郡高の行事
大使館プログラム
11月15日(金)スリランカ、レソト、トンガ、セルビア、スロベニアの大使とオンラインにてミーティングを行いました。
事前にグループごとに各国の地理、政治、経済、環境、教育、文化等についてリサーチをし、学んだことについてプレゼンテーションを行いました。
次に、各国の代表としての大使の仕事内容や、各国のSDGsに対する取り組みについてインタビューを行いました。また、日本と各国が課題として抱える環境問題や様々な格差の問題等について触れ、どのように対策をされているかについて伺いました。
各国は諸問題を抱えていますが、それは国単位ではなくグローバルな視点で解決を求められること、学生ならではの柔軟な視点を大切にしてほしい等のコメントをいただきました。
各国の大使はご多忙な中、生徒の発表や意見に真剣に耳を傾けてくださり、時にはユーモア溢れる、温かいコメントで、生徒一人一人と話してくださいました。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
第9回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト~未来への提言~
日程:11月16日(土)場所:コミュタン福島
13チームが参加、郡山高校からは2年生普通科、英語科から2チームが参加しました。
探究活動や学校生活で学び経験したことを活かし、「よりよい未来のための提言」を英語でプレゼンテーションを行いました。
【Aチーム】2年2組 横山君、西野さん、2年6組 藤本さん
The baton for the future ~ The Fukushima Study for the Future~未来へのバトンプロジェクト「未来への福島学」の提案
生徒たちはJRCの活動等で浜通りの震災遺構や伝承館を訪れ、語り部の方々の話を聞いたり、OECD東北セミナーに参加をして石川県の輪島高校の生徒と交流を行ったりする機会に恵まれました。震災の記憶がある最後の世代として、震災の記憶や防災知識といった「遺産」を今後伝承する責任があると生徒たちは考えたようです。小中学校では3月11日に一斉に黙祷を行ってきましたが、高校では避難避難訓練を除いては全体での震災や防災教育の機会がありません。そこで高校の探究の時間を活用し、防災や震災伝承の時間を設けることを提案しました。また、教育旅行では、伝承館で学んだり、福島県産の食材でBBQをしたり、伝統芸能継承の意味も込めた田植え踊りを体験するなど、工夫を凝らしたプランを提案しました。更に、本校には、教員志望者向けに、教育コース講座が開設されていますが、未来の子どもたちに震災の記録や防災の大切さを伝えられるよう、震災記録の伝承や防災の講座を設けることを提案しました。
【Bチーム】2年6組 伊藤さん、西坂さん、三浦さん
The Rainbow Project~Suggestion for student oriented international interaction~レインボープロジェクト~生徒主体の国際交流への提案
英語科の2年生は、今年の2月(1年生時)に、語学研修でフィリピンのマニラやスービックを訪問しました。英語の研修や地元の方との交流を行い、素晴らしい文化に触れることができました。同時に、国が抱える貧困や環境問題も目の当たりにし、学生として何かできることはないかと考えたようです。多民族、異文化が共生するアジアの国々と、福島が将来も交流を深める架け橋になるよう願いを込め、「レインボープロジェクト」と名付けました。日本を含むアジア圏の人々は多様なアクセントや表現で英語を使用します。多様性を受け入れ合う大切さも虹の7色で表現されています。インスタグラムでの情報発信、オンライン交流、現地での語学研修や環境保護活動、福島での部活や学校教育イベント体験等、学生が主体となる交流を考案し、観光に終わらない持続可能な国際交流の提案を行いました。
6名全員が部活動に所属し、忙しい中でも時間を捻出して英語でのプレゼンテーションにチャレンジをしたことは、とても貴重な経験だったと思います。審査員からの英語での質問に対する応答にも、堂々と臨んでいました。
当日会場まで参観にお越しいただいた保護者の皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
R6 OECDプロジェクトインフィニティ with ポルトガル オンラインミーティング
ハッピーハロウィーン!!10月31日といえば、ハロウィーンですね!こんにちは、ジャックランタンにコスプレしてみました!誰だかわかりますか?おばあちゃんのパンプキンパイが大好きな豪徳寺学です。
あ!小夜子さんもコスプレ?
令和6年10月31日(木)先日、日本で行われた6thグローバルフォーラムin 仙台で来日されていたコンセッソン先生の学校(ポルトガル)とオンラインで繋ぎ、お互いの探究の取り組みについての発表や12月のパリでの会議についてのお話をしました。
今回の主役は、私たち3年生ではなく、1・2年生の皆さん。2年生の増子さん、藤本さん、西野さんが英語でプレゼンしてくれました。
西野さんはCanvaでスライドを作り、夏休みの時に訪問した徳島県上勝町のZeroウエィストタウンKamikatsuでのフィールドワークの紹介と、環境に配慮することとはについて探究の紹介をしてくださいました。
日本チームで発表してくださったのは、大阪府泉大津市立小津中学校の皆さんです。また、ポルトガルチームからは、食糧廃棄についての研究をしているとのことでした。
日本とポルトガルの生徒たちの共通点を見出し、12月のプロジェクトインフィニティの発表会で共同プレゼンすることになっています。
西野さんのスライドの一部をご紹介します。
福島学術振興財団事業 東北大学訪問 OECDグローバルフォーラムに参加してきました
令和6年10月12日(土)と13日(日)で東北大学に訪問し、グローバルフォーラムに参加してきたました。
東北大学は、これまでもお世話になっている、東京学芸大学と同様に、日本OECD共同研究の事務局でありプロジェクトインフィニティに関わっている本校としては今後もお世話になります。私たちは中に入ることはできなかったのですが、東北大学にはナノテラスと言う最新の施設があり、正門の前でドキドキしていた生徒がいました。
さて、今回のグローバルフォーラムは、OECDの大きなイベントで、第6回目です。今回のテーマは、私たち日本の教育にも大きな影響を持つOECD Teacher Compassを完成させることも目的の一つにあります。また、能登の災害、戸田市の教育、群馬の教育、そしてAIなどの最新技術について、さまざまな観点から英語でディスカッションが行われました。
お!やる気のある生徒だ!こんにちは!
「こんにちは、ナノテラスのある東北大にいくことができ、OECDのフォーラムにも出れると聞き、参加しました。毎日、ChatGPTと英語で会話をして練習してきたのでオールイングリッシュの会議でも大丈夫!よろしくお願いします。」
さて、会場に入ると、通訳のイヤホンが渡されましたが、私は機械なしで、参加しました。9日〜10日に能登地区や群馬、戸田市などフィールドワークがあり、その報告がされました。もちろん英語で!なんとかついていくことができamしたが、その後分科会に別れ、「AIの教育利用について」のディスカッションに参加しました。今回私を含めて、4人の1年生が参加しましたが、英語の速さについていくのがやっとで、本当に苦しい時間でした。しかし、それぞれ、自分が言うべきことをしっかり英語で伝えることができたみたいで、苦しいながらも、非常に充実した時間を過ごすことができました。
昨年郡山高校を卒業した、元生徒会長の寺尾先輩が、大きく映し出されました!卒業してからも、このように多くの先輩方が、上級学校に行きながらも、国際的な取り組みに参加しています。会場には、國分先輩も参加されて運営側でお仕事をしてました!
その後、お昼のお弁当が!!とてもおいしかった!ロンドン大学の先生やノルウェーの教育行政の方など世界各国から教育に携わる人々が来ており、積極的に話しかけることができました。
午後、私たち高校生はFG3と呼ばれるグループ、世界の高校生や大学生と一緒にこれからの先生について意見を出し合いました。
他の学校の生徒たち、それも海外の人も含めてこんなにお話しすることができて、とてもいい機会でした。能登の被災地区から輪島高校の生徒さんも参加されていました。被災されている中で、将来の教育について一緒にお話でき、仲良くなることができたことがとても良かった。
10月13日(日)みなさんこんにちは、豪徳寺学です。2日目は、私と2年生、1年生のメンバーで参加しました。昨日のお話を聞き、ワクワクする反面、英語の会議に出る不安が・・・。ではレポートさせてください。
まず初めはキーノートによるプレゼンテーションです。ロボティクスの研究をされている東北大学のKojima Hideki教授のお話でした。
その後、VUCAと呼ばれる予測が難しい状況の中で、さまざまな話題でお話がされ、Mentimeterを使って聞き手の皆さんも参加しながらお話を聞きました。昨日の1年生の伊論君は翻訳機を使わなかったと聞いていましたが、私は使いました。このお話は、Teacher Compassを考える上で、緊急事態におけるクライシスマネージメントを考えることであり、これからの世界では非常に重要なことだと思いました。
最後に、今回一緒に行った2年生のShusei君が仲良く話していた方からのグローバルフォーラムのまとめでした。Shusei君!すごい方とお話ししてたんだね!SakiさんとHikariさんも充実した顔している・・・先輩として頑張らないと!
午後は、Japan Seminarということで、輪島高校の生徒も加わったパネルディスカッションが行われました。
また、昨年郡山高校に来ていただいたポルトガルの高校の先生!コンセッソン先生ともお話しできました!
R6 10/31避難訓練が行われました。
令和6年10月31日(木)郡山高校では年2回避難訓練を実施しています。
今回は、大槻基幹分署から消防隊員の皆様のご協力で実施しました。
【訓練の内容】
15:17 地震が発生(訓練です)
15:20 避難開始 生徒と先生は校庭に避難しました。(訓練です)
15:30 消防隊員の方からの講話
15:40 消火訓練
消火訓練の説明を受ける生徒たち
さぁ!消火だ!
3年生の女子の先輩も消火訓練!消火器が重いときは、地面に置いてやっても大丈夫!
地震だけでなくさまざまな災害が日本各地で起こっています。一つ一つの訓練を大事にしていきたいと思います。
大槻基幹分署の皆様 ありがとうございました。
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郡山市大槻町字上篠林3番地
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FAX: 024-951-8911
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