地球温暖化の原因は本当に二酸化炭素なのか?”という問いから始めると、学校だけでなく、大学や研究所などにも学びの場が広がると思いました。これから柱稽古がございますので、そろそろおいとまさせて頂きます。では」

:(;゙゚'ω゚'):すごい中学生ですね。豪徳寺君!

学くん「・・・。」

 

 

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R6 クロスカリキュラムへの挑戦〜保健と家庭基礎のコラボ〜

令和6年1月22日(月)

「保健」の授業と「家庭基礎」の授業のクロスカリキュラムの授業が実施されました。

 

 

クロスカリキュラムとは、「各教科間の内容を連携させることで,各教科で扱われる教育内容を正しく,深く,効率的に理解させ,広い視野で応用・活用する力を身に付けることをねらいとする」ものです。

 

 

教科で学んだ知識や技術を、他の教科の学びに活用することで、生徒に活用できたことを実感させることができます。

今回のテーマは、栄養素についていつもの授業とは異なる観点で授業を行いました。

 

 

 

「保健」で5大栄養素について復習しました。私たちの体を構成する構成するタンパク質は、運動部の生徒にとって特に興味を引くものですが、体に吸収される際は、アミノ酸に分解されます。アミノ酸といえば、化学の授業でも20種類ものアミノ酸を整理して覚える必要があるものです。化学ともクロスカリキュラムができそうですね。

今回は、「家庭基礎」とのクロスカリキュラムでした。前半に復習した5大栄養素をしっかり考えたお弁当をグループワークで考えるワークショップを行いました。料理となると、単に栄養素だけでなく、彩りや味なども踏まえて、食べたいと思うようなものを作らないといけません。

生徒たちは、それぞれのグループで、独自性のあるお弁当の構成を考えました。

最後に菅波先生から本田宗一郎氏の言葉を通して、メッセージがありました。

郡山高校では、令和7年度から始まる探究科のカリキュラムや、単位制に進化する普通科での学びを考え、様々な取り組みを行っていますが、このクロスカリキュラムもその一つとしてチャレンジしています。この他にも、クロスの実践を続けていきます。

 

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KTR④~Koriyama Teachers Roundtable ~ こんなときどうする?ケース・スタディ編

1月23日(火)放課後 先生方によるKTR④が実施されました。

令和7年度からの学科改編へ向けて、

今回は探究活動における教員の立ち位置についてケース・スタディです。

 

事例は2つ

CASE1 ファーマーズマーケットを開催したいSくん 

CASE2 何をしたらいいか分からないAさん

 

それぞれの場面で「生徒への声がけ」を考えました。

最後に、荒教頭からは、先生方も一緒になって楽しむことが大事!!との話がありました。

郡山高校の探究科設置準備はまだまだ続きます。

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共通テスト事前指導 ~頑張れ!3年生!~

1月9日(月)は、3学期始業日でした。

LHRの時間に、3年生は今週末に実施される共通テストについての事前指導を行いました。

校長室から3年生の教室へオンライン配信でした。

    

校長先生が出張のため、教頭先生から励ましのお話をいただき

続いて、学年主任、進路指導主事、進路指導部の先生方・・・合計5名の先生からあたたかい激励と共に

共通テストでの心構え等について詳細な説明をいただきました。

 

もうこれで大丈夫!3年生の皆さんは、自分を信じて頑張るのみです!

健闘を祈ります!

 

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R5授業レポ① 〜情報Ⅰアルゴリズムは全てに通じる〜

先日行われた情報Ⅰの授業には、どうしてなのか、さまざまな先生方がみにこられた。どうも研究授業というものらしい。今日の授業について、レポートしてほしい言われたのは、このためだったのか!こんにちは、豪徳寺学です。

 

情報の授業は、非常に興味深いし、ChatGptと議論しすぎて、最近では友達だと思うくらい関わっている私にとっては一番集中して受けている授業です。情報担当の遠藤先生のお話は、情報に留まらず、さまざまな観点からさまざまな例を使って話していただけるのでとても興味深いのです。

 

さて、今回の情報の授業のテーマは「アルゴリズム」でした。アルゴリズム??アルゴリズム体操なら知っている!なんて人は多いかもしれません。アルゴリズムとは、ある特定の問題を解決するための計算方法や処理方法のことを言いますが、簡単にいうと、何かをやるときのやり方の設計図みたいなものです。

 

授業の最初に見た動画は、「アルゴリズム体操」!!でした。そこからフローチャートを使ってアルゴリズムを視覚的に描いていくことを行いました。

逆に、フローチャートに書かれたアルゴリズムから何の動きかを考えるワークも行いました。

この図は、「歯を磨く」動きをフローにしたものです。

 

↓これ何の動きかわかりますか?ひし形は、条件による分岐、つまり判断する過程です。右利きか左利きかを決めてそれぞれの動きを実際にやってみてください。

 

これは、テニスをやっている時の動きだそうです!できましたか?

 

プログラミングの際に、問題を解決するための手順を考えることが非常に重要であり、それを行うため、このアルゴリズムは重要なんですね!

豪徳寺「これからはプログラミングではなく、プロンプト・プログラミングの時代だと言っていたのですが、ちょっとその考えが変わってきています。」

小夜子「豪徳寺君!何言ってるかさっぱりわからないんだけど・・・」_(┐「ε:)_

天心「◎△$♪×¥●&%#?!」(・・?)

豪徳寺「プロンプト・プログラミングとは・・・」

 

遠藤先生と、授業後にお話ししました。私たちの行動をアルゴリズムに置き換えると、ある行動に慣れていくに従って、ひし形の判断が、脳の自動処理によって消えていく。無意識に行なっている行動をフローチャートで示していくと、私たち人間は多くの行動を判断をしないで自動化しているんだなと。

また授業レポをしたいと思います!

 

 

 

 

 

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R5世界に一番近い学校に迫る ポルトガル編 ③ 双葉郡フィールドワーク!

令和5年12月1日(金)ポルトガルの高校生達と東日本大震災で起こった3つの災害(地震・津波・原子力災害)について一緒にフィールドワークを行いました。

 

こんにちは、昨日、祖父と囲碁を8局行い、少し眠気にやられている 豪徳寺 学 です。

 

実は豪徳寺、双葉郡に出向くのは今回が2回目でした。昨年、遠足で訪問させていただき、大きな衝撃を受けた思い出があります。今回は、異国の方と福島の災害を実際に目で見て、そのことについて話し合うというとても貴重な体験をしました。

 

1日早朝、マリアナさん達昨日来てくださったポルトガルの生徒の他、安積高校に訪問していた生徒さんと先生方が郡山高校に来てくださいました。

ポルトガルの方々、郡山高校生、安積高校生、日本OECD国際共創プロジェクト事務局の方と、普段とは異なる雰囲気のバスが出発しました。生徒達も、先生方も英語で話をし、あっという間に仲良くなりました。

 

1請戸小学校へ訪問

2時間ほどのバスの旅の先に来たのが、請戸小学校。昨年も来ましたが、津波の恐ろしさを感じることができる場所です。震災当時、請戸小学校では、迅速な避難を行い、犠牲者はいなかったそうです。しかし、津波が襲ってきた風景に、子供達も先生方も、「帰る場所が無い」とものすごいショックを受けたそうです。

そして、その後の原発事故などで、長い間戻ることができなかったそうです。私は、ポルトガルの方達に、苦手な英語ですが、しっかり伝えたいという気持ちで躊躇せずに話し続けました。ポルトガルのある先生は、津波の恐ろしさや、災害の悲惨さに涙を流しました。

  

 

2道の駅なみえでのしばらくの休息

道の駅なみえと言えば、レストランが有名です。なみえ焼きそばは勿論ですが、しらす取り放題のどんぶりや、常磐ものを使った海鮮丼など非常におすすめです。・・・しかし時間が10分しか無い・・・。おにぎりセットを買いバスへ戻りました( T_T)\(^-^ )

 

東日本大震災・原子力災害伝承館のフィールドワーク

伝承館で、お昼を食べた後は、語り部さんと一緒にバスでのフィールドワークを行いました。語り部さんの日本語を英語にしてポルトガルの方達に伝えました。(使える英語を学ばないといけないって本気で思いました。)

請戸地区から少し離れたところにある大平山!ここは請戸小学校の生徒や先生が避難した場所。海からこの場所までとても長い距離だと思ったのですが、津波がこの山の麓に車でわずかな時間だったそうです。勿論亡くなられた方もおり、慰霊碑がありました。→大平山に逃げたことについての記事

 

4東日本大震災・原子力災害伝承館にてディスカッション

最後のセッションである英語でのディスカッション。郡山高校の英語科の先輩が、このフィールドワークを通して感じたことを参加者の皆さんから引き出し、話し合いが行われました。

その後、安積高校の生徒による「処理土」の問題についてのプレゼン。そしてその話題に対するディスカッションが行われました。

今ここに存在する、さまざまな問題やそれを解決するための方向性などを確認し、話し合いをしました。

  

 

 

 

 

5帰路〜そして別れ…いや、世界をよくしていく同志達の新たな旅立ち〜

白熱したディスカッションには終わりがなく、時間切れで中断しました。この続きはオンラインやっていくことになりました。ポルトガルから来た人たちと、災害について、現在の福島の課題、そして将来に対するヴィジョンなどを語ることができ、とても貴重な経験ができました。1月にオンラインで、交流した人たちとリアルで会うことができ、顔を合わせた話し合いができたこと、そして、このつながりがこれからも続くこと、これらはVUCAと呼ばれる予測が難しい時代の中で、文化や言語を超えて共に乗り越えていく船員、いや、自分たちの夢を追い続けるワンピースのルフィー達のような仲間になった感覚を自分たちにもたらしました。

郡山駅で、別れを惜しみながらも握手を交わしました。

 

豪徳寺「小夜子!今回どうだった?ん?小夜子?」

小夜子「・・・(涙を浮かべて)ごんどは、あたしがポルトガルにいぐね〜!!!グスッ」(T ^ T)

豪徳寺「ん?そんなに泣かなくても・・・会いたかったら、オンラインですぐ会えるでしょ?」 

小夜子(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾「そういうことじゃなくて!!!」

 

 

安積高校のホームページもご覧ください! 

 

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R5世界に一番近い学校に迫る ポルトガル編 ② 日本の学校の印象ってどう?

R5 11月30日(木)

ポルトガルって言えば何を思い出しますか?鉄砲伝来?フランシスコ・ザビエル?

サッカーをやっている僕からすると、Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro!そう、クリスティアーノ・ロナウドですかね! 

こんにちは、サッカーをこよなく愛する西園寺天心です。

今日は、ポルトガルから、三人の高校生がやってくるってことで、2018年のワールドカップ、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦の直前くらいドキドキしていました。5時間目が始まる直前、正門のところで写真撮影をしている三人の女性達がいました。

 

5時間目は、保育の授業に参加されたとのことです。さすが郡山高校生!すぐに打ち解けて仲良くなっていました。

 

6時間目は、1年生の探究の授業に参加しました。この時は集会だったようです。

 

7時間目は、英語科の3年生のお年さん達が中心となって、彼女達に校舎を案内したようです。

 

直接、彼女達にお会いしたのは、放課後でした。英語が苦手な僕ですが、簡単な英語で話しかけてみたところ、笑顔で答えてくれました。

 

郡山高校っていえば、文武両道!部活動の見学を一緒にしました。

まずは、合唱部!歌を披露していただきました。2年生の僕にとっても、こんな近くで、全国トップレベルの合唱を聴くことができ、感動!!音楽は、国境も、言語も超える!そう思ったのは、ポルトガルの一人の女の子のめに涙が浮かんでいたこと!また、誕生日だったこともあり、最後に「Happy Birthday to You!」を歌っていただきました。

  

次に向かったのが、第1体育館のバレー部とバスケ部を見学しました。その後、弓道部と空手部、空手部の先生からは、道義を貸していただき空手スタイルのポルトガ〜ルに!

 

最後に、チアダンス部に訪問しました。三人の一人がダンスのポルトガルの国際大会に出たと言っていました。ダンスも国境や言語を超える!

三人のうちの一人、マリアナさんは、「こんな素晴らしい学校があるなんて!ここに来れてとてもよかったです。もっとここにいたかった!」と!

私、天心も「部活動の皆さんの活躍を見て、本当にすごいなと思いました。一緒に回ることができて、本当によかったです。」

 

この日は、三人のホストファミリーのところに泊まり、12月1日は、郡山高校・安積高校・ポルトガルのメンバーと双葉地区に行き地震・津波・原子力災害についてフィールドワークをしてきます。以上で、天心レポート終わります。

 

あ!安積高校チームのポルトガルの生徒受け入れの報告が、安積高校のホームページにアップされています!ぜひそちらもご覧ください。→こちら

 

 

 

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KTR③ 教科と教科の相乗効果!クロスカリキュラム!

本校の先生方全員で今後の郡山高校について協議をするKTRの3回目が

12月6日(水)に実施されました。

今回は、学科横断的な学びを検討します。

 

A班 数学&情報

B班 保健体育&家庭

C班 英語&地歴公民

D班 理科&美術

E班 国語&音楽

この組み合わせで、相関型クロスカリキュラムを検討していきます。

どの科目のどの分野ならクロスできるか、コラボできるか。

どう授業をプロデュースすれば知識のつながりを意識できるのか、

生徒をどの場面でワクワクさせようか・・・・。

お互いの科目をリスペクトして、お互いの科目の学習内容を勉強しながら検討していきます。

 

「出来ない。無理。」ではなく、「ひとまず、やってみる!」から始める。

先生も生徒と同じです。やってみて、振り返って、また挑戦していきます。

Trial授業は来年1月から始まります。どんな授業が展開されるのか・・・ご期待ください!

 

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教育コース 特別支援教育を学ぶ

本校の教育コースでは、2回に分けて聴覚支援学校と連携した学びを行いました。

① 11月30日 事前指導

 聴覚支援学校の先生に来校していただき、聴覚支援学校の生徒との交流事前学習を行いました。

指文字の資料をいただいて、言葉を発してはいけない伝言ゲームで早速活用しています。

各チーム大苦戦中。。。聞こえないってこんなに大変なのかと実感したようです。

 

② 12月5日 聴覚支援学校を訪問

 聴覚支援学校の生徒とボッチャを通して交流をしました。

ルールの説明を聞いています。

郡山高校の生徒と聴覚支援学校の生徒との混合チームです。

↑写真は、チーム内で自己紹介をしているところです。

ボッチャはカーリングにちょっと似ています。

最後に一人ずつ感想を話しています。

集合写真も撮りました。手話で「ボッチャ」を表しています。

今回は、聴覚支援学校の先生方のご協力のもと、大変貴重な体験ができました。

ありがとうございました。

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R5世界に一番近い学校に迫る ポルトガル編スタート

令和5年11月29日(水)オンラインでポルトガル、大阪、東京を繋いでシティズンシップについて意見を交わしました。こんにちは、小夜子です。ポルトガルでもタコが食べられてると聞いて、茹でたタコに目がない私にとって、食について語れるかもとワクワクしています。

それはさておき、オンラインでの授業に参加したことをご報告します。

  

 

OECD国際共創プロジェクトで今年1月にオンラインで交流したポルトガルの生徒の皆さんが、日本に来てくださってます。

大阪の小津中学校さんのところでの交流、文科省やオンラインインタビューでお世話になったポルトガル大使館に訪問し、今日、11月30日(木)に郡山高校に訪問し、一緒に授業したり、1年生の集会に出たり、合唱部や、チア部の活動を見たりします。そして、明日、12月1日(金)双葉郡合同フィールドワークで東日本大震災と津波、原発事故という災害について一緒に学んできます。

  

さて、オンラインの授業ですが、好きな漫画とか、好きな音楽をシェアしたり、幸せを感じる時ってどんな時?なんてお話でアイスブレークをし打ち解けたところで、シティズンシップについてジャムボードを使ってお話をしました。

Q1:How can we solve contaminated soil problems at Fukushima, e.g. delivering the soil to other regions? How can we understand each other and make decisions for the way forward? ・・・how to reconcile tensions and dilemmas in real

Q1:福島の除去土壌について、その最終処分(他の地域での受け入れ等)に関して、どのようにお互いに理解しあい、解決にむけて進めることができるのでしょうか?

 

Q2:How can we secure enough energy in our society? Can renewable energy be enough? or do we need to depend on nuclear power?
・・・what future do you want to create?

Q2:どうしたら、私たちの社会に必要なエネルギーを確保することができるのでしょう?再生可能エネルギーだけで十分でしょうか?もしくは原子力に頼る必要があるのでしょうか?

 

本日、お昼に郡山高校と安積高校にポルトガルの皆さんがやってきます!また報告します!♪(´ε` )

 

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R5教育コース〜文科省って?こども家庭庁って? 教育行政に迫る〜

令和5年11月24日(金)今日は試験の最終日でした。こんにちは、豪徳寺学です。

今日の教育コースは、教育行政がテーマです。東京から、文部科学省から出向しこども家庭庁立ち上げに携わっている若手官僚の野崎光寿さんに来ていただきました。

 

 

これまでいくつか法律を作られたお話や、大臣に実際に学校現場に来ていただくことで、現状をしっかり把握していただくこと。そして、国会で大臣がしっかりイメージしていただき、ご自身の言葉で話していただくこと。そうすることで、より良い教育の場を作るというお話を聞くことができました。

こども家庭庁については、保育や母子保健、児童虐待対策や、内閣府が行ってきた子ども・子育て支援、少子化対策などを行うそうです。

そして、野崎さんの持つヴィジョンが素晴らしかった。「どんな環境に生まれ育っても、誰もが、自分の人生と社会の未来の主体的な作り手となれる社会」を作ること!

豪徳寺「自分もこんなビジョンを持って仕事がしたいと本気で思った。自分にとって、教育というと、学校の先生と塾の先生くらいしか直接接したことはなかった。私たちの受けている教育が非常に多くの人や組織によって作られ動かされていることを知りとても勉強になりました。」

野崎さんは、もともと学校の先生になりたかったそうです。大学の時には、さまざまな機会を通して学校現場でいろいろなことを学んだそうです。

小夜子「OECDの生徒部会に参加しているんですが、そこでとてもお世話になっている方(現在OECDに出向)と昨年まで一緒にお仕事をされているとお聞きし、文部科学省がさまざまな機関と深く結びついていることに驚きました。」

 

 

 

予定の半分過ぎたところで、野崎さんが「ここからは対話をしましょう!フィッシュボールって知ってますか?フィッシュボールとは・・・

 

 

小夜子「グローバルで活躍するために必要なことはどのようなことですか?」

野崎さん「グローバルで活躍しなくてもいいけど、グローバルに考えられる人になってほしい。海外に行くことが必ずしもいいとは限らないけれど、海外に行けば、マーケットが広がるし、メリットは大きいです。」

こんな質問をした生徒もいました。

生徒「AIが発達していく中で、これからの教育と先生のあり方は?」

野崎さん「以前聞いた話だけど、これまでは、誰かを支えるという仕事が多くあった。しかし、AIが発達していくと、誰もが部下を持つことができる状況になれる。AIをどう使いこなすかということが大事になってくると思います。・・・」

教育行政といっても文部科学省だけでなく福島県教育委員会などもそれにあたります。今回、野崎さんのお話を通して、先生として働くだけでなく、それを支えたり、より良い教育を作ったりすることにも非常に興味を持つことができました。次回は、聴覚支援学校の生徒の皆さんとコラボができるそうです。教育コースに入ってとっても良かったと思います。また報告します。豪徳寺学でした。

 

 

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郡山高校の日常 秋です・・・。

郡山高校の校地にはきれいに紅葉した木々があります。

校門近くの木もこの通りです。

早朝見回りをしていると、ある部活の部室が一足早くクリスマスモードになっていました。

部員のみんなでワイワイ飾り付けしたのかな。楽しそう・・・。

只今、期末考査中・・・クリスマスの前にもうひと頑張りです。

頑張れ!郡高生!

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R5 秋季避難訓練〜「災害が起こる可能性は毎日ある・・・」

令和5年11月16日(木)秋季防災の避難訓練が行われました。こんにちは、西園寺天心です。東日本大震災が起こった時、私はまだ小さかったので、あまり記憶にはないのですが、あの時から12年が経過しています。数年前も大きな地震で、郡山市は大きな被害を受けました。

「災害が起こる可能性は毎日ある。」

首都直下型地震も70%の確率で起こると、今回消防士の方から教えていただきました。

今回、避難訓練に対して、郡山高校生はみんな真剣に取り組んでいました。

 

 

 

消防士の方からは、「しっかり避難訓練できていましたが、小学生や中学生に比べると、もっとしっかりできてほしい。高校生の皆さんは、自分の身を守ることも大切ですが、高齢の方などの助けを行うこともあるかもしれません。」

確かに・・・。もっと気を引き締めないと・・・(天心は思った。)

 

今回は、消火器を使った体験もさせていただきました。

ポイントは、

①火を見たら、周りの人に大声で知らせる。

②消火器を持って火に近づく。

③消火器を冷静に扱う。(ピンを抜き、ホースの先をしっかり持ち、火の根元にむけて消火器を使う!)

3年生の先輩たちが、消火器の訓練を行いました。

 

西園寺「あっ!豪徳寺君が前のめりで真剣に見ている。」

 

豪徳寺「避難訓練だけでなく、消火器訓練までさせていただき、非常にありがたい。大槻基幹分署の消防士の皆様ありがとうございました。」

 

 

 

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R5 キャリア探究〜先人たちのキャリアアクシスを探れ!〜

郡山高校の探究学習では、キャリア探究・地域探究・グローバル探究等さまざまな観点から探究活動を実施しております。今回は、5月〜6月に行っていたキャリア探究をさらに発展した職業人講話を実施しました。

今回は12名の講師に来ていただきました。

安藤 裕介 様(あんどう酒店)

河内 恒樹 様(一般社団法人ふくしま逢瀬ワイナリー)

小池 あおい様(司法書士・行政書士 あおい法律事務所)

佐藤 絵里 様(有限会社子どものふるさと あさひがおか乳児分園)

佐藤 文洋 様(株式会社東邦銀行)

設楽 哲也 様(設楽農園、農事組合法人ライスファーム籾山 副組合長)

篠原 祐太郎様(株式会社 しのや)

嶋  拓也 様(ふくしま夜間救急動物病院 しま動物病院 院長)

田中 俊也 様(GoGo Training代表、TANAトレ☆アカデミー専任コーチ)

橋本 広治 様(株式会社ReBet)

森  香織 様(福島民友株式会社 東京支部 営業部)

矢内 賢征 様(豊國酒造合資会社)

 

【生徒の感想】

◯獣医師になりたい気持ちがあったが、どこかで諦める気持ちがずっとあった。「やると決めたら曲げない」という言葉を聞いて、弱い自分だけど、自分のやりたいことに向けて頑張りたいと思いました。

◯自分を犠牲にしてでも人が幸せになればいいのかなと思っていたけれど、自分が幸せになるからこそ、周りの人や関わっている人を幸せにすることができると知り、気持ちが楽になった。

◯良い組織にするために言わないでいるのではなく、嫌われても大事なことはしっかり発言していくことが大事だど思いました。

◯違う価値観を受け入れることの重要さを学ぶことができた。「陰口」の反対の「陽口(ひなたぐち)」という陰で相手を称賛することを増やすということが心に残りました。

◯新しいことをやろうとすると、どうしても横槍を受けることがある。新しいことにはマイナスなイメージがあることもあるが、それでも続けていくことで、それがいつか当たり前のことになる。この言葉を聞いて折れずに進み続けたいと思った。

◯自分にはまだなりたいというものが見つかっていない。しかし、「高校生のこの時期には、はっきりと自分がやりたいことは、探しても見つかるものじゃない。少しでも興味があるものに飛び込んでいくこと少しずつ見えてくる。」この言葉に、気が楽になったのと同時に、何かやることでも、目的意識を持って取り組もうと思った。

◯「作物は作るのではない。観て育てるものなんだ。命だから!」この言葉をおっしゃたとき、大切な命をにありがたみを覚えて、一口一口を味わって食べるように心がけようと思いました。

◯「今取り組んだことは、未来の自分に返ってくる。」という言葉にハッとさせられました。

今回来ていただいた方々は、常により良い未来を考えそれを実際に作り出していく方達でした。1年生の生徒たちは、これから、それぞれの探究のテーマを決めて取り組んでいきます。

講師の皆様ありがとうございました。

 

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R5 郡山高校の風景(授業編)〜学校評議委員の皆様が授業を見学されました。〜

令和5年11月14日(火)

学校評議委員の方々が、郡山高校に来校され、授業を観ていただきました。郡山高校の火曜日の6校時目は、芸術の時間もあります。まずは、音楽室!

ちょうど、生徒の歌の発表でした。ギターも生徒が演奏してました!

 

次は、美術室!

 

化学の授業!

数学の授業!立体の理解にICTを活用してました。

 

 

国語の授業では古典でした。

情報の授業では、セキュリティに関しての実験をしていました。

学校評議委員の皆様、ありがとうございました。

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最後のWG

令和7年度の学科改編に向けて、先生方におけるワーキンググループ(WG)をふたつ作り

新学科に関することや、学校全体の教育活動について活発な意見交換をしてきました。

昨日は、その最後の回となり、ふたつのWGが合同でワールドカフェを実施しました。

グループ➀ 「郡山高校学びの〇カ条」の検討

グループ② 「郡山高校の探究の在り方」の検討

グループ③ 「郡山高校生の学校改革への関わり方」の検討

 

WGは、この回で一旦終了となりますが、

次の段階では、WGの先生方から出してもらったご意見を具体的な活動へ落とし込んでいきます。

WGの先生方、極寒の放課後にご協力いただきありがとうございました。

まだまだ、学校改革は続きます・・・・。

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3年生の笑顔

3年生が卒業アルバムの学年集合写真を撮影していたので

校舎の窓から隠し撮りしました。(生徒たちからばっちり見えていますけど)

生徒も先生も みんなとってもいい笑顔です。

 

楽しかった体育祭も終わり、もう11月、いよいよ受験シーズン到来です。

しっかり体調を整えて、郡高生としての本領を発揮してほしいと思います。

この笑顔がいつまでも続きますように。頑張れ!3年生!

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満倉靖恵教授来校!感性アナライザーで心の中がオープンに!

令和5年10月30日(月)

本日、慶應大学理工学部教授であり、ニュース7Daysのコメンテーター、そして感性アナライザの開発者である 満倉靖恵教授が郡山高校でご講演をしてくださいました。今回のご講演会は、福島イノベーション・コースト構想機構様のご協力で開催することができました。こんにちは、豪徳寺学です。今回の講演会は、1年生と2年生の理系クラスが参加しました。

私は、テレビでニュース7Daysを見ているので、満倉先生を知っていました。先生のご著書である ”「フキハラ」の正体〜なぜ、あの人の不機嫌に振り回されるのか?〜” を読み、この日をとても楽しみにしていました。

 

「嫌な気持ちは伝わるけれど、好きという気持ちは伝わらない」この言葉を聞いて、経験的にピンときました。先生は、これをさまざまな実験データと科学的理論をもとに解説してくださいました。優しい気持ちの時の脳波より怒っている時の脳波では周波数が大きくて振幅も大きい?!

  

「ストレスマネジメント」としてストレスを下げる方法として効果的なのは・・・足湯に10分?ジェットコースター・・・匂いを嗅ぐことだそうです。それも柑橘系の!これについても実験データとともに納得のいくお話。

 

 

「人を好きになるって・・・だから、好きな人を自分に向かせるには・・・」?!?!実験でこんなこともできるんですか?先生!

 

1時間30分があっという間に過ぎました。

満倉先生は、医学部も卒業されています。先生は学生時代、「人の気持ちを知りたい」という強い動機があったそうです。これがスタート。脳波を調べたらわかるんじゃないかな?と大学で研究されたそうです。脳波で気持ちがわかるためのもう一つのパーツが血液中のホルモン、つまりドーパミンやセロトニン、コルチゾールなどの変化を見ることだったそうです。しかし、血液を採血するためには医学部の先生の協力が必要。そこで先生は医学部を目指したそうです。

先生はおっしゃいました。「イノベーションを起こすためにはさまざまな分野の人たちが集まる必要がある。自分自身ができることを増やすことでさまざまな視点で物事を見ることができる。」

 先生が紹介してくださった最新の研究は、夢のようなものばかりだった。ASL(筋萎縮性側索硬化症)の方が、自分の体につけたロボットの腕を脳波で動かす映像も見せてくださいました。これには豪徳寺、本当に驚きました。

 

研究の道に不可能はない!

今度、慶應大学の満倉先生の研究室に行って、探究し続ける方達とお話をさせていただきたいと考えております。私の探究にも必ずつながると直感しました。

私自身も、目標を高く持って、日々歩き続けたいと感じました。報告終わります。

 

 

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校内体育祭 ~頑張る生徒編~

今回は、

体育祭で頑張っている生徒たちの写真です。

真剣で、一生懸命で、笑顔で、楽しそうな郡高生をご覧ください。

小夜子「今回の体育祭よかったな!・・・んっ!豪徳寺君が泣いている?どうしたんだろう?ねぇ豪徳寺!どうしたの?」

豪徳寺「3年生のリレーに感動したんだよ!」

小夜子「3年生すごかったね!N先輩の全国クラスの走りを間近で見れるなんて!」

豪徳寺「それもすごかったけど・・・。実は、ある3年生が、リレーが始まる前に体育館の裏でずっとスタートの練習してたんだよ!それも真剣に!それを見てたから、頑張れー!って応援してたんだ!でも、リレーでは、途中で倒れて、・・・でも最後までバトンを繋いだんだよ!郡高でクラスで繋ぐ最後のリレーだからって!勝ち負けも大事だけど、クラスのために頑張るっていうのもいいなぁと思った。」

小夜子「そうだったんだ・・・。豪徳寺も来年に向けて頑張ろうね!」

豪徳寺「・・・100メートル18秒だから、リレーは無理だな・・・」

小夜子「たわけ!練習セー(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)!」

 

ちなみに、体育祭の結果も載せておきます。

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校内体育祭・・・担任の背中コレクション

先週10月19日(木)~20日(金)

校内体育祭が開催されました。

日ごろから「背中で語る」かっこいい担任の先生方は、

この二日間、オリジナルクラスTシャツを着て、

一生懸命クラスの応援に励んでいました。

 

今回は、競技している生徒ではなく、

担任の先生方の背中を追っかけて写真を集めてみましたのでご覧ください。

担任の先生の写真が撮れなかったクラスもあったので、生徒の背中も混じっています。

小さな巨人くん、快く写真を撮らせてくれてありがとうございました。

 

背中の写真いいですか?と声を掛けるたら

「前もかわいいんですよ」と言って下さる先生もいたので

前後で写真を撮ったのがこちら。

先生方があちらこちらに移動して応援されているので

なかなか出会えず、撮影できないクラスもありました。

すべてのクラスのTシャツが記載できず残念無念・・・コンプリートできず、すみませんでした。

 

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学科改編へ向けてpart2・・・全教職員によるワークショップKTR②を開催

昨日、学科改編へ向けての全教職員ワークショップ

第2回KTR(Koriyama Teachers Roundtable)

を開催しました。

前回に引き続き、育てたい生徒像について意見を出し合いました。

今回は、「人間性」について深める回です。

まず始めに教頭先生からの説明を受けます。モニターには本校の校訓が表示されています。

まず最初に教頭先生から今回のテーマについて説明がありました。

モニターに表示されているのは、本校の校訓です。

 

その後、WorldCafe方式で下記の2つについて意見を出し合いました。

➀「郡高生って(   )だよね」「郡高生って(   )な人多いよね」と言われたい!!   

 ※本校生らしさとは何か・・・空欄に何を入れたいですか? 

②「郡山高校の生徒だったら(     )できるよね」と言われたい!!

 ※卒業生に期待することは何か・・・空欄に何を入れたいですか?

 

ポジティブな言葉を探しているせいか、前回より、先生方の表情がやわらかい気がします。

A~Jの10班編成で話し合いました。模造紙には、たくさん付箋が貼られていきました。

  

今後は、これらを元に「育てたい生徒像」を完成させていきます。

そしてその次は、教育課程の作成とクロスカリキュラムの検討です。

まだまだやることが山積していますが、先生方で協力してがんばります!

 

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R5 山口和士先生 郡高のドラゴン桜は育っているか!

日本進路指導推進協議会の会長であり、リアルドラゴン桜として全国でも有名な 山口和士先生が、

令和5年10月11日(水)〜12日(木)に郡山高校に来校されました。こんにちは、豪徳寺です。昨年先生のお話を聞き、ずっと自分の目指す道は何なのかを考え続けてきました。山口先生にお会いし、自分が本当に行くべき道、やるべきこと、そして、どの大学にチャレンジすべきなのかを本気で考えることができました。

昨年、1年生にご講演をしていただき、多くの生徒たちが、自分の夢をしっかり考え、それを達成するのにどういう道を辿るべきかを考えてきました。その生徒たちに、また会いにきてくださりました。

 

11日(水)は、進路別講演会として、生徒一人一人と面談の形式で相談に乗っていただきました。4時間あれば京都・大阪まで、飛行機を使えば、4時間あれば九州にもいくことができるこの時代、地理的な問題で、自分の進路を狭めることはない。(海外の大学だって可能だ。自分は、英語が好きだが、英語で自分の意見を行ったりすることができないから、そんなことは考えていなかった。しかし、さまざまな国際問題が起きている中、しっかり国際社会で社会貢献するためにも、留学することを考え始めている。)

 

先生のお話を聞いて、生徒たちは、どんどん自信にあふれた顔になり、笑顔で山口先生の相談室を後にして行きました。

 

限界を作っているのは、自分自身!山口先生の教え子は、全国の高校生数万人。その生徒たちみんな、自分に自信を持って、自分の行きたい道をしっかり歩んでいる。郡山高校の生徒もそうなるでしょう。

 

12日(木)は2年生全体への講演会でした。

私たち2年生のために、数十ページもある資料を作っていただきました。山口先生の左手は、合格率95%の手、右手は、湯川秀樹先生に会いに行き山口先生の人生を変えるきっかけを作ってくれた手。私も握手していただきました。

  

来月は、1年生のために、もう一度郡山高校に来ていただくことになっています。

 

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郡高の風景〜探究編①〜

毎週木曜日の⑥⑦校時目は、1年生から3年生まで総合的な探究の時間の中で、生徒たちそれぞれが、自分の設定したテーマを深めていきます。

令和5年9月28日(木)の探究の風景をお伝えします。
まずは、1年生!
1年生の探究は、キャリア探究と地域探究の2つを行なっています。1学期は主にキャリア探究、そして、2学期からは、徐々に地域探究が入っていきます。
今回は、第1回地域探究ということで、「マンダラート(マインドマップ+曼荼羅みたいなもの)と使って自分たちの住んでいる地区、探究でターゲットにしたい地区、福島県全体などを様々な視点でマンダラートにまとめていきました。まずは、自分たちの住む郡山市、そして福島県をどれだけ知っているのか?(逆にどれだけ知らないのか?)に気付きました。

 


次は2年生

2年生は、自分たちの中間発表を行なっていました。様々なテーマで、グループの班もあれば、個人で探究している生徒もいます。「ほったらかし植物園」「地域の交流を深める」などなど・・・。ターゲットを絞り、RESASなどを使いながらそれぞれ楽しみながらやっているようです。ここから3学期に向けて、皆さんさらに探究を進めることになります。

  


おまけ編
生徒に聞いてみましょう!
豪徳寺「正直いうと、僕はまだテーマを絞りきれていません・・・。地震や津波などに対する防災とか震災からの復興に興味があるので、今度来日するポルトガルの学生と意見を交わしてみようと思っています。」

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大学入試に向けて!推薦入試に向けた全体指導が行われました!

令和5年10月4日(木)

 

「何故あなたは、その大学を選んだのか?その大学でどんな成長したいのか?大学で学んだことを使って将来どんな貢献をしたいのですか?・・・なぜ?をしっかり、自分に向けて、しっかり問い続けてください。」
校長先生からこのような言葉をいただきました。

3年生にとって、大学入試は、始まっていますが、選抜に勝ち抜く本当のスタートラインに立ちました。
校長先生からのお話しが終わり、3学年主任の冨樫先生からのお話がありました。

冨樫先生からは、
「面接は、あなた方が自分を売り込むチャンスです。受け身にならず、しっかり、自分をアピールしてください。・・・推薦入試で合格できた時には、入学までの貴重な時間がもらえます。新たな学びをする時間があります。自分の視野を広げるチャンスでもあります。そんな貴重な時間を得るためにも、ぜひ合格に向けて頑張ってください。」

最後に、進路指導部の千葉先生からお話をいただきました。

千葉先生からは、入試に向けて必要な具体的なお話をいただきました。
「学力はあっても邪魔になりません!大学に入ってからも必要になります。だから、どんなに受験の準備が忙しくても、普段の授業をしっかり大切に受けてください!」

先生方から、お言葉をいただき、郡山高校生として恥ずかしくないように受験の準備と、普段の勉強をしっかりやって、後輩の皆さんにしっかり背中を見せられるように頑張りたいと思いました。

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学科改編へ向けて・・・教職員ワークショップ「第1回KTR(Koriyama Teachers Roundtable)」開催!!

本日、中間考査の午後の時間を使って、

学科改編へ向けての全教職員ワークショップ

第1回KTR(Koriyama Teachers Roundtable)

を開催しました。

 

郡山高校の「育てたい生徒像」とは?

・・・をテーマにWorld Cafe方式で話をしました。

11項目を班ごとに分けて、10分ごとに席替えをします。

たたき台の案を作成した先生方をアドバイザーとして、自分の意見や感想を言い合い、

模造紙に書き入れていきます。

県立高校改革室の担当管理主事にも来校いただき、先生方の協議の様子をみていただきました。

 

先生方の班からは、

質問が出たり、表現の工夫が提案されたり、意見が飛び交ったり、うなずいたり、首をひねったり・・・

大変熱心な意見交換がされていました。(素晴らしい!!)

 

会の最後に「班で出た意見」の発表がありましたが、

発表を聞きながら「なるほどー」とうなずく先生方も多く見られ、

発表が終わるたびに自然と拍手が起こり、大変良い雰囲気のなか会を終わることができました。

 

これからは、本日協議した内容を元にして、さらに具体的な教育内容の協議を展開していくことになります。

学科改編の進捗状況は、追ってこのHPでお知らせしていきます。

先生方、お疲れ様でした!

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R5 教職員研修 ミライの勇者を輩出できる学校に!(日野田 直彦先生)

令和5年9月21日(木)日野田直彦先生(千代田国際中学・武蔵野大学附属千代田高等学院 校長)をお招きし、教職員研修を行いました。

  

 

郡山高校は、令和7年度より探究科が設置されます。それに伴い、時代に合わせ、不易流行のもと、生徒たちが力をつけしっかり成長できる学校になるために先生方も研修をしています。

 

日野田先生は、1989年と2023年の世界の企業ランキングを紹介してくださいました。(分かってはいたけど・・・)さらに、タイのマックでバリューセット頼むといくらだと思いますか?・・・日本円で1300円くらい・・・

 

 

なんでこんなに差が出てきたのだろう・・??

こんな話もしてくださいました。

H2ロケット打ち上げ失敗の時の日本の科学者の対応と報道、そして、スペースX社が失敗した際のイーロンマスクのコメント。前者は優秀な科学者が頭を下げ、報道から責められるシーン、そして後者は、イーロンマスク「スペースXのみんな、スターシップのエキサイティングなテスト飛行おめでとう。 数カ月後の次のテストにむけて多くのことを学んだ」

 

2050年の未来、今から27年後の未来、小学1年生は34歳、中学1年生は40歳、高校1年生は43歳。この子達が活躍できるために我々は何をすべきか。日本は、何を変えてなくてはいけない?何を変えてはいけない?そんなことを考えながら話を聞いた。

 

How would you like to be recommended?これはハーバード大学の入試で聞かれることだと。あなたは他人にどのように見られたい?

先生方の中にも、今まで自分自身についてこのようには考えてきた人は少なかった。

 

私たち先生たちが学生の時、どんな先生が印象に残っているか?・・・怖い先生か、変わった視点や新しい視点で物事を教えてくれる先生だった。授業がわかりやすい先生よりもだ。新聞が伝える内容やテレビが伝える内容とは違う納得解を持った先生に自分も置きな影響を受けた。

How would you like to be recommended?この質問にしっかり答えられる先生でなければならないし、そういう生徒を社会に送り出さないといけないと私は思った。

ここでは語り尽くすことはできないが、これからの時代に求められる学校への改革の手順を考えることができた。

①小さく始めて、大きく育てる

②失敗をお互いに応援する

③勝手に「無理」だと決めつけない

④他者の力を借りまくる

ワクワクするワークショプもあり、非常に学びのある研修でした。

私たちの班は、3分で飛ばした飛行機の数29と

日野田先生ありがとうございました。

【参加教員の感想】

○あっという間の二時間で、楽しく聞かせていただきました。探求については、生徒自らが学ぶ意識を高められるような授業や活動を目指すということがよく理解できました。今回印象に残ったのが、肯定的な声かけの部分でした。普段を振り返り、これからの生徒との関わりの中で実践していこうと思いました。

○若い気でいたが、マインドセットはもう時代遅れなのだなと思った。この講演を聞けて、「思考価値観を変えていくこと」「世界へともっと視野をもっと広げること」「何を基準をもって選んでいくか」で自分もまだ少し成長できそうな気がした。

○(他校の先生)内容が盛りだくさんで、もっと時間をかけて話しを聞きたかった。私自身大変考えさせられる内容が多く、本校の先生方にも聞いてほしいと思った。

 

今回の教員研修は、郡山地区の普通科高校の先生方、福島県教育委員会の方もお呼びした合同研修でした。郡山地区から新しい教育を発信していければと考えています。

 

 

 

 

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医療小説家 久坂部羊さん 来校! 「悪医」や「神の手」の裏側に迫る!

令和5年9月15日(木)福島民友さん、集英社さん、そして公益財団法人 一ツ橋文芸教育振興会さんのご協力のもと、「高校生のための文化講演会」が郡山高校で開催されました。

こんにちは、修学旅行から帰って若干疲れが残り、試験前にも関わらず、ちょっとダラダラ過ごしている高校生 豪徳寺学です。

 

私は、名前からイメージできそうなくらい、本が大好きです。その中でも、医療小説は大好物!そんな私にとって、今日はなんという日でしょう!安楽死をテーマにした「神の手」や最近だと最後のどんでん返しがすごい「怖い患者」を書かれた久坂部先生が郡山高校にいらしゃったのです。

先生自身のお話を皮切りに講演会がスタートしました。「ブラックジャックは遠かった」と言う演題。ん?トランプ?と思ったが、どうもブラックジャックは、手塚治虫先生の漫画のお医者さんらしい。医者のライセンスは無いが、天才外科医、しかも法外な治療費を取るキャラクター。ここで書くと1万字以上になってしまうので、端折るが、なんとも興味深い導入でした。

久坂部先生は、小さい頃から小説家になりたかったのです。医者を続けながら、外務省に入省された後、その夢を追い続けたそうです。そして48歳で小説家デビュー。

医者というリアルな現場で知ったこと感じたこと、そういったことを題材にしながらリアルな医療小説を世に出されています。

先生からのお言葉で、「思いがけないチャンスはくる。いつチャンスが来るかわからないが、そのチャンスが来て報われるまで努力をすることが大切だ。」という言葉があった。修学旅行から帰ってきて、少し気が抜けていた自分にガツンと来る言葉だった。

 

 

久坂部先生のお話は全て大変興味深いものだった。それ以上に得たことは、夢を持ち続け、チャンスが来た時に、それをしっかり掴み取る力をつけておかなければならないと改めて心に刻んだことだ。

 

 

 

 

今回の講演会で、100冊の文庫本を学校に寄贈していただいた。ありがとうございました。豪徳寺学でした。

 

 

 

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R5 修学旅行最終日 大阪城!

無事帰ってきました。台風の心配でドキドキした修学旅行最終日でしたが、曇り空ではありましたが、天候に恵まれ、非常に良き修学旅行でございました。家の書斎から原稿を書いております。最終日の報告担当、豪徳寺学です。

 

ユニバーサルタワーで最後の朝食

   

8:40にUSJシティを後にしました。大阪の環状高速から見る景色は東京の首都高とは何かが違う。見慣れないせいか、レースゲームの景色を思い出しワクワクしてしまいました。(個人の単なる感想です。)

 

小一時間ほどで、大阪城に到着!城マニアの私としては、初日の姫路城と大阪城は、はっきり言ってメインディッシュ!

大阪城といえば、難攻不落の城としては、日本一!

根石からの高さ約32メートルの上にそびえる天守閣と、そのまわりを幅約50メートルもある内堀と外堀で囲まれてます。歩いてみるとわかると思いますが、こんな城に戦車や戦闘機なしにどうやって攻めることができるであろうか?!。

さらに、堀の水深は5メートルにもなり、石垣と合わせると、本丸までに40メートル近くあることになります。NARUTOでも無理だな。

写真だけですが、ご覧ください!

    

 

大阪城を後にし、12:18、新大阪発ひかり650号は予定通り東京に向かって出発。

 

私は、不覚にも夢の世界。気づいたら東京駅!

そして、やまびこ145号に予定通り乗り、そこからも夢の世界。気づいたら郡山駅でした。

 

この原稿を書きながら、この修学旅行を振り返り、自分にとって何がいちばんの収穫になったかを考えました。今回修学旅行に参加した他の友人たちも、それぞれ違うけれど、大きな学びの機会になったはず。一度しかない18歳の夏のひととき、社会人になったいつか、この関西にきた時に「あ〜あの夏に・・・」と18歳の自分と出会うんだろうなと。

終わり

 

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R5 修学旅行3日目 USJ

昨日は、報告するまもなく夢の世界に行ってしまいました。おはようございます、西園寺天心です。昨日は、京都のホテルを後にし、大阪方面に向かいました。そう、映画の世界へ行くために。

今私たちは、大阪のユニバーサルジャパンの近くにある、ホテル京阪ユニバーサルタワーで朝食を待ちながらレポートを書いています。ここの窓からは、昨日楽しんだウニバーサル、いやユニバーサルスタジオジャパンが眼下に広がっています。大阪湾も広がっております。大浴場から見える夜景はとても綺麗で、いにしえの街京都から近未来都市大阪に来たことを実感します。

 

さて、昨日のUSJですが、私は、真っ先にハリーポッターの世界に!予習のためにPS5でホグワーツレガシーを一日30分、勉強の合間にやって気持ちを高めてきました。ホグズミートの街?を抜け、ホグワーツ城の入り口に入ると、そこはまさしく毎日通ってたゲームの世界!いや映画の世界。

ホグズミートの入り口で買った杖を片手にアトラクションが終わってもそこをウロウロしていました。マジカル・クリーチーズ・エンカウンター魔法生物との出会いでは、ヒポグリフに会うことができました。(そんな私に呆れた友人たちは、とっとと次の世界に行ってしまいましたが・・・)

 

 

 

一人になった私は、友人を探す旅に出たんや。まず最初にな、ユニバーサルモンスター〜レジェンドオブフィアーの中を探したんや。ただな、あそこに一人で入ってはあかんわ。友人を探すどころか、腰抜かしてモータわ。わいは、小夜子と違って怖いのダメなんや。

 

 

 

スパイダーマンのところにも行ったで。そこにもおらんかった。ウォーターワールドでは、いつも孤独の豪徳寺に会って、一緒にショーを見たんやけどな。

 

 

まぁそんな感じで、一日中歩き回ったのです。友人たちは入り口近くでお土産を買っていました。そこで合流し、なんとかギリギリで、このユニバーサルタワーに到着。

 

 

 

なんだかんだで、修学旅行最後の夜。ホテルから見える夜景を見ながら、初日の姫路城、祇園の街、清水寺、バスの中でのガイドさんのお話、それぞれに気づきがあり、本当に有意義な旅行だったなと改めて思いました。

さて、今日は最終日!いざ、大阪城に!

 

 

 

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R5遠足(1・3年生)

本日は、1・3年生の遠足です。

秋晴れの空の下、まずは3年生がバスに乗ります。

先生方の最終打ち合わせの後、那須ハイランドパークへ出発!

残り少ない高校生活・・・楽しい思い出が作れますように。

 

続いて、1年生が出発の準備をします。

先生方の頼もしい後ろ姿!

1年生は裏磐梯へ出発!今日はバーベキュー日和です。

楽しい遠足になりますように。

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R5 修学旅行3日目(号外) 朝練

おはようございます。本日レポートします、西園寺です。小夜子さんから引き継ぎ3日目のレポートをお届けします。

郡高生は、習慣として身についてしまう、朝からのトレーニングを欠かしません。(「いやいや、西園寺くん違うよ!人によります。」豪徳寺)

  

 

  

 

  

陸上部の皆さんは、ここで修学旅行を離脱します。大会頑張ってください。

3日目のレポートは後ほどアップします。

 

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R5 修学旅行2日目 古都〜Kyoto〜

修学旅行2日目は、京都市内の班別研修でした。こんにちは、小夜子です。

京都に毎年来ている私ですが、友人と京都を散策するのは初めてです。それも着物で!

 

朝タクシーの運転手さんと顔合わせをしました。

 

私たちの班は、清水寺、嵐山方面と祇園、そして鳥居のトンネルがある伏見神社と京都の自然と文化、そして歴史を堪能するコースです。

  

着物に着替えた友人たちは、いつもと雰囲気が異なり、言葉遣いも良いどすな。ただ、清水寺までの道のりは、着物では辛いどす。写真撮る時は、ポーカフェイスどすがな。すれ違った男子が、町民に紛れ込んだ東山の金さんみたいでしたが・・・。

伏見神社では、鳥居のトンネルをくぐり、嵐山では、竹林の小径を、お茶会に向かう甘露寺蜜璃の気持ちで歩いたどすな。

 

家族にお土産を買い、ホテルに向かいました。今日の班別研修8時間という時間は、普段の30分くらいどす。(個人の感想どす)

   

夕飯で出たローストビーフに歓声が上がり、さらにサプライズで舞妓さんが来たどす。

     

個人でくる京都と違い、こんなに凝縮した旅行を、友人たちと出来たことに改めて感謝。まぁ、都市伝説・怪談マニアの小夜子としては、京都の怪奇スポットや三木大雲和尚の怪談説法を聞きたかったけれど・・・

 

明日は、USJどす。

 

 

 

 

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R5 修学旅行2日目(号外)〜京都でもストイックなアスリートとアーティスト〜

おはようございます。京都の朝を迎えました。

 

ん?なんやら、遠くから美しいハーモニーが???

運動部の皆さんは、京都市内を軽く走ってきたそうです。

郡山高校の運動部も、合唱部も朝から朝練をしています。なんてストイックなんだ!

さて、7:30から朝食です。

本日は、京都市内での班別研修です。また後ほど報告いたします。

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R5 修学旅行1日目 国宝!

皆さんこんにちは。本日レポートを書きます、小夜子です。豪徳寺くんからバトンをいただき、修学旅行の報告をいたします。よろしくお願いいたします。

今日の集合は、出発式が6:50に始まりました。教頭先生がお二人見送りに来ていただきました。

 

友人の皆さんはどんな私服なのか?私は、学校では制服、家では和服なので、洋服を着るのは久しぶり・・・こんな話は置いといて、無事出発式が終わり、新幹線に向かいました。

東京までは、あっという間。東京駅は混んでおり、迷子にならないか少し不安になりながら、東海道新幹線に乗り換えました。

 

静岡のあたりで、霊峰富士を目の当たりにし、「あ〜修学旅行に来たんだな!」としみじみ思いました。

今日の予定は、新神戸でおり、姫路城に行くことがメインです。城マニアの豪徳寺くんとは違い、私は、少し緊張しています。私は、都市伝説マニアであり怪談大好きな高校生。姫路城といえば、「1ま〜い、2ま〜い・・・」でお馴染みの番長皿屋敷で有名なあの怪談の元となった場所でもあります。怨念というイメージ・・・。そんなところにこれから行くのか・・・と少し不安。

 

新神戸駅に到着しました。郡山駅では曇り空だったけれど、神戸は快晴!バスに乗って、姫路城に向かいます。

バスの中で、ガイドさんが興味深いお話をたくさんしてくださいました。ガイドさんとお話をしながら旅をするのも修学旅行の醍醐味ですね!

姫路城につきました。不安な気持ちのもと、歩いていくと、目の前に姫路城が!なんて綺麗な城なんだ!

白鷺城、これが姫路城の別名。納得!恐ろしい気持ちは吹っ飛び、写真を撮りました。

日本のお城って、海外のお城と比べても、命を感じます。(個人の単なる感想です。)

 

このお城を背景にクラス写真を撮りました。しっかりとお菊井戸も見てきましたけど。

 

さぁ、この修学旅行の目的の一つ京都へ向かいます。怪談好きの私には、たまらない都市、京都。時間があれば三木大雲和尚の怪談説法聞きたいな。

夕飯は、湯豆腐で有名な「おかべや」に来ました。清水寺も近く、写真のような五重塔もライトアップされ非常に綺麗でした。お豆腐がとても美味でした。

 

これから京都のホテルに向かいます。今日はゆっくり休んで明日に備えます。

 

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R5 修学旅行0日目 結団式!

こんにちは、明日から待ちに待った修学旅行!

昨日の夜、夜中まで荷物の準備をし、朝6:30から荷物積み込みがあり、非常に眠い。

クラスもなんとなくザワザワしている。みんな顔には出さないが、内心ワクワクしているんだろう。私の心は1週間前からギア5thのルフィ並みになっています。それはさておき、今日は朝から体育館で結団式でした。途中で居眠りして和田先生に怒られないようにしないと・・・。

結団式が始まった。

おっ!今回は校長先生が団長!なんとも心強い。学年主任の木村先生からもお話をいただいた。

添乗員の方は朝から荷物の積み込みで、雨に打たれ、本当にお疲れ様です。しっかりと注意事項を伝えていただきました。

”しおり”を見ながらニヤニヤしてしまう。なんと明日は、姫路城に行くのだ!城マニアの私にとってこれ以上ない喜びだ。姫路城は、外から見ると五階建てに見えるが、実際は地下一階と、地上六階の七階建てなのだ。

そんな事はさておき、同行するカメラマンの方からの挨拶もあった。なんと郡高のOB!27期生ということなので、自分たちのおよそ20代前の先輩だ。仲良くなって、当時の郡高についていろいろお話を聞きたいです。

 

今日の寝不足分と、明日寝坊しないように、勉強を早く済ませて床に着こうと思う。

明日から、修学旅行の報告をしますので、楽しみにしてください。では。

 

 

 

 

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R5 教育コース「OECD FG2C 教職大学院生によるWS」を行いました。

令和5年8月29日(火)

OECD教育局Focus Group 2Cのメンバーである2名(富永貴子さんと新堂絵梨香さん)の大学院生に来校していただき、ワークショップを行っていただきました。

自己紹介の時に、彼女たちそれぞれに「キャリア・アクシス(自分自身の生き方の軸)」をストーリーを交えてプレゼンしていただきました。

富永さんは、以前教育コースで来ていただいた、福島大学の学長 三浦浩喜先生のもとで行われたOECD東北スクールのメンバーであり、新堂さんは、数学の研究をしているだけでなく、東京学芸大学で国際バカロレア教員養成特別プログラムでIBの資格を目指しています。お二人とも、FG2Cでは中心的な存在で、さまざまな取り組みを行なっています。

 

 

【WS(ワークショップ)】

アイスブレーキングとして、言葉のグルーピングを行い、打ち解けてきたところで、

「学校の先生になるためには、どんな勉強が必要ですか?」という問いが投げかけられ、各班ごとに意見を出し合いました。

生徒たちは、

◯自分の教科の勉強はもちろんだけど、心理学、法律など生徒たちの日常に関わるような学問、また、その時代に合わせたサブカルチャーやニュースなどにも常にアクセスし続けることも必要だと思う。

◯授業の内容に興味を持てるような身近な話題で、導入ができるように幅広い学びが必要

◯校則などに対して、なぜそれが必要なのかをしっかり根拠を持って対応できるように、校則の歴史や、外国も含めた他の地区の校則などについて学必要がある。

など、さまざまな意見が出た。

これまでの教育コースの授業とは違い、自分たちの意見を出し合い、生徒同士で議論することや年齢の近い講師だったこともあり、非常にリラックスした気持ちで楽しんで参加することができました。

【生徒の感想】

・自分が先生になる為に何を学んでいきたいのか、どのような先生になりたいのかなど改めて考えるきっかけにもなりましたし、曖昧にしていた部分でもあったなと感じました。

・大学で教育について学ぶということは、ただ先生になるというだけではなく、日本そして世界での教育自体を発展させていくことにも繋がると感じた。

・グループでどんなことを学びたいか話し合って、自分では思いつかなかった教育現場に携わる上で必要になる学びについて気づくことができた。大学で勉強できないことでも、自分で勉強できることは積極的に取り組み、何事にも臨機応変に対応できるようになりたいと思った。

・それぞれ意見があり、教員を目指すためには「全員がこのプログラムをやる」ではなく柔軟な学び方が必要だと思った。情報を待っているだけでなく自分から求めていくこと、仕入れることが大切だと考えているので積極的にワークショップや講演に参加すれば様々な方のお話を聞けていいと思う。

 

 

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R5 教育コース「福島大学セミナー」に参加しました。

令和5年8月21日(月)

福島県教育委員会と福島大学が主催する「教育について考える」福島大学高校生セミナーに参加してきました。

県内さまざまな高校から、同じような志を持つ生徒たちが集まるため、最初は緊張の面持ちでした。

各教科に分かれて、模擬授業体験や、大学3年生のサポートで、指導案作成もしました。

 

次回の郡山高校の「教育コース」は、OECDの教育グループFG2Cの教職大学院生2名のワークショップを行います。

 

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R5 2学期始業式と表彰式がハイブリッドで行われました。

令和5年8月24日(木)夏休みが終わり、2学期が始まりました。

非常に暑い日々が続いていることもあり、ハイブリッド形式で始業式と表彰式を行いました。

はじめに、表彰式が行われました。全国大会等で活躍した陸上部の生徒、チアダンス部の生徒、放送部の生徒が校長室で表彰され、その映像が各クラスで配信されました。

ハイブリッド型の集会では、このように校長室が放送スタジオになり、各クラスに配信されます。

始業式では、まず校長先生からお話があり、続けて進路指導部主任の遠藤先生から最新の進路情報を使って、非常に有益なアドバイスを生徒に伝えて頂きました。

 

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郡山高校生徒2名が「プロジェクト∞無限大」ワークショップに参加!

2023年8月10日、東京学芸大学で開催された「プロジェクト∞無限大」ワークショップに、郡山高校からも生徒が参加しました。このユニークなイベントでは、全国各地から集まった生徒や先生方が、「当たり前」を問い直す対話を通じて刺激的な学びを共有しました。

 

《イベントのハイライト》
ワークショップでは、生徒たちは1日をかけて様々なテーマについて対話を重ねました。参加者同士の異なる視点や経験を交換し合いながら、新たなアイディアや考え方を発展させる貴重な機会となりました。また、オンラインで参加した海外の方々とも交流することができ、時差を超えて共に学ぶ喜びを分かち合いました。

《生徒の感想》
郡山高校からの参加生徒も、このワークショップでの体験について感想を述べています。「異なる文化やバックグラウンドを持つ人々との交流は、新たな視点を得る絶好の機会でした。自分の考えを共有することで、より広い世界を感じることができました」との声がありました。

《今後の展望》
「プロジェクト∞無限大」ワークショップから帰った生徒たちは、学んだことを郡山高校の学習にどのように活かしていくかを考えています。新たなアイディアや視点を取り入れながら、学校内外での活動を通じてさらなる成長を目指します。

郡山高校は今後も、このような刺激的なイベントへの参加を通じて、生徒たちの視野を広げ、未来への可能性を広げていくことを目指しています。

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郡高の挑戦するアスリートたち〜豪徳寺メモ

皆さん、いつも郡山高校のHPを見てくださりありがとうございます。豪徳寺学です。郡山高校の生徒たちは、勉強も、部活動も、そのほかの活動も本当に手を抜かず、チャレンジし続けています。僕もいつも刺激を受けているところです。

さて、今回は、郡山高校の「武(部)」のところで活躍している人たちを紹介します。

まずは、硬式テニス部!令和5年7月14日~17日、岩手県安比高原テニスクラブで「第45回東北ジュニアテニス選手権大会」がありました。そこで、3年生キャプテンの日向冬羽さんが、ダブルスで2回戦に進出しました。三年生は1人しかいないのですが、自分のプレーだけでなく後輩の指導もしっかりしており、この結果を聞いて豪徳寺、感動しました。


続いて紹介したいのは陸上部です。先日、「第78回福島県陸上競技選手権大会兼第76回福島県総合スポーツ大会陸上競技大会」で3年生の成田朱里さんが、女子100mで11秒91の大会新記録で優勝しました。豪徳寺、目が飛び出そうになりました!さらに200mでも優勝しました。また、その後輩の阿部朋香さんが100mで第5位、200mで第2位という素晴らしい記録を出しました。女子4×100mRでも第3位と団体でも活躍しました。成田さんはインターハイで決勝に進出しました!




次は、チアダンス部です!「全国高等学校ダンスドリル選手権大会2023」が7月28日(金)~30日(日)で行われました。結果は、SONG/POM部門、KICK部門、MILITARY部門の三部門に出場し、KICK部門では三連覇を達成しました。そして、MILITARY部門では初優勝しました。豪徳寺もダンス始めようかと思いました。テレビでも紹介されました!↓クリックすると動画に飛びます。



最後は、野球部です!全国高等学校野球選手権記念福島大会準決勝で聖光学院と戦いました。夏の大会4強になることができました。
↓聖光学院との試合を報道していただきました。クリックすると動画に飛びます。

聖光学院には敗退しましたが、最後まであきらめず攻撃しました。この姿に豪徳寺や郡山高校の生徒だけでなく、多くの人を感動させました。豪徳寺、泣いてしまいました!
【結果】
1回戦  7月 9日(日)若松商業 2-12 郡山
2回戦  7月16日(日) いわき湯本3-5郡山
3回戦  7月18日(火) 二本松実業1-11郡山(6回コールド)
準々決勝 7月22日(土)田村0-7郡山(7回コールド)
準決勝  7月23日(日)聖光学院19-5郡山(6回コールド)

 
郡山高校はこれからもチャレンジし続けます。
「成功の反対は失敗ではない、挑戦しないことだ!」この言葉をモットーに皆さんに感動を伝えていきたいと思います。

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オープン・ザ・郡高!!ご参加ありがとうございました!

7月28日(金)郡山高校の体験入学「オープン・ザ・郡高」を開催しました。

朝から30℃超える猛暑のなか、大変多くの中学生のみなさんに参加いただきありがとうございました。

 

今年は、全体会を各教室でオンライン開催としました。

↓生徒会長の話                   ↓生徒による学科説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全体会の後は、授業体験または部活動見学に分かれました。

大人気の合唱部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは吹奏楽部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の大会ベスト4の野球部 たくさんの中学生が見学に来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー部は、熱中症対策にテントを立てて中学生をおもてなししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験授業の様子はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生のみなさん、郡山高校はいかがでしたか?

これからの進路選択の一助となれば嬉しいです。

今後も、郡山高校をよろしくお願いします。

 

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R5 槻の芽祭開催!!今年はハイブリッド!

7月20日(木)
郡山高校の小文化祭である「槻の芽祭」が開催されました。
こんにちは,豪徳寺学です。今回は,生徒会が中心となり,自分たちで作り上げる郡山高校の小文化祭をご紹介します。

熱中症対策とコロナ感染防止を考え,校内でリアルと配信のハイブリッドで行いました。

まず初めに,全国大会出場を決めた 放送部 によるパフォーマンスが行われました。
放送部の作成したビデオを見て,盛り上がりました。

チアダンス部の演技,吹奏楽部による演奏,有志による華麗なダンス!!熱い体育館は,さらに生徒たちの熱気で沸騰!

小文化祭のクライマックスが,生徒会による全校生クイズ大会!

先生方が授業で活用している“Kahoot!”を使い,生徒会がクイズを作成!

予選を通った各学年5チームが,体育館に集合し,クイズ決勝を行いました。

Kahoot!を使う先生も多いので,授業で楽しく勉強しているのですが,こんな全校あげてのクイズ大会ができるなんて!生徒会の皆さん,ありがとうございました。

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令和5年度 教育コース ”聴覚支援学校へ訪問”させていただきました。

7月18日(火)
郡山高校の教育コースの3年生が、聴覚支援学校に訪問させていただきました。

郡山高校の教育コースは、「教育の分野に将来進みたい生徒、また教育の分野に興味を持っている生徒」に対して、さまざまな観点から教育を探究するカリキュラムを行なっています。

今回の目的は、①聴覚支援学校の生徒の皆さんとの交流のスタート、②教育コースの目的であるさまざまな教育を知ることです。

郡山高校では現在、日本OECD国際共創プロジェクト”Project ♾️(infinity)”に参加しております。その中の一つの目標が「“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)”なのです。
世の中には、見えない壁がたくさんあります。文化の壁、言語の壁、世代の壁・・・。それらの壁を越えた協働ができれば、より良い未来を共創できるはず。

今回の訪問では、聴覚支援学校の先生から特別支援教育についてのレクチャーを受けました。耳が聞こえづらい体験や、聴覚支援学校とその教育についてのわかりやすいレクチャーを受けました。

その後、校舎内案内していただき、授業見学をさせていただきました。

先生方は、ICT機器を非常に効率的に活用し、手話を使いながら、すごく理解しやすい授業を展開していました。

今後、聴覚支援学校の生徒の皆さんには、郡山高校に来ていただいたり、もし可能なら一緒にプロジェクト学習を通した探究活動をしたり、より良い未来を共創していきたいと思います。

 

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探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュー〜パラグアイとポルトガル編

探究リンクプロジェクト

令和5年7月7日(金)パラグアイの大使、7月12日(水)にポルトガルの中日外交官の方とオンラインでお会いすることができました。
こんにちは、豪徳寺 学です。前回、山崎まりあ先生から、オリエンテーションを受け、パラグアイの大使、ポルトガルの外交官とお話することができました。
まずは、パラグアイについて報告します。皆さんはパラグアイと聞いて何を思い出しますか?友人の伊集院くんに聞いたところ、「サッカー!」。2010年のワールドカップで、日本はパラグアイにPKで敗れました。
パラグアイと言えば、私の好きな言葉に、
The world sends us garbage, but we send back music!
英語の教科書で紹介されているゴミで作った楽器のオーケストラ「カテウラ楽団」の言葉だ。日本でもコンサートを行なっており、知っている人も多いのではないでしょうか?

今回私たちのミッションは、そのパラグアイの大使とOECD国際共創プロジェクトで交流したポルトガルの外交官から、彼らのキャリアアクシス(人生のコアになること)を引き出し、それぞれの国の社会問題を直接聞き、それに対して解決策を考え、英語でプレゼンすることである。

1年生の英語科と3年生の普通科・英語科の先輩方からさまざまな質問が出ました。その質問に対して、真摯に答えていただき、さらには、貴重なアドバイスなどを受けました。

このインタビューを受け、生徒たちは、大使をキャリモデルにし、パラグアイやポルトガルの社会問題に対して探究し、自分たちが日本人としてできることを考えて発表します。

今後も、そのほかの国の大使や、外交官とインタビューをしていきます。

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探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜スタート(準備編)

令和5年7月3日(月)、世界と繋がるプログラムの一つ、探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜がスタートしました。

今回、オリエンテーションということで、フリーランスでも活躍し、さらに大阪万博探究リンクプロジェクトプロジェクトマネージャーである 山崎まりあ 先生に来ていただきました。

今回の大使館インタビュープログラムの目的は2つ!
1つ目は、大使の皆さんのキャリアアクシス(自分の軸)を探り、キャリアモデルを作ること。そして2つ目は、「グローバル探究」への入門プロジェクトです。日本以外の国社会問題を日本人として何ができるか解決アクションを探り、それを大使館にお返しするという壮大なプロジェクトです。

今回は、英語科の1年生と普通科・英語科の7名の3年生が行います。1年生にとっては、心強い3年生がおり、3年生は「困ったらいつでも言って!」という余裕な表情ですが、内心はドキドキな状態です。

今回、ご協力してくださる大使館は、パラグアイ、ルーマニアとポルトガルの3カ国です。


【インタビューの日】
7月 7日(金) パラグアイ
7月12日(水) ルーマニアとポルトガル

生徒のみんなは、それぞれの国にグループ分けされ、それぞれの国について調べ学習をします。その上で、さまざまな質問を考え、本番に挑みます。

さて、今回、山崎さんの授業の中で、ルーマニアの少子高齢化の問題についてアプローチしました。これは日本も抱える問題でもありますが、ルーマニアで実際に問題になっていることなどを考えました。

もちろん全て英語で行われます。これまで、英語を学んできた生徒たちは、今度は英語を道具として使う経験をします。4月から始めた英語の多読プログラムの成果を出すことができるか?!

将来、国際社会で、しっかり自分の意見を伝え、リーダーシップをとっていく第一歩!

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令和5年度(2023年度)体験入学についてのお知らせ

郡山高校体験入学「オープン・ザ・郡高」を

令和5年7月28日(金)8:30〜11:10で実施する予定です。(参加者が多くなる場合は、午後にも開催予定です。)

 

今年度は、普通科と英語科の両方の体験入学を実施いたします。

 

詳細と参加希望についてはこちらです。

 R6オープン・ザ・郡高案内文.pdf

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R5 2年生総合的な探究の時間 「課題発見」講座

6月15日(木)2年生の総合的な探究の時間では、「課題発見ワーク」を実施しました。課題を発見することは非常に難しいことですが、今回の講座では、改めて「探究」とは?!ということから振り返りました。
探究とは「探る」(物事を主体的に知る)と「究める」(物事を深いところまで明らかにする)こと!
そして、
問題とは、「理想と現実のギャップ」であり、それを解決するための方向性が「課題」と理解し進めています。

「課題」を発見するためには、「問題」を発見しないといけないわけです。「問題」発見することは、理想を思い浮かべることでもあるので、非常に難しいのです。(一般的に言われている「問題」は、誰かの理想に対してのギャップであり、郡山高校でやろうとしているのは、生徒が自分で「問題」を発見することです。)

そのために今回は、「なりきりメガネ」を使って、さまざまな視点で社会を見てみることを行いました。それも、人だけではなく、生物や自然やモノになりきって社会を見ることです。まずは、慣れるために、身近なところで、「なりきりメガネ」をかけて物事を見ました。

ここからが本番!「なりきりメガネ」をかけて自分の住んでいる街全体を見て問題発見を行いました。

グループワークで、さまざまな問題が出てきたようです。

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R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究③〜未来について考える〜」

令和5年6月8日(木)
これまで、キャリア探究では、「自分を知る」「社会人からキャリアアクシス(軸)を探る」そして、今回、時空を広げて、未来に起こる変化と未来の自分にアプローチすることを行いました。

今回のファシリテーターは、ふじもん先生こと藤本正樹先生です。
皆さんもご存知のように、ものすごい速さで社会がどんどん変化しています。
ふじもん先生は世界各地を訪れていますが、アフリカの砂漠でも、ネットがつながり、世界中どこにいても映像を使ってコミュニケーションを誰とでも取ることができ、仕事だってどこでもできるのです。


テクノロジーもどんどん進化し、ChatGptstable diffusionのように簡単にAIを使って新しいものを創造することができます。
一方で、VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況)と呼ばれるように、これまでの経験では対応できないような社会になっております。

講座で紹介された「総務省の動画」☜
そのような中で、自分の軸(キャリアアクシス)をどのように作っていくのか、またそのような未来では、どのように生きていくのか、などについて考えました。

2時間があっという間でした。
最後にふじもん先生は、老人の映像を写し、こんな質問をしました。
このような老人たちに「人生で後悔していること、やり残していることは何ですか?」と聞くと9割型同じ答えが返ってくるそうです。それは何だと思いますか?

その答えは、「挑戦しなかったこと」なのだそうです。「人からの評価を気にし、自分のやりたいことをしなかったことが悔やまれる。自分が思うことを挑戦したかった。」

ふじもん先生には、たくさんの質問が出ました。入学後2ヶ月が過ぎ、1年生も自信を持って手を挙げ質問する生徒が出てきました!

これから、1年生は、文理選択を行います。自分自身のキャリアアクシスをしっかり考え、文理選択に望みます。

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R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」

令和5年6月1日(木)「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」を6名のゲストをお呼びし実施しました。
【講師】
萩本和也先生(株式会社イノース)
畠山恵美先生(ThreeH研究所)
早野禎一先生(:DeNA)
高橋彩水先生(株式会社ラニット)
椎根里奈先生(renando)
石田 司先生(イーラクリエイティブデザイン株式会社)

郡山高校では、探究学習の一環で自分の生き方・あり方を考えるキャリア探究を行いました。単なる職業研究ではなく、社会で活躍している方から、職業のことはもちろん、その方々が持っている軸を探り、生徒たちのキャリアモデルになっていただくことを目的にしております。
今回は、講師の皆様に、生きがい・やりがい、自身の生き方、大事にしていること、失敗経験、学生時代と今の自分につながっていること、必要とされるチカラ、これからの時代を生きる上で生徒へのメッセージなどを伝えていただきました。

【生徒たちの感想】
・”悩むこと”と”考えること”は違う。この言葉に心を打たれた。もやもや抱えたまま悩み続けず、どうすべきかを考えて歩みを止めないことが大切と思った。
・挑戦して成功することだけが全てではない。失敗したことは失敗ではなく、次につながる大きなヒントである。何もしないで後悔しないようにしたい。
・自分がやりたいと思うことは、正直言って実現が難しいと思っていた。しかし、今回の話を聞き、遠回りでもいいから自分自身を成長させて、夢を実現させたいと思った。
・自分で行動することにはリスクはあるけど、行動することで、経験値を貯めることができる。
・他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを見る。この言葉に心打たれた。
・大人の人でも、悩んだり、迷ったりすることがあるんだなと思った。自分の親もそうなのかなと考えた。だからこそ、私もしっかり考えて責任を持って頑張りたいと思った。
・感謝することが大事だと皆さん言っていた。どんなことでも、感謝することを忘れないようにしたい。
・今回の話を聞いて、本質を見極められるようになりたい、そして、否定してくる人であってもその言葉をしっかり受け止め自分の力にできる人になりたいと思った。

【第2回目のキャリア探究を終えて】
生徒の感想にもあるように、今回の社会人との貴重な機会を通して、間接的ではありますが、なぜ学ぶのか?何のために学ぶのか?という重要なことを考えることができたようです。

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令和5年度 郡高「教育コース」第1回特別講座 福島大学 学長 三浦浩喜先生 来校!!!!

令和5年5月26日(木)、教育コースの第1回特別講座を行いました。講師は、福島大学学長の三浦浩喜先生です。先生は、現在の探究学習やプロジェクト学習、そして日本の教育の大きな柱である「学習指導要領」に大きな影響を与えた「OECD東北スクール」の運営のプロジェクトマネージャーを務め、現在の教育改革の中心の一人なのです。

郡山高校では、福島県が進める普通科の特色化の一環として導入している教育プログラムにおいて、「教育コース」を設定し、学校の先生になりたい生徒、教育分野に興味がある生徒に対して、講座を開講しています。

今回の目的は、教育はもちろんですが、「社会全体の激変とその中で我々人間はどう在るべきなのか?」そして、これまでの教育の常識にとらわれず、未来を創るための教育について考える機会を、生徒と先生、そして教育実習生たちに伝えていただくことでした。

三浦先生は、中学の美術の先生として教壇に立たれたのですが、当時は、校内暴力との戦いだったそうです。三浦先生は、生徒たちに向き合い、ついには、三浦先生と対立していた生徒たちが全校生で作った強大な壁画を風から守るということが起こり、そこから、教育を通した社会づくりを本気で進めてきたそうです。

皆さんは、「先生」ってどんな仕事だと思いますか?三浦先生は次のように言いました。「先生にとっての最大の喜びは子どもの成長を間近に見れること。」それを聞いて先生方は、頷いていました。

三浦先生は、現在と未来についてこうおっしゃいました。
「これからの時代は、先生も経験したことのない未来です。24時間休むことのないAIやロボットに多くの仕事が移行していくでしょう。創造的な仕事は大丈夫と思っていたのですが、ChatGPTのような生成型AIが出てきた今、それも難しくなった。」

生徒たちだけでなく、先生方もわかってはいるけれど、現実を突きつけられ、戸惑いを隠せませんでした。

三浦先生は、教育の無限の可能性についても述べてくださりました。そう、OECD東北スクールの成果からわかった教育改革の可能性と必要性です。

東北スクールのようなプロジェクト学習を通して、様々な生徒が成長し、目的意識を持ち、学習の加速を起こしたのです。そして、その生徒たちに教えられることもあったそうです。
プロジェクトに行き詰まった時、先生方は、「それは現実的ではない。」「それは不可能だ」という中で、生徒たちは、「できない理由を並べるのではなく、どうしたらできるかを考えましょう!」と。三浦先生をはじめとした先生方はその言葉に何も言えなくなったそうです。
このプロジェクトを通し、ある生徒は、アメリカのUCバークレーに進学、また在る商業高校の生徒は、AOで慶應大学に進学し現在もリーダーシップを持って働いている。

学校の中だけでなく、社会の中で学んだことを実践させていくこと、探究していくことの大切さについて知ることができました。

(ある生徒の感想)
・三浦先生のお話を聞いて、本気で学校の先生になりたいと思った。福島大学に入って先生になりたいと思います。

・自分は教師になりたいが、今回の話を聞いて、教育は地球の未来を変えられる素晴らしい仕事で在るとともに、その分生半可にやってはいけない職業だと感じた。

・今回のお話を聞き、さらに「教員」という仕事に興味を持つことができた。

・先生の「机に座って学ぶことだけでなく、地域に出て学んでもらいたい。」という言葉に惹かれました。私は特別支援教育に関わりたいと思っています。社会に出ることでさまざまな人と出会い、人間の多様性に対する認識を高めていきたいと思いました。
・ドランティア活動に積極的に参加しよう!って思いました。私は、将来生徒に愛される先生になりたいと思いました。

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R5 英語多読プログラム 本格始動! 文教大学 千葉教授特別オリエンテーション

昨年度、英語科の2年生(現3年生)にパイロット的に行った英語多読プログラムがついに本格的に開始しました。

今回も、文教大学の英語多読の研究第一人者である千葉克裕 教授に来ていただき、多読オリエンテーションを行なっていただきました。

約200冊の英語の絵本からスタートします。

今後英語の絵本は、どんどん整備されていく予定です。

千葉先生はマインドマップのインストラクターでもあり、本日の講座の流れをマインドマップで示してくださいました。

(豪徳寺 君)英語の絵本?!たった50wordsの単語しかないの?こんな簡単な英語で、英検3級にやっと受かった私が、2年間で英検準1級がいけるの?

(千葉教授)豪徳寺君!私の生徒でも、1年半でTOEIC850を超したんだよ。ただし、100万語を目指して欲しいんだ!

(豪徳寺 君)100万語?!

(千葉教授)大体10万語を超えたくらいから、効果が現れてきます。だんだん読むスピードも早くなるから、安心してください。何事もやり続けることが大事!

2時間目は、野田先生による実際の英語絵本の読み聞かせを通して、絵本体験をしました。

皆さんは?次の表現わかりますか?

◉soggy six ducks・・・

◉He was cross・・・

絵本の中には、受験勉強では得られない、しかしネイティブが普通に使っている表現がたくさん出てきます。

実は来月、様々な大使館の大使にインタビューをし、さらにその国々が抱える社会問題に対しての解決策を大使の前でプレゼンテーションをするというとてもハードルの高いことを行います。

受験勉強はもちろんしますが、それ以上に、社会に出た時に、海外の人たちと対等に議論できる力をつけられることを目指します。

 

さて、英語科の1年生たちは、真剣に取り組んでいました。

多読がリスニング力をつけるのはなぜですか?という質問もありました。

不思議なんですが、多読を続けていくと一番初めに伸びるのがリスニングだそうです。

 

多読のレポートを今後も続けますので、よろしくお願いします。

 

 

 

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R5高校体育大会 県大会出場選手 選手壮行会!

令和5年5月19日(金)

まもなく行われる「高体連 福島県大会」に郡山高校を背負って出場をしてくれる選手たちの壮行会が行われました。

選手入場!

 

まずは、野球部の皆さんです!春の大会でベスト4になりました!

生徒会長からの励ましの言葉と、校長先生からの応援のメッセージがありました。

 

そして!チアダンス部からの応援をいただきました!

 

郡山高等学校の応援よろしくお願いいたします。

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R5 1年生「進路探究」ふじもん(藤本正樹)先生来校!

令和5年5月1日(月)1年生の総合的な探究の時間にふじもん先生で有名な藤本正樹先生にファシリテーターとしてきていただきました。

 

郡山高校では探究の一つとして自分自身の進路や生き方(Career Axis)を考える進路探究を今年度からスタートさせました。単なる「職業を知る!」「大学研究!」といったようなキャリア教育ではなく、自分自身のぶれない”軸”を自分自身と対話しながら見つけ出し、これからの「自分」を探究していく時間としてスタートしました。

 

そのファシリテーターとして来ていただいたのが、藤本正樹先生です。第1回目は、“「働く理由」を考える”というテーマのもと、何のために働くのか?何のために自分はここにいるのか?という「Being」を見つめ、自分のキャリア形成における「軸」を発見するワークショップを行いました。

 

まずは、「本気のじゃんけん」でアイスブレイクをし、いつも使っている100円硬貨を思い出して書いてみるということをしました。いつも使っているのに、思い出しても書けない・・・。自分自身についても、いつも意識していないと、わからないということに気づきました。

 

同年代の生徒をモデルにした動画の中には、自分の軸(Career Axis)を持っている女子高校生と、何となく大学に行こうとしている男子高校生が出てきました。大学入試だけでなく、就職活動、働いてからも、自分自身に軸を持っていることがこの二人の登場人物に差をもたらしているのを見て、ある生徒は、「物語ではあるけど、今の自分が、男子高校生と同じような境遇であることに気づき、しっかり考えていこうと思いました。」といっていました。

 

あっという間の2時間でした。この2時間で、自分の軸を発見するということは、非常に難しいことだと思いますが、それを意識して、これからの学校生活を送流スタートになったと感じます。

 

この後、1年生達は、自分の進路だけでなく、自分のCareer Axisを考えながら、文理選択を行います。

 

1学期の総合的な探究の時間では「進路探究」を進めます。6月には、様々な社会人の人をお呼びし、その人達の職業だけでなく、その人達のCareer Axisを探究し、その後、藤本先生に来ていただき、生徒達の未来について深く考える時間を持ちます。

今回も多くの保護者の皆さんにも参加していただきありがとうございました。今後も生徒達の学びの姿、成長の姿に触れる機会を設定していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

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R5 郡山高校 特色あるコース制「教育コース」スタートします!

令和5年5月1日(月)「教育コース」がスタートしました!

福島県では、県立高校普通科における特色あるコース制を進めています。郡山高校では、教育に興味がある生徒、教育分野に将来進みたい生徒、そして学校の先生になりたいと思う生徒に対して、「教育コース」を設定します。

郡山高校の教育コースの特徴は、一言で言うと、「【教育】を多面的に探究する」です。

今年度からスタートすることもあり、まだ確定していないこともありますが、何と第1回目の講師に福島大学学長 三浦浩喜先生 に来ていただきます。三浦先生は、現在の日本の教育に大きな影響をもたらした、OECD東北スクールのプロジェクトマネージャーをされました。VUCAと呼ばれる不安定な時代であり、Society5.0と呼ばれるものすごい速さで進む技術革新の中で変化する社会において、教育はどのように変化し、どのようにあるべきなのかを見ている方です。

教職大学院の方達とのコラボのワークショップやOECD教育局との連携のワークショップ等が計画されています。

 

今回、令和5年度の教育コースの説明会に、郡山高校生1年生から3年生まで約70名が参加しました。1年間のプログラムを学年を超えた探究を行います。

 

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R5 対面式&新入生歓迎会を行いました。

令和5年4月11日(火)

新入生と在校生が顔合わせをする「令和5年度 対面式・新入生歓迎会」を実施しました。

入学したばかりの新入生の皆さんは、ワクワク感と緊張感の入り混じった気持ちで、先輩方が迎え入れる体育館に入場し、生徒会長寺尾君から、歓迎の言葉があり、対面式が始まりました。

部活動紹介では、各部、限られた紹介時間の中で、しっかりと練り上げられた発表をし、会場が沸きました。

運動部の先輩のアクティブな動きにざわめきが起こり、

野球部など屋外競技の先輩のユーモアのあるプレゼンに和やかな雰囲気に!

空手部の華麗な蹴りを見て、強くなりたいって思い、

文化部もいいな〜

全国クラスのダンスと合唱を聴き、改めて郡山高校に入学したことを実感した。

 

【生徒達の声】

「こうやって郡山高校の伝統が引き継がれていくんだな〜。」

「どの部活も充実した高校生活が送れそう!どの部活に入るか悩む。」

「自分は、〇〇部に入って全国を目指すことを小学校から決めてました。」

など、皆さん目を輝かせていました。

 

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R5 2学年 探究講演会 地域経済分析システム(RESAS)を行いました。

令和5年4月27日(木)

2年生の「総合的な探究の時間」で経済産業省の方から地域経済分析システム(RESAS)の使い方の講演をいただきました。

全国的に探究学習が進められてきていますが、郡山高校では、探究学習を次のレベルに上げるために、「FACT(事実)をベースにした探究」「事実に基づいたテーマ設定」を行うために、経済産業省と内閣官房田園都市国家構想実現会議事務局が提供しているRESASの使い方を学びました。

探究学習を通して学ぶことで、思考力・判断力・表現力、その上学びに向かう力が成長すると言われています。

 

今回の講演会では、生徒たちはもちろん先生方も、RESASを使って、客観的なデータを通した郡山市を見ることで、驚きや気づきがあり、至る所から、「え〜!こんなことが!」「知らなかった!!!!」「データを通して見ると、地域の課題が見えてきますね!」などと言う声が上がっていました。

地方創生★政策アイデアコンテストにチャレンジ!

 

 

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郡高47期生入学!令和5年度入学式が行われました。

令和5年4月10日(月)入学式が行われました。

今年度は、昨年までと違い、感染拡大防止を注意しながらも、吹奏楽部による演奏や合唱部による校歌披露が行われました。

【入学式】

厳かな雰囲気の中、吹奏楽部による入場の曲が流れ始め、保護者や先生方が見守る中、入場しました。

これから始まる高校3年間の高校生活に不安や期待をそれぞれ持ちながら、入場しました。

一人一人が担任の先生方に呼名され、クラスごとに起立しました。そして、240名の新入生が、入学を許可されました。

新入生代表の誓いの言葉では、生徒を代表し、郡高の伝統を引き継ぐ立派な言葉を述べました。

郡高では、校歌披露が、合唱部によって行われます。これも、コロナ禍ではできなかったことですが、今年度から再び行われました。

「校歌で感動するなんて!」「校歌披露で、会場の雰囲気が一瞬で変わった!」

このような声が聞こえてきます。

そして、担任が紹介されました。式が終わる頃には、入場の時不安に思っていた生徒たちも、これから始まる3年間、新たなステージで、自分を磨きつつ成長していくことを一人一人が心に誓い、堂々とした姿で、入学式を終えました。

 

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令和4年度離任式が行われました。

桜が咲き、暖かくなってきました。一方で、これまでお世話になった先生方とお別れをする季節でもあります。

令和5年3月30日(木)に郡山高校離任式が行われました。

1、2年生だけでなく、先日卒業した、3年生も体育館で離退任される先生方のお話を聞きました。

阿部校長先生から、「・・・世界に目を向けてください。これからは、日本にとどまるのではなく、しっかり世界の自らの目で見て、そこで活躍してください。・・・」目まぐるしく変わり、何が起こるのか理解することが難しい社会に出ていく生徒たちに向け、非常に暖かい応援メッセージをいただきました。

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OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)を郡山高校で開催しました。

3月26日(日)に郡山高校で日本OECD共創プロジェクトの一環として「OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)」を開催しました。

参加したのは、郡山高校生10名、あさか開成高校生10名、東京都立立川学園の高校生3名、そしてオンラインで大阪市立小津中学校の生徒と大阪市立東香里小学校の生徒という、年齢と校種という壁を超えたアカデミックな交流をしました。

 


ファシリテーターは、佐藤陸君(OECD東北スクール統括リーダーでありUCバークレー卒)と同じくUCバークレーの友人Sho君、そして特別講師として、東北大学大学院の遠藤遼君(ふたば未来学園出身)が来てくださいました。

 


佐藤陸君とSho君から、予測が難しい社会、そしてテクノロジーが発達していく社会で必要な力、そしてそれを身につけるために海外で学ぶことの意義を伝えていただきました。お話が終わった後も、郡山高校、あさか開成高校の生徒が陸君のところに質問で集まりました。

 


昼食後、東京の立川学園の生徒たちが来校しました。立川学園は聴覚支援学校です。迎えた生徒たちも手話でようこそ!とコミュニケーションをとりました。

 


午後のセッションは、ウクライナとの交流(←詳しくは)の振り返りから始まりました。代表でプレゼンをした佐川さんからのお話や録画されたウクライナの学生たちのお話や文化紹介を見た後、それぞれが感想等をシェアしました。

 

大阪市立小津中学校は、生徒会が中心となり校則を生徒の目線で見直したり、制服を考えたり、その制服のファッションショーをやったりとすごく自主性の高い生徒たちがおり、今回はその中心の生徒たちが交流してくれました。はっきりと自分の考えを述べる姿に高校生は焦りを感じていました。


次のセッションは、立川学園の生徒による「目で見る詩」を行いました。手話による詩の朗読「・・・遠くとっても近くって、近くはとっても遠かった・・・言葉には意味がなかった、意味には言葉がなかった・・・」とっても考えさせる詩でした。

 


遠藤遼君からは、原発事故から避難した経験と復興についてレクチャーを受け、今なお残る被災地の葛藤、復興のあるべき姿とは?など答えのない問題に対して深い議論を行いました。

 


最後に、佐藤陸君による「これからの教育のあるべき姿」という問いに対して生徒の目線から話し合いを行いました。OECD education2030の中で、世界中で問われている問題を、校種、年齢を超えて考えました。

 


これからも、このようなイベントをさまざまな外部団体と協力して計画しております。

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英語力向上「英語多読パイロットプロジェクト」完了!報告会しました!

本校英語科2年生は、文教大学の千葉教授の伴走のもと「英語多読パイロットプロジェクト」を実施しました。

1か月間のパイロットプログラムだったのですが、目標にしていた5万語に届きそうな生徒もいたようです。ちなみに、最終目標は100万語!これをしっかりしたセオリーのもとに行いクリアすると、TOEIC(L-R)だと800越えは間違いないとのことです。

英語科の教室に並べられた200冊の英語の絵本を使い、生徒たちは、とても楽しみながら(勉強しているという意識を持たず)たくさんの英語のシャワーを浴びました。

 

 

そして、最終日である、令和5年3月17日(金)にプロジェクト最後の報告会を行いました。

皆さんは、「He's cross.」の意味わかりますか?教科書しか触れてきていない生徒たちは、絵本の中で4〜5回この表現を目撃しました。ネイティブの子供達には当たり前の表現でも、私たち日本人には馴染みのない表現が用意された絵本の中にはたくさん出てきます。

絵本を通して楽しみながら行う学習を「偶発的学習(incidental learning)」と呼び、特定の活動を通して結果的に対象の知識やスキルを身につけます。通常の「意図的学習」と合わせることでより効率の良い学習環境を作ることができます。

 

生徒たちは、タブレットパソコンを使用し、おすすめの絵本の紹介をクラスで紹介し合いました。

 

次年度からは、本格的にスタートします。

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Project∞(日本OECD国際共創プロジェクト)ウクライナの学生と交流

令和5年3月10日(金)に、ウクライナの生徒さんたちと交流しました。

このイベントは、前回のポルトガルの学校交流と同じくProject∞の一環でウクライナの生徒さんたちと交流する機会に恵まれました。今回のイベントは、ウクライナ側では、戦闘が行われいつミサイルが飛んでくるかわからない状況の中、シェルターからオンラインで繋ぐため、イベントが始まるギリギリまで、出来るかどうか未定でしたが、なんとかスタートしました。

オープニングでは、OECDのアンドレアス・シュライヒアーさんや児玉和夫大使の挨拶がありました。

このイベントでは、ウクライナ側から3人の代表プレゼン、日本側からは、3人の安積高校生と、本校からは、英語科3年生の渡邉有陽さんと同じく英語科2年生の佐川結菜さんがプレゼンテーションを行いました。

 

最初にウクライナの生徒のプレゼンが行われました。彼らの一人は、空爆によって凄まじい被害を間近に見たこと、一方で、ウクライナで行われている戦闘が徐々に風化しているのではないかという不安などが話されました。

 

その後の発表で、安積高校のみなさんは、探究で研究している「風評被害とメディア」についてのプレゼンを行いました。この研究に対して、この発表を受け、原発事故におけるメディアの反応をまとめた貴重な資料をいただき、さらに研究に磨きがかかるようでした。

さて、本校の渡邉夕陽さんは、自身のこれまでのウクライナ支援の活動とドイツに訪問し「福島の風評被害を払拭する」取り組みを紹介しました。夕陽さんが昨年ドイツを訪れた時、現地の高校生達は、福島は今でも危険な場所だという印象を持っていた。しかし、福島の復興の状況をしっかり伝え、彼らと膝を合わせて対話をしていく中で、日本に帰国する際には、「僕たちも日本にとても行きたくなった!」と言ってくれるようになった。風評を払拭するためにはしっかり事実を伝え続けていくことの大切さを、自分の経験から語りました。

 

2年生の佐川結菜さんは、英語で、自分のウクライナに対する思いと、彼らに歌を送りました。

ウクライナの生徒達もこの2人のプレゼンに感激をしてくれました。

 

今後も郡山高校では、ウクライナの高校生はもちろん、ポルトガルの学校の生徒やアフリカのセネガルの生徒達、日本の中で様々な学校と協働で探究していきます!

 

 

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R4進路講演会(山口和士先生)郡高にドラゴン桜を咲かせよう!

令和5年2月20日(月)と21日(火)で1・2年生に進路講演会を行いました。

講師は、「ドラゴン桜」のモデルの一人である、山口和士先生です。先生は、全国の高校でご講演をされており、多くの高校生に夢を持たせ、どんな大きな壁でも突破できる自信と精神力を持たせてくれる方です。「逆転の山口」と呼ばれており、E判定であっても最後までチャレンジする生徒たちを全国で育成されています。

今年度、山口先生に2日間、それも、希望生徒に面談まで行っていただきました。

先生自身が、非常に辛い時を過ごしていた時に一歩踏み出し、湯川秀樹先生に出会った話には、生徒たちが真剣に話を聞きながら、自分自身と向き合い始め、さまざまな大学の学長様がどのような研究を行いどのような分野で活躍した方なのかを話していただき、会場全体がゾーンに入るような良い雰囲気になりました。

講演後、面談希望を募ったところ、約70名の1年生が希望し、山口先生に夜遅くまで一人一人面談していただきました。初めて出会った生徒が、山口先生に直接面談してほしいということ、面談後、一人一人が、自分に向き合い、自分の進路にこれまで以上に真剣に考え始めたこと、教員である我々が本当に見習うべき姿だと痛感しました。

2日目の2年生への講演会では、1年生とは違った内容と切り口でお話をいただきました。3年生が卒業し、最高学年になる身として、真剣に話を聞いていました。

この時も面談希望者が70名ほど。先生のご帰宅の時間があったので、全員はできませんでしたが、握手だけでもという生徒もおりました。

VUCAとよばれる不安定な社会の中で、テクノロジーがどんどん発達していき、我々人類の在り方が問われ始めている中で、郡山高校として生徒たちが活躍できる力や精神、そして自分たち一人ひとりが社会に能動的に関わり、時代を作っていく人材になれるように機会をどんどん作っていきたいと思います。

山口先生ありがとうございました。

 

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英語力向上のための取り組み「多読プログラム」スタート(英語科2年生)

令和5年2月17日(金)に、英語力が飛躍的に向上する多読の研究をされている文教大学国際学部から千葉克裕教授に来ていただき、英語科2年生に対して多読プログラムのオリエンテーションを行いました。

英語多読は、英語力を向上させる方法としては有名で、多くの学校で実施されていますが、効果的な方法で行われていることは少ないそうです。千葉先生は、多読の学習方法や効果について長年研究されており、文教大学でも多くの生徒が飛躍的に英語力を向上させています。

郡山高校では、令和5年度より、英語科の生徒たちを中心に、多読プログラムを導入していきます。このプログラムは、1ヶ月間のパイロットプログラムで、約200冊の英語の絵本からはじめ、5万語程度の多読を千葉先生の伴走のもと進めていきます。最終的な目標は100万語です。

 

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STEAM教育について 先生方の研修会を開催しました!

郡山高校では、生徒だけでなく先生方も「先行きが不透明で、予測が難しいと言われる時代」に対してしっかりと向き合い、授業のあり方や学校の在り方をしっかり探究しています。

 

今回は、「Society5.0に向けたSTEAM教育とその可能性」と言うテーマで、福島大学人間発達文化学類の教授で福島型STEAM教育の開拓の中心となる中田文憲教授、同じく人間発達学類で芸術(彫刻)で非常に有名な新井浩教授にお話をしていただきました。今回、人間発達学類の学類長である初澤敏生教授も郡山高校に来校いただきました。

中田先生からは、STEAM教育についてのお話をいただき、新井先生からは、これからアートが学校教育になぜ重要なのか、そしてデザイン思考とアート思考についてお話をいただきました。

質疑応答では、「さらにAIやテクノロジーが発達するSociety5.0で、教員の役割はどうなっていくのか」と言う問いに対して初澤敏生教授から非常に熱意のあるアドバイスをいただくこともできました。

研修会が終わった後も、多くの先生方が福島大学の先生方と対話させていただきました。

 

 

*1 STEAM教育とは:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念で、社会での問題発見・解決に生かしていくための教科横断的な教育

 


*2 Society5.0とは(内閣府HPより):狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

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Project∞(日本OECD国際共創プロジェクト)ポルトガルの学校と交流

令和5年1月27日(金)にポルトガルの生徒さんたちと交流しました。

郡山高校では、OECDと東京学芸大学の協力のもと「日本OECD国際共創プロジェクト」に参加しています。(こちらにも今回の取り組みが掲載されています→https://gakugei-asobiba.org/information

その中で、今回は、ポルトガルの生徒さんたちでした。今回の企画では、日本側は本校と安積高校、大阪市立小津中学校が参加しました。本校からは英語科から4名、普通科から3名の生徒が参加し、日本や郡山、日本の美味しい食べ物「ラーメン」を紹介させていただきました。(もちろん英語で)学校から3名がオンラインで、その他の生徒は自宅からオンラインで繋ぎました。

 

↑このようなスライドを使用しZOOMで発表しました。

最後のスライドで、ラーメンのmovieを紹介させていただきました。

らーめんのビデオ作成では”らぁ麺おかむら”様のご協力で作成し、ポルトガルの方達から「日本のラーメンを食べたい!」と好評でした。

ポルトガルの高校生からの発表をはじめ、日本の文部科学省にあたる省庁の方からの質問に答えました。

 

今後ポルトガルの生徒さんたちとはもちろんですが、世界各国の高校生と交流をしていくことになります。そして、今回の安積高校さんや小津中学校さんのように日本の生徒たちともコラボレーションしていきます!

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R4 第1学年職業人講話 開催報告

令和4年12月1日(木) 5〜7校時目に福島県内のさまざまな分野でご活躍している方々をお呼びし、本校1年生に貴重なお話をしていたきました。

今回のテーマは、「地域を担うリーダーシップと持続可能な社会づくりのための課題」でした。それぞれの講師の方から、VUCA(Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性))と呼ばれる予測が難しい社会において持続可能な社会づくりの担い手になるためのヒントや問いをいただきました。

7校時目には、2030年に向けた福島県の”県づくり”の指針や施策を示す分の最上位計画である「福島県総合計画」を作っているリーダーの山田清貴主幹から福島県の課題について教えていただきました。

また、山田先生からは、このような計画を立てるためのバックキャスティング思考などにも触れていただきました。

生徒たちはこれから、自分たち一人ひとりが探究活動の中で問いを立てさまざまな問題に目を向け課題を考えていくことになります。その第一歩として非常に有意義な時間を過ごすことができました。

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R4 第2回1学年保護者研修会 山口和士先生の講演会を行いました。

令和4年11月26日(土) 日本大学工学部 50周年記念館ハットNEで行いました。

はじめに、学年主任から郡山高校の進路状況についての話がありました。

その後、研修Ⅱとしまして、逆転の山口と呼ばれ、進路指導の達人の山口和士先生をお呼びし、ご講演をしていただきました。

山口先生のお話は、生徒や保護者はもちろん、先生方に対してもエネルギーを吹き込む素晴らしいものでした。

ー親として子供を成長させる10の条件ーこの巣立ちを助けるためにー

山口先生が、40,000を超える面談資料から統計を取り、保護者が子供達にどのように接していくべきなのか、そしてどうすれば、子供たちが、自信を持って世界に飛び立っていくようになるのか、それらのヒントをたくさんいただくことができました。

山口先生には、生徒たちにもご講演をいただけるように現在進めております。郡山高校に、新たに進路指導の達人が味方についていただきました。

 

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R4秋季避難訓練を開催しました。

令和4年11月17日(木)秋季の避難訓練を行いました。

今回は、郡山消防署大槻分署の方に来てただき、1年生は消火訓練をさせていただきました。

 

コロナの感染状況も考慮し、学年ごとの訓練でした。

訓練だからこそ、しっかり災害をイメージし、真剣に行う必要があります。震災から10年以上経ちましたが、これからも緊張感を持っていきたいと思います。

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R4体育祭2日目 報告

遅くなりましたが、体育祭2日目の報告をします。

2日目は、各競技の決勝と、クラス対抗リレーでした。昨年度まで、クラス対抗リレーはコロナの為実施することができませんでした。3年ぶりの対抗リレーでした。

ところで、各クラスで個性的なTシャツを作り、この体育祭をみんなで盛り上げました。

リレー前の円陣で気合を入れました!

1年生→2年生→3年生とクラス対抗リレーが行われました。

3年生のリレーは、同時にゴールし、3年1組と3年6組が共に1位でした!

その後、新生徒会のメンバーの認証式が行われ新たな生徒会がスタートしました。

 

さて、体育祭の総合優勝は・・・・・・・3年6組でした!

R4体育祭結果

総合優勝   3年6組

総合第2位  3年2組

総合3位   1年2組

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R4体育祭1日目 報告

体育祭の第1日目です。コロナ禍でありますので、感染症対策についてはしっかりおこなって実施することになりました。

今回の競技は、バレーボール、サッカー、卓球、大縄、クラス対抗リレーで行われています。

また、今回は、感染症対策のために、各競技をYouTube Live(限定公開)で中継しています。郡山高校では、ICT環境を最大限に活用し、コロナ禍であっても、学校行事をワクワク楽しめる状況を作っています。

第1体育館と第2体育館では、バレーボールが行われています。写真は、3年生(3−6)と1年生(1−3)が学年の壁を越えて熱い戦いをしておりました。3年生にとっては、最後の体育祭ですので、クラス全員で熱い応援をしていました!

校庭では、男女のサッカーが行われております。

 本日最終の競技は大縄跳びでした!

 

 

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R4修学旅行最終日(4日目) 報告

修学旅行4日目

本日で修学旅行も最終日だ。初日からの映像を思い出し、修学旅行の振り返りを行っていた。クラスのみんなには内緒にしているが、実は私は瞬間記憶能力を持っている。一瞬で場面を記憶することができるのだ。1日目の雨の中の東大寺や雨宿りする鹿たち。かわいいではないか。2日目はUSJだ。Legend of Fearの恐ろしい記憶、ハリポタのファンタジの記憶、ん?あいつとあの子が一緒にいる!ほー!そう言うことか・・・。あの時は気づかなかったことを、瞬間記憶を使えば写真を見るように気づ具ことができる。さて、3日目はどうだ?清水寺の記憶だな。ん?なぜだ?なぜあの方がここにいる?そう、清水の舞台の上に飯豊先生が!この時間は学校でお仕事をしているはず・・・。まぁいいか。おっと、もう出発の時間だ。

8:45 平等院鳳凰堂に向かう。バスガイドさんから10円玉の建物だと聞いた。普段電子マネーを使っている私は、長い間見ていない。向かう場所は宇治市だ。そう宇治抹茶で有名なあの宇治だ。これもクラスのみんなには内緒にしているのだが、日本茶インストラクターの資格を3年前にとるくらい日本茶には詳しいのだ。まぁ話すと長くなるので短めに話すが、宇治のお茶は、製茶の工程の中で、蒸し時間が短い「浅蒸し茶」なのだ。そのため、色が黄色に近い明るい水色で、濁りが少なく澄んで綺麗だ。しかし、見た目とは裏腹に、甘味や旨味がしっかりと感じられる深い味わいと、さわやかな茶葉本来の香りを感じることができる。ぜひ楽しんでほしい。

9:30 平等院鳳凰堂に到着した。バスガイドさんのおかげで、歴史的な背景を知りながら散策することができた。個人旅行ではできない醍醐味であろう。クラス写真は、10円玉に描かれる角度の鳳凰堂だ。この4日間で、クラスの友人だけでなく今まで話したことのない女子とも仲良くすることができ、本当に来て良かったと思う反面、これが終わるとそれぞれが目指す道に向かう。人生の中でとても貴重な瞬間で、しっかり瞬間記憶で残しておこうと思った。ミュージアムを歩き出口にあったカフェに入り、抹茶を飲む。うまい!平等院鳳凰堂を後にし、最後に向かうのは東寺だ。日本史を選択している私にとっては教王護国寺だ。何度か京都には来ているが、ここに来るのは初めてで、最後の訪問場所としてはとても嬉しい。

12:20 東寺(教王護国寺)到着した。御朱印帳を準備しいざ教王護国寺へ!ここで見たかったのは、講堂の仏像だ。弘法大師の考案により密厳浄土の世界を21体の仏像で「立体曼荼羅」を表している。その中に、バットを持つ井田先生がいるではないか。いや、あれは不動明王だ。金堂、高さ55メートルで日本で一番大きい五重塔と周り自由時間になった。クラスの友人に白い目で見られながらも、講堂→金堂を7回繰り返し、御朱印をいただいてきた。

13:10 バスに乗り、新幹線のホームに向かう。コロナ禍でありながら、こんなに満足度の高い修学旅行の機会を作ってくれた先生方、旅行会社の方には本当に感謝だ。そして、父と母には、「楽しんでこい!」と、お小遣いまでくださり、本当にありがたいと思った。

16:48 東京駅から郡山へ向かう。さて、今回の修学旅行で気づいたことはたくさんある。結団式で教頭先生から目標を作れと言うことに対して、自分は・・・と言う目標を立てた。それは達成できた。それよりも新たな課題を自分で持つことができた。教室の中だけで勉強するよりも、実際に外に出て体験することは知ることだけでなく、これまで学んできたことを使って考えることができた。1日目のお坊さんが言った通り、これから向かう世界は、答えのないと言うか、自分自身で答えを出していかなければならない世界だ。うまく言葉にできないけれど、残りの高校生活は、もう少し本気になってみようと思った。 これで最終日の報告を終わる。 友人たち、そして先生方ありがとうございました。

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R4修学旅行3日目 報告

昨日のUSJの疲れもありましたが、京都東急ホテルのやわらかベッドと豪華な朝食によってHP(体力)が完全回復し1日がスタートしました。2年5組が大阪方面(海遊館→道頓堀→通天閣)、他のクラスが京都方面(伏見稲荷→三十三間堂or嵐山→祇園)、その後、清水寺で集合という日程でした。

大阪方面の5組が、早めに宿をあとにし、その後、京都方面の他のクラスが出発しました。

(京都方面)
9:00 伏見稲荷に到着した。稲荷というからには、おキツネ様だ。東北地方の僕達にとっては、キツネというと「鳥羽上皇が寵愛したという伝説の女性・玉藻前が九尾の狐の化身(妖狐)で、陰陽師の安倍泰成に見破られて東国に逃れ、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治すると狐は石に姿を変えたという伝説があり、その岩が那須にある殺生石としてガスを噴出させ人を・・・」と2時間くらい話せるが、これくらいにしておこう。要するに、畏れ多い存在なんです。緊張しながら中に入ると、綺麗な鳥居がトンネルのように並んでいるではないか!鳥居のトンネルをワクワクしながら抜けお参りした。何と神様は、玉藻前の心霊様(九尾の狐様)ではないか!富をもたらす神様でもあったのかと、物事には裏と表、全体をしっかり見ることが大事だと感じた。伏見稲荷をを後にする頃には、お稲荷様に対する気持ちが、これまでとは違ったものになっていた。

11:00 嵐山に到着。渡月橋というすごく有名な橋を初めてみた。ここを着物を着て渡りたい、そんな気持ちになる場所だった。渡月橋を往復した後、お店で甘いものやコロッケ、お土産屋に行きどんどん買い物カゴに入れ、USJ並みに散財してしまった。次は、着物を着て祇園を歩く!この修学旅行で、普段制服で接する同級生の私服を見て、印象が変わるという経験をしたが、この日は、さらに踏み込んで和服の友人たちと過ごすんだ、そんなワクワク感が高鳴り出した。バスに乗り祇園へGO

13:00 祇園に到着し、着物に着替える。頭の中の自分へのイメージは、福山雅治の坂本龍馬だ。頭の中に「蛍」が流れ始めた。しかし、鏡を見たらそこにいるのはバカボンだった・・・。それは置いておいて、いつもと印象が変わる友人たちと祇園の街を歩き回る。修学旅行ってこんなに楽しいのか!って改めて思った。この時間がもう少し長く続くといいな・・・。私服に着替えて、次の場所清水寺に向かう。

15:30清水寺に向かう坂を登る。イメージ通りの京都!そして清水寺に到着。中に入ると有名な清水の舞台!遠くに京都の街と京都タワーが見える。昔の人は、ここから平安京を見ていたのか!と想像した。爽やかな風を感じながら清水を楽しみ、その後、坂を下りたところに「音羽の滝」があった。何でも「長寿・恋愛・学業」で一つしか選べないと言う!並びながら最適解は何かを考え続けた。後ろの友人に早くしろよと言われながら到達した私の解は・・・。その後夕食。豆腐が美味しい!木綿豆腐なのに絹の舌触り。京都では、毎日豆腐を食べるらしい。「今日も豆腐、今日も豆腐、今日も豆腐、京都府」と変化したとバスガイドのお姉さんが教えてくれた。それは冗談だった・・・。京都を色々な面から楽しむ1日だった。本気で京都の大学に進学することを考え始めた1日だった。以上3日目の報告でした。

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R4修学旅行2日目 報告

6:00 起床 ホテルグランビア大阪という一流ホテルのベットであっても、今日行くことになる場所は、生徒たち全員をすっきりと目覚めさせることになった。そう、本日訪れる予定の場所は「ユニバーサルスタジオジャパン」!生徒の中には、数日前から、最も効率の良いアトラクションの周り方を自分の探求テーマと同じくらい探究していたそうだ。

8:30 クラスごとにバスに乗りUSJへ向かった。大阪の高速道路は、東京の首都高と何かが違う。ゲームのコースのように入り組み、ビルがとても近いのだ。そんな高速道路を30分ほどいくと、そこには昨日の古都の姿とは全く違う世界が広がってきた。さぁ降りるぞ!と思ったら、離れていくではないか!海沿いの駐車場に到着したが、そこから入口まで1.4キロ。USJで使うべき体力を温存しながらもできるだけ早く到着するという矛盾を見事なバランスで、とうとう入り口に到着した。

9:20 入場!(ここからは、ある生徒たちの視点で書きます。)まず私たちは、先生方がいる本部を確認し、ハリーポッターの世界に向かった。映画で見るホグズミード村があった。そして、その先にホグワーツ魔術魔法学校があった。入り口近くについたが、訳あって、建物の周りをゆっくり移動し45分ほど経ちやっと中に入ることができた。壁の肖像画が話すような奇妙な通路を抜けると不思議な乗り物に乗り込む。ハリーポッターとホグワーツの空を飛び回り、何だかわからないうちに問題が解決し、ハリーたちにお礼を言われるという貴重な経験をすることができた。

その後、ボートに乗って巨大ザメに襲われるジョーズというアトラクションでハラハラドキドキし、ウォーターワールドというとてつもなく激しい舞台を目にした。最後に壁を抜けて飛び出してくるアレには本当に驚いた。

お昼 我々にお櫃を優雅に食べる余裕はない。ターキーレッグを食べながら次のアトラクションに向かった。最近できたばかりのNINTENDO WORLDに入る。スーパーマリオの世界がそこに広がった。すごい人で、アトラクションは無理そうだったので、雰囲気だけ楽しんで次に向かった。

14:30 スパイダーマンに向かう途中で、「Legends of Fear」という昔ながらのモンスターのお化け屋敷があったため入ってみた。昔の映画を見て、こんなドラキュラとか動きの遅いフランケンなら私でも勝てる!と思っていた私は、すぐに思い上がりだったと気付かされた!心臓が飛び出ないように出口に向かい何とか脱出。

14:50 スパイダーマンのアトラクションでスパイダーマンと一緒に街を飛び回り、知らない間に、何かの問題を解決し、スパイダーマンにお礼を言われるというまたまた貴重な体験をした。その後隣のミニオンパークに行き、ミニオンハチャメチャライドに乗った。ミニオンにされジェットコースター並みの乗り物で、いつの間にか人間に戻っていたというここでも奇妙な体験をした。

16:00 流石に疲労感を覚え、お土産を買いにお店に向かい、集合場所で皆さんと合流しました。

19:30 渋滞に巻き込まれたこともあり、遅れて京都東急ホテルに到着、すぐに夕飯でした。舞妓さんと芸妓さんがサプライズで踊りを披露してくださいました。クラスごとに芸妓さん舞妓さんと写真を撮り、2日目も非常に有意義な時間を過ごすことができました。 以上で2日目の報告終わります。

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R4修学旅行1日目 報告

8:20予定通り郡山から新幹線で京都に向かいました。コロナ禍で、このようなクラスの仲間と宿泊を伴うものは、郡山高校に入学してからは初めてであり、数週間前から楽しみにしていて落ち着かない生徒もいました。

10:30 東京駅に到着。乗り換え時間が限られるなか緊張感を持って東海道新幹線ひかり639号に乗り、目的地の関西方面に向かいました。

13:30 京都駅到着。バスに乗り込み、奈良方面へGO!(何か雲行きが怪しいけど・・・)バスガイドの案内も興味深いだけでなくお笑いの要素が散りばめられ、バスの中に笑いがあふれてました。(関西を感じられるひとときでした。)

15:40 薬師寺到着!途中、平城京の朱雀門や古墳など気持ちは古の時の中に入っていくような気持ちになりました。(あくまで個人の感想です。)
薬師寺僧侶の説法が始まりました。やはりユーモアあふれる説法で笑いで和ませてくれました。しかし、話が終わる頃には、生徒の皆さんだけでなく先生方も、自分の人生について真剣に考える、そんな雰囲気で終わりました。
その時、突然の雨が!(アメダスの予報通り)天気予報も、雨→豪雨→ひどい豪雨と変化し、皆薬師寺を後にし、奈良公園方面に向かいました。

16:15 奈良公園に到着。奈良公園のガイドさんに連れられ雨の中東大寺に向かいました。大きな建物だなと見ていたら、その建物から出てくる人たちが小さい、その瞬間、大仏のある建物の大きさがとてつもないものだと気づきました。中の大仏はただ大きいだけでなく、下から見た時に貧弱に見えないように、建物に仕掛けがあったり、上に行くほど大きく作られていたりと、技術的にも素晴らしいものがあるとのことでした。

17:00 春日大社へ。春日大社といえば、縁結びのパワースポットと言われているところです。しかし、雨が降っていたこともあり、早歩きで中を移動。しかし、ご利益はあることでしょう!その後、神仙境で夕食をとり、大阪に向かいました。

20:00 生徒全員1日目の宿泊場所であるホテルグランビア大阪に到着しました。明日は、ユニバーサルスタジオジャパン!古都から一気に未来に! 以上1日目の報告でした。

写真は↓

修学旅行1日目.pdf

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令和4年度 英語科 国際理解講座

1.日時:令和4年9月14日(水)

2.講師:外務省 国際協力局 気候変動課 牧野由明(まきのよしあき)様

3.目的:外務省の役割と世界の課題への取り組み、国際協力について理解すると共に、私たちがこれから国際社会の一員としてできることについて考える契機とする。

 英語科の、「国際理解(1年生)」、「時事英語(2年生)」の授業の一環として実施。グローバル社会で活躍する職業の一つ、外務省の方のお話を直接うかがう貴重な機会でした。国際社会における外務省の役割や具体的な仕事の内容、世界規模の課題解決へ向けてどのような取り組みを行っているのかについての講和を受け、生徒達は国際理解や国際協力で大切なこと、自分に今できることは何か等について、真剣に考えながら話を聞く様子が見られました。東日本大震災の後、福島県が、ボスニアとの交流を初め、各国から多くの支援をいただいたこと、気候変動外交、ジェンダー平等の実現に向けた「WAW」の取り組み、サッカー等のスポーツを通した民族融合プロジェクトについてのお話は生徒にとって身近な話題も多く、自分事として考え行動するきっかけとなったようです。また、国際社会の一員として、正しい現状を知り、異文化や価値観を理解することが大切であるというお話をいただきました。最後に、牧野様より、これから国際社会で活躍する生徒達へ向けて「人生にはセカンドチャンス、サードチャンスがある。諦めず挑戦し続けることが大切。」というメッセージをいただきました。

 

 生徒代表で、英語科2年6組の今泉さんより、「国際社会の現状を知り、正しい情報を元に行動することが大切だと分かった。英語科は国際社会を視野に入れた進路を希望する生徒が多いが、牧野さんのように国際社会で活躍する日本人がいるのは私たちの光だ。一人一人が自分に何ができるかを考えて行動していきたい。」とお礼の言葉を伝えました。

 講座終了後に、1年生から3年生の希望者による座談会が行われました。海外の大学への留学希望者や、将来の進路希望の一つとして外交官や外務省勤務を希望する生徒もおり、数々の質問や意見交換が行われました。

 以下は生徒の感想の一部です。 

・相手の文化や考え方を理解、互いの違いを認め尊重する、その上で自分の考えを伝えることが大切だと学んだ。

・外務省の方々のおかげで、日本の外交や国際社会での、平和的地位が保たれているのだと分かった。

・東日本大震災で、ボスニアの方々と福島が絵を送り合って励まし合ったことにとても感動した。

・気候変動対策やジェンダー平等問題解決など、すぐに解決が難しい問題でも、普段の生活からできることはきっとあるはずだ。

・牧野さんがおっしゃった、「すぐに諦めてはいけない」という言葉が心に残った。

・私たちがこれからも外国語や他国の文化を学び続けることが、先ず国際社会の一員としてできることなのだと思いました。

・日常生活中から、相手の良い面はリスペクトして、良くない面は話し合うなどしていけば、そういった姿勢は国際社会の一員としても通用する大切なことだと思った。

 

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令和4年度 第2学年 探究講演会

 

令和4年5月26日(木)

 夢成(You&Me Naru)株式会社代表取締役社長、鈴木厚志様より、夢を持つことの大切さ、働くことの意義について講話をいただきました。福島県において、肉と野菜の農家イタリアン Arigato、農家ピザくまのグラッチェ、お弁当ランド、しゃぶしゃぶ温野菜(福島県、山形県)、こども食堂の運営、リハビリ特化型デイサービスコンパスウオーク、ココシィ訪問鍼灸治療院等の経営を通して、食や教育、介護の分野を中心に社会貢献に取り組まれています。「思いやり溢れる社会の形成」を経営理念に、一人一人がやり甲斐や生き甲斐を持って、自分のした事で相手が喜び、その姿に喜びを感じるような企業や社会を目指し、熱い思いを持って人や地域を大切にされる鈴木様の話に、多くの生徒たちが共感し、多くの事を学び取っていました。また、夢を持ち、その実現のために具体的に行動すること、夢の実現のために決して諦めないことの大切さについてお話をいただきました。

 最後に、代表生徒からの挨拶にて、貴重な講話をいただいたことへの感謝の意をお伝えしました。

 以下は講演後の生徒の感想の一部です。

 ・「感動!」。「I was impressed!」。左に大きく書いた通り、今まで色々な講義を受けてきた中でダントツで興味を持てたし、一番印象に残 りました!そして「A winner never quits.(勝者は決して諦めない)」この言葉は、これから生きていく中で、とても大事になると思いました。

・素直に楽しかったです。退屈を感じさせないくらい鈴木先生のお話が面白かったです。僕も「社会に貢献すること」が好きです。将来の夢が建築士で、世界中の全ての人が豊かに暮らせる環境を作りたいと思ていて、自分と似たような人と今までであったことがありませんでした。しかし、自分ながら鈴木先生と自分は似ているなと思いました。自分も諦めず、夢に向かってがんばります。ありがとうございました。

・私も最近、なりたい事があって挑戦したのですが、不合格でなることができませんでした。そのために、将来についてや、夢を考えていたところにちょうどお話が聞けて、諦めていてはいけないと思いました。私も考え方などが似てたので、楽しくお話を聞くことができました。「楽しむことはできる」という言葉が何となく心に刺さり、合否でとらえていたのが、「楽しかったか?」に変わり、次に進もうという気になれました。夢を反対、応援してくれる大人は多いですが、一緒に夢を語ってくれる大人はいないので、かっこいいなと思いました。挑戦し続けたいと思います。

 

 

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令和3年度 2学年修学旅行だより 4日目

今日は、最終日です。旅行中、傘をささない日となりました。青空の下、旅行を楽しんでいます。松島に行き、クラス写真を撮りました。昼食は自由にとりました。午後は、仙台港アウトレット、またはうみの杜水族館に分かれての自由行動です。生徒たちはとても楽しんでいます。とても良い修学旅行になりました。

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令和3年度 2学年修学旅行だより 3日目

今日は、えさし藤原の郷、角館に行きました。雨が降ったり止んだりしました。角館では、一時強い雨が降りました。これから、夕食会場に向かい、大曲の花火を見ます。雨が降っていて、気温が低いので、夜の防寒対策をしっかりして臨みます。

 

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文書3.pdf

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「オープン・ザ・郡高」が行われました。

7月23日(火)、中学生やその保護者などを対象とした本校の学校説明会である「オープン・ザ・郡高」が、1300名を超える参加者を集めて行われました。説明会はⅠ部とⅡ部に分かれ、Ⅰ部では生徒の代表による学校の紹介や、入試の説明が行われました。Ⅱ部ではアトラクションとして、チアダンス部によるパフォーマンスや合唱部と吹奏楽部による演奏が行われました。

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令和元年度 第1学年英語科 オーストラリア海外研修の結団式が行われました

令和元年7月19日(金)本校大会議室において、第1学年英語科オーストラリア海外研修の結団式が行われました。

英語科1年生は7月21日(日)~8月3日(土)オーストラリアで海外研修に行ってきます。

一回り大きくなって帰ってきます。

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高校生のための文化講座が開催されました(1学年)

 

令和元年6月13日(木)本校第2体育館において、1学年の生徒を対象に「高校生のための文化講座」が開催されました。

講師として、映画やテレビドラマの原作者である小森陽一先生(「海猿」「DOGXPOLICE」など)をお招きし、「十年後を想像する」と題して講演をいただきました。講演後には小森先生の原作を含めた百冊の本を、集英社のご好意により寄贈していただきました。

 

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第15回槻葉祭の実施について

第15回槻葉祭の一般公開を9月1日(土)午前10時~午後3時まで行います。

皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。

なお、一般の方の駐車場はご用意できませんので、公共の交通機関等をご利用願います。

また、近隣の商業施設や路上には駐車されないようお願いいたします。

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