R7 Uchidaゼミ2nd (内田良先生再び!!!)
2025年11月12日 17時48分令和7年10月7日(報告遅くなってすみません)
最近、さまざまなメディアに登場し大活躍の内田良先生(名古屋大学)による第2回目のゼミが行われました。
今回の講座のタイトルは・・・学校をカエル🐸〜生徒指導から働き方改革まで〜と言う非常に興味深いお話でした。
こんにちは、最近、放送部の先輩たちの凄さに心を打たれ、練習に夢中になりまくりの探究科1年豪徳寺勉です。(髪伸ばしました)
今回は、教育コースの報告です。郡山高校の教育コースでは、学校の先生になりたい人だけでなく、教育分野について広く知り、教育問題を深めたり、教育とはなんぞや?と探究したり、社会を教育というメガネをかけて体験し、思考するとても貴重なことができます。先日の尾木ママの講座にしても、前回の内田ゼミにしても、身近な教育をとても興味深く楽しく知ることができます。
今回は、いじめや不登校についてのデータから始まりました。 いじめの定義の変化や現在のいじめについての認知など先生のお話があり、こんな質問がありました。
「このいじめの件数を見て、あなたが子供だとするならばどの都道府県に移りたいですか?」
私は、すぐにいじめの少ない県!と思いましたが、教育コースの先輩は、「いじめをしっかり認知している県は逆にいじめが起きにくいのではないでしょうか!」とか「いじめの認知が少ないことといじめが少ないことは違うと思います」
う・・・なるほど!と思いました。
データだけでなく、そのものの定義や他のデータ、さまざまなものを客観的に見て、自分なりの考えを出していく、とても興味深い学びだと感じました。
後半では、教員の働き方改革についてさまざま考えました。
学校依存社会・学校の膨大な業務
そんなキーワードが出てきました。さまざまなデータから、学校という世界に対する世の中の見方、が浮き彫りになってきます。
内田先生のゼミは、まさしく、綺麗事ではない教育の部分についてもしっかりフォーカスを当てて学校を生徒にとっても先生にとっても、そして社会全体にとっても良いものにカエルことを考え、そして行動に移すゼミでした。
12月には、バスツアーで話題のあの場所に行くとか?!1月には、世界で活躍するあの方が来るとか?!教育コースでしっかり学んでいきたいと思いました。
内田先生今年度2回のゼミありがとうございました。