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R6 クロスカリキュラムへの挑戦〜保健と家庭基礎のコラボ〜

令和6年1月22日(月)

「保健」の授業と「家庭基礎」の授業のクロスカリキュラムの授業が実施されました。

 

 

クロスカリキュラムとは、「各教科間の内容を連携させることで,各教科で扱われる教育内容を正しく,深く,効率的に理解させ,広い視野で応用・活用する力を身に付けることをねらいとする」ものです。

 

 

教科で学んだ知識や技術を、他の教科の学びに活用することで、生徒に活用できたことを実感させることができます。

今回のテーマは、栄養素についていつもの授業とは異なる観点で授業を行いました。

 

 

 

「保健」で5大栄養素について復習しました。私たちの体を構成する構成するタンパク質は、運動部の生徒にとって特に興味を引くものですが、体に吸収される際は、アミノ酸に分解されます。アミノ酸といえば、化学の授業でも20種類ものアミノ酸を整理して覚える必要があるものです。化学ともクロスカリキュラムができそうですね。

今回は、「家庭基礎」とのクロスカリキュラムでした。前半に復習した5大栄養素をしっかり考えたお弁当をグループワークで考えるワークショップを行いました。料理となると、単に栄養素だけでなく、彩りや味なども踏まえて、食べたいと思うようなものを作らないといけません。

生徒たちは、それぞれのグループで、独自性のあるお弁当の構成を考えました。

最後に菅波先生から本田宗一郎氏の言葉を通して、メッセージがありました。

郡山高校では、令和7年度から始まる探究科のカリキュラムや、単位制に進化する普通科での学びを考え、様々な取り組みを行っていますが、このクロスカリキュラムもその一つとしてチャレンジしています。この他にも、クロスの実践を続けていきます。