行事の様子、お知らせ

2023年6月の記事一覧

令和5年度(2023年度)体験入学についてのお知らせ

郡山高校体験入学「オープン・ザ・郡高」を

令和5年7月28日(金)8:30〜11:10で実施する予定です。(参加者が多くなる場合は、午後にも開催予定です。)

 

今年度は、普通科と英語科の両方の体験入学を実施いたします。

 

詳細と参加希望についてはこちらです。

 R6オープン・ザ・郡高案内文.pdf

0

R5 2年生総合的な探究の時間 「課題発見」講座

6月15日(木)2年生の総合的な探究の時間では、「課題発見ワーク」を実施しました。課題を発見することは非常に難しいことですが、今回の講座では、改めて「探究」とは?!ということから振り返りました。
探究とは「探る」(物事を主体的に知る)と「究める」(物事を深いところまで明らかにする)こと!
そして、
問題とは、「理想と現実のギャップ」であり、それを解決するための方向性が「課題」と理解し進めています。

「課題」を発見するためには、「問題」を発見しないといけないわけです。「問題」発見することは、理想を思い浮かべることでもあるので、非常に難しいのです。(一般的に言われている「問題」は、誰かの理想に対してのギャップであり、郡山高校でやろうとしているのは、生徒が自分で「問題」を発見することです。)

そのために今回は、「なりきりメガネ」を使って、さまざまな視点で社会を見てみることを行いました。それも、人だけではなく、生物や自然やモノになりきって社会を見ることです。まずは、慣れるために、身近なところで、「なりきりメガネ」をかけて物事を見ました。

ここからが本番!「なりきりメガネ」をかけて自分の住んでいる街全体を見て問題発見を行いました。

グループワークで、さまざまな問題が出てきたようです。

0

R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究③〜未来について考える〜」

令和5年6月8日(木)
これまで、キャリア探究では、「自分を知る」「社会人からキャリアアクシス(軸)を探る」そして、今回、時空を広げて、未来に起こる変化と未来の自分にアプローチすることを行いました。

今回のファシリテーターは、ふじもん先生こと藤本正樹先生です。
皆さんもご存知のように、ものすごい速さで社会がどんどん変化しています。
ふじもん先生は世界各地を訪れていますが、アフリカの砂漠でも、ネットがつながり、世界中どこにいても映像を使ってコミュニケーションを誰とでも取ることができ、仕事だってどこでもできるのです。


テクノロジーもどんどん進化し、ChatGptstable diffusionのように簡単にAIを使って新しいものを創造することができます。
一方で、VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況)と呼ばれるように、これまでの経験では対応できないような社会になっております。

講座で紹介された「総務省の動画」☜
そのような中で、自分の軸(キャリアアクシス)をどのように作っていくのか、またそのような未来では、どのように生きていくのか、などについて考えました。

2時間があっという間でした。
最後にふじもん先生は、老人の映像を写し、こんな質問をしました。
このような老人たちに「人生で後悔していること、やり残していることは何ですか?」と聞くと9割型同じ答えが返ってくるそうです。それは何だと思いますか?

その答えは、「挑戦しなかったこと」なのだそうです。「人からの評価を気にし、自分のやりたいことをしなかったことが悔やまれる。自分が思うことを挑戦したかった。」

ふじもん先生には、たくさんの質問が出ました。入学後2ヶ月が過ぎ、1年生も自信を持って手を挙げ質問する生徒が出てきました!

これから、1年生は、文理選択を行います。自分自身のキャリアアクシスをしっかり考え、文理選択に望みます。

0

R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」

令和5年6月1日(木)「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」を6名のゲストをお呼びし実施しました。
【講師】
萩本和也先生(株式会社イノース)
畠山恵美先生(ThreeH研究所)
早野禎一先生(:DeNA)
高橋彩水先生(株式会社ラニット)
椎根里奈先生(renando)
石田 司先生(イーラクリエイティブデザイン株式会社)

郡山高校では、探究学習の一環で自分の生き方・あり方を考えるキャリア探究を行いました。単なる職業研究ではなく、社会で活躍している方から、職業のことはもちろん、その方々が持っている軸を探り、生徒たちのキャリアモデルになっていただくことを目的にしております。
今回は、講師の皆様に、生きがい・やりがい、自身の生き方、大事にしていること、失敗経験、学生時代と今の自分につながっていること、必要とされるチカラ、これからの時代を生きる上で生徒へのメッセージなどを伝えていただきました。

【生徒たちの感想】
・”悩むこと”と”考えること”は違う。この言葉に心を打たれた。もやもや抱えたまま悩み続けず、どうすべきかを考えて歩みを止めないことが大切と思った。
・挑戦して成功することだけが全てではない。失敗したことは失敗ではなく、次につながる大きなヒントである。何もしないで後悔しないようにしたい。
・自分がやりたいと思うことは、正直言って実現が難しいと思っていた。しかし、今回の話を聞き、遠回りでもいいから自分自身を成長させて、夢を実現させたいと思った。
・自分で行動することにはリスクはあるけど、行動することで、経験値を貯めることができる。
・他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを見る。この言葉に心打たれた。
・大人の人でも、悩んだり、迷ったりすることがあるんだなと思った。自分の親もそうなのかなと考えた。だからこそ、私もしっかり考えて責任を持って頑張りたいと思った。
・感謝することが大事だと皆さん言っていた。どんなことでも、感謝することを忘れないようにしたい。
・今回の話を聞いて、本質を見極められるようになりたい、そして、否定してくる人であってもその言葉をしっかり受け止め自分の力にできる人になりたいと思った。

【第2回目のキャリア探究を終えて】
生徒の感想にもあるように、今回の社会人との貴重な機会を通して、間接的ではありますが、なぜ学ぶのか?何のために学ぶのか?という重要なことを考えることができたようです。

0