行事の様子、お知らせ

郡高の行事

R5 修学旅行0日目 結団式!

こんにちは、明日から待ちに待った修学旅行!

昨日の夜、夜中まで荷物の準備をし、朝6:30から荷物積み込みがあり、非常に眠い。

クラスもなんとなくザワザワしている。みんな顔には出さないが、内心ワクワクしているんだろう。私の心は1週間前からギア5thのルフィ並みになっています。それはさておき、今日は朝から体育館で結団式でした。途中で居眠りして和田先生に怒られないようにしないと・・・。

結団式が始まった。

おっ!今回は校長先生が団長!なんとも心強い。学年主任の木村先生からもお話をいただいた。

添乗員の方は朝から荷物の積み込みで、雨に打たれ、本当にお疲れ様です。しっかりと注意事項を伝えていただきました。

”しおり”を見ながらニヤニヤしてしまう。なんと明日は、姫路城に行くのだ!城マニアの私にとってこれ以上ない喜びだ。姫路城は、外から見ると五階建てに見えるが、実際は地下一階と、地上六階の七階建てなのだ。

そんな事はさておき、同行するカメラマンの方からの挨拶もあった。なんと郡高のOB!27期生ということなので、自分たちのおよそ20代前の先輩だ。仲良くなって、当時の郡高についていろいろお話を聞きたいです。

 

今日の寝不足分と、明日寝坊しないように、勉強を早く済ませて床に着こうと思う。

明日から、修学旅行の報告をしますので、楽しみにしてください。では。

 

 

 

 

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R5 教育コース「OECD FG2C 教職大学院生によるWS」を行いました。

令和5年8月29日(火)

OECD教育局Focus Group 2Cのメンバーである2名(富永貴子さんと新堂絵梨香さん)の大学院生に来校していただき、ワークショップを行っていただきました。

自己紹介の時に、彼女たちそれぞれに「キャリア・アクシス(自分自身の生き方の軸)」をストーリーを交えてプレゼンしていただきました。

富永さんは、以前教育コースで来ていただいた、福島大学の学長 三浦浩喜先生のもとで行われたOECD東北スクールのメンバーであり、新堂さんは、数学の研究をしているだけでなく、東京学芸大学で国際バカロレア教員養成特別プログラムでIBの資格を目指しています。お二人とも、FG2Cでは中心的な存在で、さまざまな取り組みを行なっています。

 

 

【WS(ワークショップ)】

アイスブレーキングとして、言葉のグルーピングを行い、打ち解けてきたところで、

「学校の先生になるためには、どんな勉強が必要ですか?」という問いが投げかけられ、各班ごとに意見を出し合いました。

生徒たちは、

◯自分の教科の勉強はもちろんだけど、心理学、法律など生徒たちの日常に関わるような学問、また、その時代に合わせたサブカルチャーやニュースなどにも常にアクセスし続けることも必要だと思う。

◯授業の内容に興味を持てるような身近な話題で、導入ができるように幅広い学びが必要

◯校則などに対して、なぜそれが必要なのかをしっかり根拠を持って対応できるように、校則の歴史や、外国も含めた他の地区の校則などについて学必要がある。

など、さまざまな意見が出た。

これまでの教育コースの授業とは違い、自分たちの意見を出し合い、生徒同士で議論することや年齢の近い講師だったこともあり、非常にリラックスした気持ちで楽しんで参加することができました。

【生徒の感想】

・自分が先生になる為に何を学んでいきたいのか、どのような先生になりたいのかなど改めて考えるきっかけにもなりましたし、曖昧にしていた部分でもあったなと感じました。

・大学で教育について学ぶということは、ただ先生になるというだけではなく、日本そして世界での教育自体を発展させていくことにも繋がると感じた。

・グループでどんなことを学びたいか話し合って、自分では思いつかなかった教育現場に携わる上で必要になる学びについて気づくことができた。大学で勉強できないことでも、自分で勉強できることは積極的に取り組み、何事にも臨機応変に対応できるようになりたいと思った。

・それぞれ意見があり、教員を目指すためには「全員がこのプログラムをやる」ではなく柔軟な学び方が必要だと思った。情報を待っているだけでなく自分から求めていくこと、仕入れることが大切だと考えているので積極的にワークショップや講演に参加すれば様々な方のお話を聞けていいと思う。

 

 

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R5 教育コース「福島大学セミナー」に参加しました。

令和5年8月21日(月)

福島県教育委員会と福島大学が主催する「教育について考える」福島大学高校生セミナーに参加してきました。

県内さまざまな高校から、同じような志を持つ生徒たちが集まるため、最初は緊張の面持ちでした。

各教科に分かれて、模擬授業体験や、大学3年生のサポートで、指導案作成もしました。

 

次回の郡山高校の「教育コース」は、OECDの教育グループFG2Cの教職大学院生2名のワークショップを行います。

 

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R5 2学期始業式と表彰式がハイブリッドで行われました。

令和5年8月24日(木)夏休みが終わり、2学期が始まりました。

非常に暑い日々が続いていることもあり、ハイブリッド形式で始業式と表彰式を行いました。

はじめに、表彰式が行われました。全国大会等で活躍した陸上部の生徒、チアダンス部の生徒、放送部の生徒が校長室で表彰され、その映像が各クラスで配信されました。

ハイブリッド型の集会では、このように校長室が放送スタジオになり、各クラスに配信されます。

始業式では、まず校長先生からお話があり、続けて進路指導部主任の遠藤先生から最新の進路情報を使って、非常に有益なアドバイスを生徒に伝えて頂きました。

 

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郡山高校生徒2名が「プロジェクト∞無限大」ワークショップに参加!

2023年8月10日、東京学芸大学で開催された「プロジェクト∞無限大」ワークショップに、郡山高校からも生徒が参加しました。このユニークなイベントでは、全国各地から集まった生徒や先生方が、「当たり前」を問い直す対話を通じて刺激的な学びを共有しました。

 

《イベントのハイライト》
ワークショップでは、生徒たちは1日をかけて様々なテーマについて対話を重ねました。参加者同士の異なる視点や経験を交換し合いながら、新たなアイディアや考え方を発展させる貴重な機会となりました。また、オンラインで参加した海外の方々とも交流することができ、時差を超えて共に学ぶ喜びを分かち合いました。

《生徒の感想》
郡山高校からの参加生徒も、このワークショップでの体験について感想を述べています。「異なる文化やバックグラウンドを持つ人々との交流は、新たな視点を得る絶好の機会でした。自分の考えを共有することで、より広い世界を感じることができました」との声がありました。

《今後の展望》
「プロジェクト∞無限大」ワークショップから帰った生徒たちは、学んだことを郡山高校の学習にどのように活かしていくかを考えています。新たなアイディアや視点を取り入れながら、学校内外での活動を通じてさらなる成長を目指します。

郡山高校は今後も、このような刺激的なイベントへの参加を通じて、生徒たちの視野を広げ、未来への可能性を広げていくことを目指しています。

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郡高の挑戦するアスリートたち〜豪徳寺メモ

皆さん、いつも郡山高校のHPを見てくださりありがとうございます。豪徳寺学です。郡山高校の生徒たちは、勉強も、部活動も、そのほかの活動も本当に手を抜かず、チャレンジし続けています。僕もいつも刺激を受けているところです。

さて、今回は、郡山高校の「武(部)」のところで活躍している人たちを紹介します。

まずは、硬式テニス部!令和5年7月14日~17日、岩手県安比高原テニスクラブで「第45回東北ジュニアテニス選手権大会」がありました。そこで、3年生キャプテンの日向冬羽さんが、ダブルスで2回戦に進出しました。三年生は1人しかいないのですが、自分のプレーだけでなく後輩の指導もしっかりしており、この結果を聞いて豪徳寺、感動しました。


続いて紹介したいのは陸上部です。先日、「第78回福島県陸上競技選手権大会兼第76回福島県総合スポーツ大会陸上競技大会」で3年生の成田朱里さんが、女子100mで11秒91の大会新記録で優勝しました。豪徳寺、目が飛び出そうになりました!さらに200mでも優勝しました。また、その後輩の阿部朋香さんが100mで第5位、200mで第2位という素晴らしい記録を出しました。女子4×100mRでも第3位と団体でも活躍しました。成田さんはインターハイで決勝に進出しました!




次は、チアダンス部です!「全国高等学校ダンスドリル選手権大会2023」が7月28日(金)~30日(日)で行われました。結果は、SONG/POM部門、KICK部門、MILITARY部門の三部門に出場し、KICK部門では三連覇を達成しました。そして、MILITARY部門では初優勝しました。豪徳寺もダンス始めようかと思いました。テレビでも紹介されました!↓クリックすると動画に飛びます。



最後は、野球部です!全国高等学校野球選手権記念福島大会準決勝で聖光学院と戦いました。夏の大会4強になることができました。
↓聖光学院との試合を報道していただきました。クリックすると動画に飛びます。

聖光学院には敗退しましたが、最後まであきらめず攻撃しました。この姿に豪徳寺や郡山高校の生徒だけでなく、多くの人を感動させました。豪徳寺、泣いてしまいました!
【結果】
1回戦  7月 9日(日)若松商業 2-12 郡山
2回戦  7月16日(日) いわき湯本3-5郡山
3回戦  7月18日(火) 二本松実業1-11郡山(6回コールド)
準々決勝 7月22日(土)田村0-7郡山(7回コールド)
準決勝  7月23日(日)聖光学院19-5郡山(6回コールド)

 
郡山高校はこれからもチャレンジし続けます。
「成功の反対は失敗ではない、挑戦しないことだ!」この言葉をモットーに皆さんに感動を伝えていきたいと思います。

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オープン・ザ・郡高!!ご参加ありがとうございました!

7月28日(金)郡山高校の体験入学「オープン・ザ・郡高」を開催しました。

朝から30℃超える猛暑のなか、大変多くの中学生のみなさんに参加いただきありがとうございました。

 

今年は、全体会を各教室でオンライン開催としました。

↓生徒会長の話                   ↓生徒による学科説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全体会の後は、授業体験または部活動見学に分かれました。

大人気の合唱部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは吹奏楽部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の大会ベスト4の野球部 たくさんの中学生が見学に来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー部は、熱中症対策にテントを立てて中学生をおもてなししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験授業の様子はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生のみなさん、郡山高校はいかがでしたか?

これからの進路選択の一助となれば嬉しいです。

今後も、郡山高校をよろしくお願いします。

 

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R5 槻の芽祭開催!!今年はハイブリッド!

7月20日(木)
郡山高校の小文化祭である「槻の芽祭」が開催されました。
こんにちは,豪徳寺学です。今回は,生徒会が中心となり,自分たちで作り上げる郡山高校の小文化祭をご紹介します。

熱中症対策とコロナ感染防止を考え,校内でリアルと配信のハイブリッドで行いました。

まず初めに,全国大会出場を決めた 放送部 によるパフォーマンスが行われました。
放送部の作成したビデオを見て,盛り上がりました。

チアダンス部の演技,吹奏楽部による演奏,有志による華麗なダンス!!熱い体育館は,さらに生徒たちの熱気で沸騰!

小文化祭のクライマックスが,生徒会による全校生クイズ大会!

先生方が授業で活用している“Kahoot!”を使い,生徒会がクイズを作成!

予選を通った各学年5チームが,体育館に集合し,クイズ決勝を行いました。

Kahoot!を使う先生も多いので,授業で楽しく勉強しているのですが,こんな全校あげてのクイズ大会ができるなんて!生徒会の皆さん,ありがとうございました。

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令和5年度 教育コース ”聴覚支援学校へ訪問”させていただきました。

7月18日(火)
郡山高校の教育コースの3年生が、聴覚支援学校に訪問させていただきました。

郡山高校の教育コースは、「教育の分野に将来進みたい生徒、また教育の分野に興味を持っている生徒」に対して、さまざまな観点から教育を探究するカリキュラムを行なっています。

今回の目的は、①聴覚支援学校の生徒の皆さんとの交流のスタート、②教育コースの目的であるさまざまな教育を知ることです。

郡山高校では現在、日本OECD国際共創プロジェクト”Project ♾️(infinity)”に参加しております。その中の一つの目標が「“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)”なのです。
世の中には、見えない壁がたくさんあります。文化の壁、言語の壁、世代の壁・・・。それらの壁を越えた協働ができれば、より良い未来を共創できるはず。

今回の訪問では、聴覚支援学校の先生から特別支援教育についてのレクチャーを受けました。耳が聞こえづらい体験や、聴覚支援学校とその教育についてのわかりやすいレクチャーを受けました。

その後、校舎内案内していただき、授業見学をさせていただきました。

先生方は、ICT機器を非常に効率的に活用し、手話を使いながら、すごく理解しやすい授業を展開していました。

今後、聴覚支援学校の生徒の皆さんには、郡山高校に来ていただいたり、もし可能なら一緒にプロジェクト学習を通した探究活動をしたり、より良い未来を共創していきたいと思います。

 

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探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュー〜パラグアイとポルトガル編

探究リンクプロジェクト

令和5年7月7日(金)パラグアイの大使、7月12日(水)にポルトガルの中日外交官の方とオンラインでお会いすることができました。
こんにちは、豪徳寺 学です。前回、山崎まりあ先生から、オリエンテーションを受け、パラグアイの大使、ポルトガルの外交官とお話することができました。
まずは、パラグアイについて報告します。皆さんはパラグアイと聞いて何を思い出しますか?友人の伊集院くんに聞いたところ、「サッカー!」。2010年のワールドカップで、日本はパラグアイにPKで敗れました。
パラグアイと言えば、私の好きな言葉に、
The world sends us garbage, but we send back music!
英語の教科書で紹介されているゴミで作った楽器のオーケストラ「カテウラ楽団」の言葉だ。日本でもコンサートを行なっており、知っている人も多いのではないでしょうか?

今回私たちのミッションは、そのパラグアイの大使とOECD国際共創プロジェクトで交流したポルトガルの外交官から、彼らのキャリアアクシス(人生のコアになること)を引き出し、それぞれの国の社会問題を直接聞き、それに対して解決策を考え、英語でプレゼンすることである。

1年生の英語科と3年生の普通科・英語科の先輩方からさまざまな質問が出ました。その質問に対して、真摯に答えていただき、さらには、貴重なアドバイスなどを受けました。

このインタビューを受け、生徒たちは、大使をキャリモデルにし、パラグアイやポルトガルの社会問題に対して探究し、自分たちが日本人としてできることを考えて発表します。

今後も、そのほかの国の大使や、外交官とインタビューをしていきます。

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探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜スタート(準備編)

令和5年7月3日(月)、世界と繋がるプログラムの一つ、探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜がスタートしました。

今回、オリエンテーションということで、フリーランスでも活躍し、さらに大阪万博探究リンクプロジェクトプロジェクトマネージャーである 山崎まりあ 先生に来ていただきました。

今回の大使館インタビュープログラムの目的は2つ!
1つ目は、大使の皆さんのキャリアアクシス(自分の軸)を探り、キャリアモデルを作ること。そして2つ目は、「グローバル探究」への入門プロジェクトです。日本以外の国社会問題を日本人として何ができるか解決アクションを探り、それを大使館にお返しするという壮大なプロジェクトです。

今回は、英語科の1年生と普通科・英語科の7名の3年生が行います。1年生にとっては、心強い3年生がおり、3年生は「困ったらいつでも言って!」という余裕な表情ですが、内心はドキドキな状態です。

今回、ご協力してくださる大使館は、パラグアイ、ルーマニアとポルトガルの3カ国です。


【インタビューの日】
7月 7日(金) パラグアイ
7月12日(水) ルーマニアとポルトガル

生徒のみんなは、それぞれの国にグループ分けされ、それぞれの国について調べ学習をします。その上で、さまざまな質問を考え、本番に挑みます。

さて、今回、山崎さんの授業の中で、ルーマニアの少子高齢化の問題についてアプローチしました。これは日本も抱える問題でもありますが、ルーマニアで実際に問題になっていることなどを考えました。

もちろん全て英語で行われます。これまで、英語を学んできた生徒たちは、今度は英語を道具として使う経験をします。4月から始めた英語の多読プログラムの成果を出すことができるか?!

将来、国際社会で、しっかり自分の意見を伝え、リーダーシップをとっていく第一歩!

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令和5年度(2023年度)体験入学についてのお知らせ

郡山高校体験入学「オープン・ザ・郡高」を

令和5年7月28日(金)8:30〜11:10で実施する予定です。(参加者が多くなる場合は、午後にも開催予定です。)

 

今年度は、普通科と英語科の両方の体験入学を実施いたします。

 

詳細と参加希望についてはこちらです。

 R6オープン・ザ・郡高案内文.pdf

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R5 2年生総合的な探究の時間 「課題発見」講座

6月15日(木)2年生の総合的な探究の時間では、「課題発見ワーク」を実施しました。課題を発見することは非常に難しいことですが、今回の講座では、改めて「探究」とは?!ということから振り返りました。
探究とは「探る」(物事を主体的に知る)と「究める」(物事を深いところまで明らかにする)こと!
そして、
問題とは、「理想と現実のギャップ」であり、それを解決するための方向性が「課題」と理解し進めています。

「課題」を発見するためには、「問題」を発見しないといけないわけです。「問題」発見することは、理想を思い浮かべることでもあるので、非常に難しいのです。(一般的に言われている「問題」は、誰かの理想に対してのギャップであり、郡山高校でやろうとしているのは、生徒が自分で「問題」を発見することです。)

そのために今回は、「なりきりメガネ」を使って、さまざまな視点で社会を見てみることを行いました。それも、人だけではなく、生物や自然やモノになりきって社会を見ることです。まずは、慣れるために、身近なところで、「なりきりメガネ」をかけて物事を見ました。

ここからが本番!「なりきりメガネ」をかけて自分の住んでいる街全体を見て問題発見を行いました。

グループワークで、さまざまな問題が出てきたようです。

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R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究③〜未来について考える〜」

令和5年6月8日(木)
これまで、キャリア探究では、「自分を知る」「社会人からキャリアアクシス(軸)を探る」そして、今回、時空を広げて、未来に起こる変化と未来の自分にアプローチすることを行いました。

今回のファシリテーターは、ふじもん先生こと藤本正樹先生です。
皆さんもご存知のように、ものすごい速さで社会がどんどん変化しています。
ふじもん先生は世界各地を訪れていますが、アフリカの砂漠でも、ネットがつながり、世界中どこにいても映像を使ってコミュニケーションを誰とでも取ることができ、仕事だってどこでもできるのです。


テクノロジーもどんどん進化し、ChatGptstable diffusionのように簡単にAIを使って新しいものを創造することができます。
一方で、VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況)と呼ばれるように、これまでの経験では対応できないような社会になっております。

講座で紹介された「総務省の動画」☜
そのような中で、自分の軸(キャリアアクシス)をどのように作っていくのか、またそのような未来では、どのように生きていくのか、などについて考えました。

2時間があっという間でした。
最後にふじもん先生は、老人の映像を写し、こんな質問をしました。
このような老人たちに「人生で後悔していること、やり残していることは何ですか?」と聞くと9割型同じ答えが返ってくるそうです。それは何だと思いますか?

その答えは、「挑戦しなかったこと」なのだそうです。「人からの評価を気にし、自分のやりたいことをしなかったことが悔やまれる。自分が思うことを挑戦したかった。」

ふじもん先生には、たくさんの質問が出ました。入学後2ヶ月が過ぎ、1年生も自信を持って手を挙げ質問する生徒が出てきました!

これから、1年生は、文理選択を行います。自分自身のキャリアアクシスをしっかり考え、文理選択に望みます。

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R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」

令和5年6月1日(木)「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」を6名のゲストをお呼びし実施しました。
【講師】
萩本和也先生(株式会社イノース)
畠山恵美先生(ThreeH研究所)
早野禎一先生(:DeNA)
高橋彩水先生(株式会社ラニット)
椎根里奈先生(renando)
石田 司先生(イーラクリエイティブデザイン株式会社)

郡山高校では、探究学習の一環で自分の生き方・あり方を考えるキャリア探究を行いました。単なる職業研究ではなく、社会で活躍している方から、職業のことはもちろん、その方々が持っている軸を探り、生徒たちのキャリアモデルになっていただくことを目的にしております。
今回は、講師の皆様に、生きがい・やりがい、自身の生き方、大事にしていること、失敗経験、学生時代と今の自分につながっていること、必要とされるチカラ、これからの時代を生きる上で生徒へのメッセージなどを伝えていただきました。

【生徒たちの感想】
・”悩むこと”と”考えること”は違う。この言葉に心を打たれた。もやもや抱えたまま悩み続けず、どうすべきかを考えて歩みを止めないことが大切と思った。
・挑戦して成功することだけが全てではない。失敗したことは失敗ではなく、次につながる大きなヒントである。何もしないで後悔しないようにしたい。
・自分がやりたいと思うことは、正直言って実現が難しいと思っていた。しかし、今回の話を聞き、遠回りでもいいから自分自身を成長させて、夢を実現させたいと思った。
・自分で行動することにはリスクはあるけど、行動することで、経験値を貯めることができる。
・他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを見る。この言葉に心打たれた。
・大人の人でも、悩んだり、迷ったりすることがあるんだなと思った。自分の親もそうなのかなと考えた。だからこそ、私もしっかり考えて責任を持って頑張りたいと思った。
・感謝することが大事だと皆さん言っていた。どんなことでも、感謝することを忘れないようにしたい。
・今回の話を聞いて、本質を見極められるようになりたい、そして、否定してくる人であってもその言葉をしっかり受け止め自分の力にできる人になりたいと思った。

【第2回目のキャリア探究を終えて】
生徒の感想にもあるように、今回の社会人との貴重な機会を通して、間接的ではありますが、なぜ学ぶのか?何のために学ぶのか?という重要なことを考えることができたようです。

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令和5年度 郡高「教育コース」第1回特別講座 福島大学 学長 三浦浩喜先生 来校!!!!

令和5年5月26日(木)、教育コースの第1回特別講座を行いました。講師は、福島大学学長の三浦浩喜先生です。先生は、現在の探究学習やプロジェクト学習、そして日本の教育の大きな柱である「学習指導要領」に大きな影響を与えた「OECD東北スクール」の運営のプロジェクトマネージャーを務め、現在の教育改革の中心の一人なのです。

郡山高校では、福島県が進める普通科の特色化の一環として導入している教育プログラムにおいて、「教育コース」を設定し、学校の先生になりたい生徒、教育分野に興味がある生徒に対して、講座を開講しています。

今回の目的は、教育はもちろんですが、「社会全体の激変とその中で我々人間はどう在るべきなのか?」そして、これまでの教育の常識にとらわれず、未来を創るための教育について考える機会を、生徒と先生、そして教育実習生たちに伝えていただくことでした。

三浦先生は、中学の美術の先生として教壇に立たれたのですが、当時は、校内暴力との戦いだったそうです。三浦先生は、生徒たちに向き合い、ついには、三浦先生と対立していた生徒たちが全校生で作った強大な壁画を風から守るということが起こり、そこから、教育を通した社会づくりを本気で進めてきたそうです。

皆さんは、「先生」ってどんな仕事だと思いますか?三浦先生は次のように言いました。「先生にとっての最大の喜びは子どもの成長を間近に見れること。」それを聞いて先生方は、頷いていました。

三浦先生は、現在と未来についてこうおっしゃいました。
「これからの時代は、先生も経験したことのない未来です。24時間休むことのないAIやロボットに多くの仕事が移行していくでしょう。創造的な仕事は大丈夫と思っていたのですが、ChatGPTのような生成型AIが出てきた今、それも難しくなった。」

生徒たちだけでなく、先生方もわかってはいるけれど、現実を突きつけられ、戸惑いを隠せませんでした。

三浦先生は、教育の無限の可能性についても述べてくださりました。そう、OECD東北スクールの成果からわかった教育改革の可能性と必要性です。

東北スクールのようなプロジェクト学習を通して、様々な生徒が成長し、目的意識を持ち、学習の加速を起こしたのです。そして、その生徒たちに教えられることもあったそうです。
プロジェクトに行き詰まった時、先生方は、「それは現実的ではない。」「それは不可能だ」という中で、生徒たちは、「できない理由を並べるのではなく、どうしたらできるかを考えましょう!」と。三浦先生をはじめとした先生方はその言葉に何も言えなくなったそうです。
このプロジェクトを通し、ある生徒は、アメリカのUCバークレーに進学、また在る商業高校の生徒は、AOで慶應大学に進学し現在もリーダーシップを持って働いている。

学校の中だけでなく、社会の中で学んだことを実践させていくこと、探究していくことの大切さについて知ることができました。

(ある生徒の感想)
・三浦先生のお話を聞いて、本気で学校の先生になりたいと思った。福島大学に入って先生になりたいと思います。

・自分は教師になりたいが、今回の話を聞いて、教育は地球の未来を変えられる素晴らしい仕事で在るとともに、その分生半可にやってはいけない職業だと感じた。

・今回のお話を聞き、さらに「教員」という仕事に興味を持つことができた。

・先生の「机に座って学ぶことだけでなく、地域に出て学んでもらいたい。」という言葉に惹かれました。私は特別支援教育に関わりたいと思っています。社会に出ることでさまざまな人と出会い、人間の多様性に対する認識を高めていきたいと思いました。
・ドランティア活動に積極的に参加しよう!って思いました。私は、将来生徒に愛される先生になりたいと思いました。

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R5 英語多読プログラム 本格始動! 文教大学 千葉教授特別オリエンテーション

昨年度、英語科の2年生(現3年生)にパイロット的に行った英語多読プログラムがついに本格的に開始しました。

今回も、文教大学の英語多読の研究第一人者である千葉克裕 教授に来ていただき、多読オリエンテーションを行なっていただきました。

約200冊の英語の絵本からスタートします。

今後英語の絵本は、どんどん整備されていく予定です。

千葉先生はマインドマップのインストラクターでもあり、本日の講座の流れをマインドマップで示してくださいました。

(豪徳寺 君)英語の絵本?!たった50wordsの単語しかないの?こんな簡単な英語で、英検3級にやっと受かった私が、2年間で英検準1級がいけるの?

(千葉教授)豪徳寺君!私の生徒でも、1年半でTOEIC850を超したんだよ。ただし、100万語を目指して欲しいんだ!

(豪徳寺 君)100万語?!

(千葉教授)大体10万語を超えたくらいから、効果が現れてきます。だんだん読むスピードも早くなるから、安心してください。何事もやり続けることが大事!

2時間目は、野田先生による実際の英語絵本の読み聞かせを通して、絵本体験をしました。

皆さんは?次の表現わかりますか?

◉soggy six ducks・・・

◉He was cross・・・

絵本の中には、受験勉強では得られない、しかしネイティブが普通に使っている表現がたくさん出てきます。

実は来月、様々な大使館の大使にインタビューをし、さらにその国々が抱える社会問題に対しての解決策を大使の前でプレゼンテーションをするというとてもハードルの高いことを行います。

受験勉強はもちろんしますが、それ以上に、社会に出た時に、海外の人たちと対等に議論できる力をつけられることを目指します。

 

さて、英語科の1年生たちは、真剣に取り組んでいました。

多読がリスニング力をつけるのはなぜですか?という質問もありました。

不思議なんですが、多読を続けていくと一番初めに伸びるのがリスニングだそうです。

 

多読のレポートを今後も続けますので、よろしくお願いします。

 

 

 

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R5高校体育大会 県大会出場選手 選手壮行会!

令和5年5月19日(金)

まもなく行われる「高体連 福島県大会」に郡山高校を背負って出場をしてくれる選手たちの壮行会が行われました。

選手入場!

 

まずは、野球部の皆さんです!春の大会でベスト4になりました!

生徒会長からの励ましの言葉と、校長先生からの応援のメッセージがありました。

 

そして!チアダンス部からの応援をいただきました!

 

郡山高等学校の応援よろしくお願いいたします。

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R5 1年生「進路探究」ふじもん(藤本正樹)先生来校!

令和5年5月1日(月)1年生の総合的な探究の時間にふじもん先生で有名な藤本正樹先生にファシリテーターとしてきていただきました。

 

郡山高校では探究の一つとして自分自身の進路や生き方(Career Axis)を考える進路探究を今年度からスタートさせました。単なる「職業を知る!」「大学研究!」といったようなキャリア教育ではなく、自分自身のぶれない”軸”を自分自身と対話しながら見つけ出し、これからの「自分」を探究していく時間としてスタートしました。

 

そのファシリテーターとして来ていただいたのが、藤本正樹先生です。第1回目は、“「働く理由」を考える”というテーマのもと、何のために働くのか?何のために自分はここにいるのか?という「Being」を見つめ、自分のキャリア形成における「軸」を発見するワークショップを行いました。

 

まずは、「本気のじゃんけん」でアイスブレイクをし、いつも使っている100円硬貨を思い出して書いてみるということをしました。いつも使っているのに、思い出しても書けない・・・。自分自身についても、いつも意識していないと、わからないということに気づきました。

 

同年代の生徒をモデルにした動画の中には、自分の軸(Career Axis)を持っている女子高校生と、何となく大学に行こうとしている男子高校生が出てきました。大学入試だけでなく、就職活動、働いてからも、自分自身に軸を持っていることがこの二人の登場人物に差をもたらしているのを見て、ある生徒は、「物語ではあるけど、今の自分が、男子高校生と同じような境遇であることに気づき、しっかり考えていこうと思いました。」といっていました。

 

あっという間の2時間でした。この2時間で、自分の軸を発見するということは、非常に難しいことだと思いますが、それを意識して、これからの学校生活を送流スタートになったと感じます。

 

この後、1年生達は、自分の進路だけでなく、自分のCareer Axisを考えながら、文理選択を行います。

 

1学期の総合的な探究の時間では「進路探究」を進めます。6月には、様々な社会人の人をお呼びし、その人達の職業だけでなく、その人達のCareer Axisを探究し、その後、藤本先生に来ていただき、生徒達の未来について深く考える時間を持ちます。

今回も多くの保護者の皆さんにも参加していただきありがとうございました。今後も生徒達の学びの姿、成長の姿に触れる機会を設定していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

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R5 郡山高校 特色あるコース制「教育コース」スタートします!

令和5年5月1日(月)「教育コース」がスタートしました!

福島県では、県立高校普通科における特色あるコース制を進めています。郡山高校では、教育に興味がある生徒、教育分野に将来進みたい生徒、そして学校の先生になりたいと思う生徒に対して、「教育コース」を設定します。

郡山高校の教育コースの特徴は、一言で言うと、「【教育】を多面的に探究する」です。

今年度からスタートすることもあり、まだ確定していないこともありますが、何と第1回目の講師に福島大学学長 三浦浩喜先生 に来ていただきます。三浦先生は、現在の日本の教育に大きな影響をもたらした、OECD東北スクールのプロジェクトマネージャーをされました。VUCAと呼ばれる不安定な時代であり、Society5.0と呼ばれるものすごい速さで進む技術革新の中で変化する社会において、教育はどのように変化し、どのようにあるべきなのかを見ている方です。

教職大学院の方達とのコラボのワークショップやOECD教育局との連携のワークショップ等が計画されています。

 

今回、令和5年度の教育コースの説明会に、郡山高校生1年生から3年生まで約70名が参加しました。1年間のプログラムを学年を超えた探究を行います。

 

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R5 対面式&新入生歓迎会を行いました。

令和5年4月11日(火)

新入生と在校生が顔合わせをする「令和5年度 対面式・新入生歓迎会」を実施しました。

入学したばかりの新入生の皆さんは、ワクワク感と緊張感の入り混じった気持ちで、先輩方が迎え入れる体育館に入場し、生徒会長寺尾君から、歓迎の言葉があり、対面式が始まりました。

部活動紹介では、各部、限られた紹介時間の中で、しっかりと練り上げられた発表をし、会場が沸きました。

運動部の先輩のアクティブな動きにざわめきが起こり、

野球部など屋外競技の先輩のユーモアのあるプレゼンに和やかな雰囲気に!

空手部の華麗な蹴りを見て、強くなりたいって思い、

文化部もいいな〜

全国クラスのダンスと合唱を聴き、改めて郡山高校に入学したことを実感した。

 

【生徒達の声】

「こうやって郡山高校の伝統が引き継がれていくんだな〜。」

「どの部活も充実した高校生活が送れそう!どの部活に入るか悩む。」

「自分は、〇〇部に入って全国を目指すことを小学校から決めてました。」

など、皆さん目を輝かせていました。

 

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R5 2学年 探究講演会 地域経済分析システム(RESAS)を行いました。

令和5年4月27日(木)

2年生の「総合的な探究の時間」で経済産業省の方から地域経済分析システム(RESAS)の使い方の講演をいただきました。

全国的に探究学習が進められてきていますが、郡山高校では、探究学習を次のレベルに上げるために、「FACT(事実)をベースにした探究」「事実に基づいたテーマ設定」を行うために、経済産業省と内閣官房田園都市国家構想実現会議事務局が提供しているRESASの使い方を学びました。

探究学習を通して学ぶことで、思考力・判断力・表現力、その上学びに向かう力が成長すると言われています。

 

今回の講演会では、生徒たちはもちろん先生方も、RESASを使って、客観的なデータを通した郡山市を見ることで、驚きや気づきがあり、至る所から、「え〜!こんなことが!」「知らなかった!!!!」「データを通して見ると、地域の課題が見えてきますね!」などと言う声が上がっていました。

地方創生★政策アイデアコンテストにチャレンジ!

 

 

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郡高47期生入学!令和5年度入学式が行われました。

令和5年4月10日(月)入学式が行われました。

今年度は、昨年までと違い、感染拡大防止を注意しながらも、吹奏楽部による演奏や合唱部による校歌披露が行われました。

【入学式】

厳かな雰囲気の中、吹奏楽部による入場の曲が流れ始め、保護者や先生方が見守る中、入場しました。

これから始まる高校3年間の高校生活に不安や期待をそれぞれ持ちながら、入場しました。

一人一人が担任の先生方に呼名され、クラスごとに起立しました。そして、240名の新入生が、入学を許可されました。

新入生代表の誓いの言葉では、生徒を代表し、郡高の伝統を引き継ぐ立派な言葉を述べました。

郡高では、校歌披露が、合唱部によって行われます。これも、コロナ禍ではできなかったことですが、今年度から再び行われました。

「校歌で感動するなんて!」「校歌披露で、会場の雰囲気が一瞬で変わった!」

このような声が聞こえてきます。

そして、担任が紹介されました。式が終わる頃には、入場の時不安に思っていた生徒たちも、これから始まる3年間、新たなステージで、自分を磨きつつ成長していくことを一人一人が心に誓い、堂々とした姿で、入学式を終えました。

 

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令和4年度離任式が行われました。

桜が咲き、暖かくなってきました。一方で、これまでお世話になった先生方とお別れをする季節でもあります。

令和5年3月30日(木)に郡山高校離任式が行われました。

1、2年生だけでなく、先日卒業した、3年生も体育館で離退任される先生方のお話を聞きました。

阿部校長先生から、「・・・世界に目を向けてください。これからは、日本にとどまるのではなく、しっかり世界の自らの目で見て、そこで活躍してください。・・・」目まぐるしく変わり、何が起こるのか理解することが難しい社会に出ていく生徒たちに向け、非常に暖かい応援メッセージをいただきました。

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OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)を郡山高校で開催しました。

3月26日(日)に郡山高校で日本OECD共創プロジェクトの一環として「OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)」を開催しました。

参加したのは、郡山高校生10名、あさか開成高校生10名、東京都立立川学園の高校生3名、そしてオンラインで大阪市立小津中学校の生徒と大阪市立東香里小学校の生徒という、年齢と校種という壁を超えたアカデミックな交流をしました。

 


ファシリテーターは、佐藤陸君(OECD東北スクール統括リーダーでありUCバークレー卒)と同じくUCバークレーの友人Sho君、そして特別講師として、東北大学大学院の遠藤遼君(ふたば未来学園出身)が来てくださいました。

 


佐藤陸君とSho君から、予測が難しい社会、そしてテクノロジーが発達していく社会で必要な力、そしてそれを身につけるために海外で学ぶことの意義を伝えていただきました。お話が終わった後も、郡山高校、あさか開成高校の生徒が陸君のところに質問で集まりました。

 


昼食後、東京の立川学園の生徒たちが来校しました。立川学園は聴覚支援学校です。迎えた生徒たちも手話でようこそ!とコミュニケーションをとりました。

 


午後のセッションは、ウクライナとの交流(←詳しくは)の振り返りから始まりました。代表でプレゼンをした佐川さんからのお話や録画されたウクライナの学生たちのお話や文化紹介を見た後、それぞれが感想等をシェアしました。

 

大阪市立小津中学校は、生徒会が中心となり校則を生徒の目線で見直したり、制服を考えたり、その制服のファッションショーをやったりとすごく自主性の高い生徒たちがおり、今回はその中心の生徒たちが交流してくれました。はっきりと自分の考えを述べる姿に高校生は焦りを感じていました。


次のセッションは、立川学園の生徒による「目で見る詩」を行いました。手話による詩の朗読「・・・遠くとっても近くって、近くはとっても遠かった・・・言葉には意味がなかった、意味には言葉がなかった・・・」とっても考えさせる詩でした。

 


遠藤遼君からは、原発事故から避難した経験と復興についてレクチャーを受け、今なお残る被災地の葛藤、復興のあるべき姿とは?など答えのない問題に対して深い議論を行いました。

 


最後に、佐藤陸君による「これからの教育のあるべき姿」という問いに対して生徒の目線から話し合いを行いました。OECD education2030の中で、世界中で問われている問題を、校種、年齢を超えて考えました。

 


これからも、このようなイベントをさまざまな外部団体と協力して計画しております。

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英語力向上「英語多読パイロットプロジェクト」完了!報告会しました!

本校英語科2年生は、文教大学の千葉教授の伴走のもと「英語多読パイロットプロジェクト」を実施しました。

1か月間のパイロットプログラムだったのですが、目標にしていた5万語に届きそうな生徒もいたようです。ちなみに、最終目標は100万語!これをしっかりしたセオリーのもとに行いクリアすると、TOEIC(L-R)だと800越えは間違いないとのことです。

英語科の教室に並べられた200冊の英語の絵本を使い、生徒たちは、とても楽しみながら(勉強しているという意識を持たず)たくさんの英語のシャワーを浴びました。

 

 

そして、最終日である、令和5年3月17日(金)にプロジェクト最後の報告会を行いました。

皆さんは、「He's cross.」の意味わかりますか?教科書しか触れてきていない生徒たちは、絵本の中で4〜5回この表現を目撃しました。ネイティブの子供達には当たり前の表現でも、私たち日本人には馴染みのない表現が用意された絵本の中にはたくさん出てきます。

絵本を通して楽しみながら行う学習を「偶発的学習(incidental learning)」と呼び、特定の活動を通して結果的に対象の知識やスキルを身につけます。通常の「意図的学習」と合わせることでより効率の良い学習環境を作ることができます。

 

生徒たちは、タブレットパソコンを使用し、おすすめの絵本の紹介をクラスで紹介し合いました。

 

次年度からは、本格的にスタートします。

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Project∞(日本OECD国際共創プロジェクト)ウクライナの学生と交流

令和5年3月10日(金)に、ウクライナの生徒さんたちと交流しました。

このイベントは、前回のポルトガルの学校交流と同じくProject∞の一環でウクライナの生徒さんたちと交流する機会に恵まれました。今回のイベントは、ウクライナ側では、戦闘が行われいつミサイルが飛んでくるかわからない状況の中、シェルターからオンラインで繋ぐため、イベントが始まるギリギリまで、出来るかどうか未定でしたが、なんとかスタートしました。

オープニングでは、OECDのアンドレアス・シュライヒアーさんや児玉和夫大使の挨拶がありました。

このイベントでは、ウクライナ側から3人の代表プレゼン、日本側からは、3人の安積高校生と、本校からは、英語科3年生の渡邉有陽さんと同じく英語科2年生の佐川結菜さんがプレゼンテーションを行いました。

 

最初にウクライナの生徒のプレゼンが行われました。彼らの一人は、空爆によって凄まじい被害を間近に見たこと、一方で、ウクライナで行われている戦闘が徐々に風化しているのではないかという不安などが話されました。

 

その後の発表で、安積高校のみなさんは、探究で研究している「風評被害とメディア」についてのプレゼンを行いました。この研究に対して、この発表を受け、原発事故におけるメディアの反応をまとめた貴重な資料をいただき、さらに研究に磨きがかかるようでした。

さて、本校の渡邉夕陽さんは、自身のこれまでのウクライナ支援の活動とドイツに訪問し「福島の風評被害を払拭する」取り組みを紹介しました。夕陽さんが昨年ドイツを訪れた時、現地の高校生達は、福島は今でも危険な場所だという印象を持っていた。しかし、福島の復興の状況をしっかり伝え、彼らと膝を合わせて対話をしていく中で、日本に帰国する際には、「僕たちも日本にとても行きたくなった!」と言ってくれるようになった。風評を払拭するためにはしっかり事実を伝え続けていくことの大切さを、自分の経験から語りました。

 

2年生の佐川結菜さんは、英語で、自分のウクライナに対する思いと、彼らに歌を送りました。

ウクライナの生徒達もこの2人のプレゼンに感激をしてくれました。

 

今後も郡山高校では、ウクライナの高校生はもちろん、ポルトガルの学校の生徒やアフリカのセネガルの生徒達、日本の中で様々な学校と協働で探究していきます!

 

 

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R4進路講演会(山口和士先生)郡高にドラゴン桜を咲かせよう!

令和5年2月20日(月)と21日(火)で1・2年生に進路講演会を行いました。

講師は、「ドラゴン桜」のモデルの一人である、山口和士先生です。先生は、全国の高校でご講演をされており、多くの高校生に夢を持たせ、どんな大きな壁でも突破できる自信と精神力を持たせてくれる方です。「逆転の山口」と呼ばれており、E判定であっても最後までチャレンジする生徒たちを全国で育成されています。

今年度、山口先生に2日間、それも、希望生徒に面談まで行っていただきました。

先生自身が、非常に辛い時を過ごしていた時に一歩踏み出し、湯川秀樹先生に出会った話には、生徒たちが真剣に話を聞きながら、自分自身と向き合い始め、さまざまな大学の学長様がどのような研究を行いどのような分野で活躍した方なのかを話していただき、会場全体がゾーンに入るような良い雰囲気になりました。

講演後、面談希望を募ったところ、約70名の1年生が希望し、山口先生に夜遅くまで一人一人面談していただきました。初めて出会った生徒が、山口先生に直接面談してほしいということ、面談後、一人一人が、自分に向き合い、自分の進路にこれまで以上に真剣に考え始めたこと、教員である我々が本当に見習うべき姿だと痛感しました。

2日目の2年生への講演会では、1年生とは違った内容と切り口でお話をいただきました。3年生が卒業し、最高学年になる身として、真剣に話を聞いていました。

この時も面談希望者が70名ほど。先生のご帰宅の時間があったので、全員はできませんでしたが、握手だけでもという生徒もおりました。

VUCAとよばれる不安定な社会の中で、テクノロジーがどんどん発達していき、我々人類の在り方が問われ始めている中で、郡山高校として生徒たちが活躍できる力や精神、そして自分たち一人ひとりが社会に能動的に関わり、時代を作っていく人材になれるように機会をどんどん作っていきたいと思います。

山口先生ありがとうございました。

 

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英語力向上のための取り組み「多読プログラム」スタート(英語科2年生)

令和5年2月17日(金)に、英語力が飛躍的に向上する多読の研究をされている文教大学国際学部から千葉克裕教授に来ていただき、英語科2年生に対して多読プログラムのオリエンテーションを行いました。

英語多読は、英語力を向上させる方法としては有名で、多くの学校で実施されていますが、効果的な方法で行われていることは少ないそうです。千葉先生は、多読の学習方法や効果について長年研究されており、文教大学でも多くの生徒が飛躍的に英語力を向上させています。

郡山高校では、令和5年度より、英語科の生徒たちを中心に、多読プログラムを導入していきます。このプログラムは、1ヶ月間のパイロットプログラムで、約200冊の英語の絵本からはじめ、5万語程度の多読を千葉先生の伴走のもと進めていきます。最終的な目標は100万語です。

 

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STEAM教育について 先生方の研修会を開催しました!

郡山高校では、生徒だけでなく先生方も「先行きが不透明で、予測が難しいと言われる時代」に対してしっかりと向き合い、授業のあり方や学校の在り方をしっかり探究しています。

 

今回は、「Society5.0に向けたSTEAM教育とその可能性」と言うテーマで、福島大学人間発達文化学類の教授で福島型STEAM教育の開拓の中心となる中田文憲教授、同じく人間発達学類で芸術(彫刻)で非常に有名な新井浩教授にお話をしていただきました。今回、人間発達学類の学類長である初澤敏生教授も郡山高校に来校いただきました。

中田先生からは、STEAM教育についてのお話をいただき、新井先生からは、これからアートが学校教育になぜ重要なのか、そしてデザイン思考とアート思考についてお話をいただきました。

質疑応答では、「さらにAIやテクノロジーが発達するSociety5.0で、教員の役割はどうなっていくのか」と言う問いに対して初澤敏生教授から非常に熱意のあるアドバイスをいただくこともできました。

研修会が終わった後も、多くの先生方が福島大学の先生方と対話させていただきました。

 

 

*1 STEAM教育とは:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念で、社会での問題発見・解決に生かしていくための教科横断的な教育

 


*2 Society5.0とは(内閣府HPより):狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

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Project∞(日本OECD国際共創プロジェクト)ポルトガルの学校と交流

令和5年1月27日(金)にポルトガルの生徒さんたちと交流しました。

郡山高校では、OECDと東京学芸大学の協力のもと「日本OECD国際共創プロジェクト」に参加しています。(こちらにも今回の取り組みが掲載されています→https://gakugei-asobiba.org/information

その中で、今回は、ポルトガルの生徒さんたちでした。今回の企画では、日本側は本校と安積高校、大阪市立小津中学校が参加しました。本校からは英語科から4名、普通科から3名の生徒が参加し、日本や郡山、日本の美味しい食べ物「ラーメン」を紹介させていただきました。(もちろん英語で)学校から3名がオンラインで、その他の生徒は自宅からオンラインで繋ぎました。

 

↑このようなスライドを使用しZOOMで発表しました。

最後のスライドで、ラーメンのmovieを紹介させていただきました。

らーめんのビデオ作成では”らぁ麺おかむら”様のご協力で作成し、ポルトガルの方達から「日本のラーメンを食べたい!」と好評でした。

ポルトガルの高校生からの発表をはじめ、日本の文部科学省にあたる省庁の方からの質問に答えました。

 

今後ポルトガルの生徒さんたちとはもちろんですが、世界各国の高校生と交流をしていくことになります。そして、今回の安積高校さんや小津中学校さんのように日本の生徒たちともコラボレーションしていきます!

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R4 第1学年職業人講話 開催報告

令和4年12月1日(木) 5〜7校時目に福島県内のさまざまな分野でご活躍している方々をお呼びし、本校1年生に貴重なお話をしていたきました。

今回のテーマは、「地域を担うリーダーシップと持続可能な社会づくりのための課題」でした。それぞれの講師の方から、VUCA(Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性))と呼ばれる予測が難しい社会において持続可能な社会づくりの担い手になるためのヒントや問いをいただきました。

7校時目には、2030年に向けた福島県の”県づくり”の指針や施策を示す分の最上位計画である「福島県総合計画」を作っているリーダーの山田清貴主幹から福島県の課題について教えていただきました。

また、山田先生からは、このような計画を立てるためのバックキャスティング思考などにも触れていただきました。

生徒たちはこれから、自分たち一人ひとりが探究活動の中で問いを立てさまざまな問題に目を向け課題を考えていくことになります。その第一歩として非常に有意義な時間を過ごすことができました。

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R4 第2回1学年保護者研修会 山口和士先生の講演会を行いました。

令和4年11月26日(土) 日本大学工学部 50周年記念館ハットNEで行いました。

はじめに、学年主任から郡山高校の進路状況についての話がありました。

その後、研修Ⅱとしまして、逆転の山口と呼ばれ、進路指導の達人の山口和士先生をお呼びし、ご講演をしていただきました。

山口先生のお話は、生徒や保護者はもちろん、先生方に対してもエネルギーを吹き込む素晴らしいものでした。

ー親として子供を成長させる10の条件ーこの巣立ちを助けるためにー

山口先生が、40,000を超える面談資料から統計を取り、保護者が子供達にどのように接していくべきなのか、そしてどうすれば、子供たちが、自信を持って世界に飛び立っていくようになるのか、それらのヒントをたくさんいただくことができました。

山口先生には、生徒たちにもご講演をいただけるように現在進めております。郡山高校に、新たに進路指導の達人が味方についていただきました。

 

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R4秋季避難訓練を開催しました。

令和4年11月17日(木)秋季の避難訓練を行いました。

今回は、郡山消防署大槻分署の方に来てただき、1年生は消火訓練をさせていただきました。

 

コロナの感染状況も考慮し、学年ごとの訓練でした。

訓練だからこそ、しっかり災害をイメージし、真剣に行う必要があります。震災から10年以上経ちましたが、これからも緊張感を持っていきたいと思います。

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R4体育祭2日目 報告

遅くなりましたが、体育祭2日目の報告をします。

2日目は、各競技の決勝と、クラス対抗リレーでした。昨年度まで、クラス対抗リレーはコロナの為実施することができませんでした。3年ぶりの対抗リレーでした。

ところで、各クラスで個性的なTシャツを作り、この体育祭をみんなで盛り上げました。

リレー前の円陣で気合を入れました!

1年生→2年生→3年生とクラス対抗リレーが行われました。

3年生のリレーは、同時にゴールし、3年1組と3年6組が共に1位でした!

その後、新生徒会のメンバーの認証式が行われ新たな生徒会がスタートしました。

 

さて、体育祭の総合優勝は・・・・・・・3年6組でした!

R4体育祭結果

総合優勝   3年6組

総合第2位  3年2組

総合3位   1年2組

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R4体育祭1日目 報告

体育祭の第1日目です。コロナ禍でありますので、感染症対策についてはしっかりおこなって実施することになりました。

今回の競技は、バレーボール、サッカー、卓球、大縄、クラス対抗リレーで行われています。

また、今回は、感染症対策のために、各競技をYouTube Live(限定公開)で中継しています。郡山高校では、ICT環境を最大限に活用し、コロナ禍であっても、学校行事をワクワク楽しめる状況を作っています。

第1体育館と第2体育館では、バレーボールが行われています。写真は、3年生(3−6)と1年生(1−3)が学年の壁を越えて熱い戦いをしておりました。3年生にとっては、最後の体育祭ですので、クラス全員で熱い応援をしていました!

校庭では、男女のサッカーが行われております。

 本日最終の競技は大縄跳びでした!

 

 

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R4修学旅行最終日(4日目) 報告

修学旅行4日目

本日で修学旅行も最終日だ。初日からの映像を思い出し、修学旅行の振り返りを行っていた。クラスのみんなには内緒にしているが、実は私は瞬間記憶能力を持っている。一瞬で場面を記憶することができるのだ。1日目の雨の中の東大寺や雨宿りする鹿たち。かわいいではないか。2日目はUSJだ。Legend of Fearの恐ろしい記憶、ハリポタのファンタジの記憶、ん?あいつとあの子が一緒にいる!ほー!そう言うことか・・・。あの時は気づかなかったことを、瞬間記憶を使えば写真を見るように気づ具ことができる。さて、3日目はどうだ?清水寺の記憶だな。ん?なぜだ?なぜあの方がここにいる?そう、清水の舞台の上に飯豊先生が!この時間は学校でお仕事をしているはず・・・。まぁいいか。おっと、もう出発の時間だ。

8:45 平等院鳳凰堂に向かう。バスガイドさんから10円玉の建物だと聞いた。普段電子マネーを使っている私は、長い間見ていない。向かう場所は宇治市だ。そう宇治抹茶で有名なあの宇治だ。これもクラスのみんなには内緒にしているのだが、日本茶インストラクターの資格を3年前にとるくらい日本茶には詳しいのだ。まぁ話すと長くなるので短めに話すが、宇治のお茶は、製茶の工程の中で、蒸し時間が短い「浅蒸し茶」なのだ。そのため、色が黄色に近い明るい水色で、濁りが少なく澄んで綺麗だ。しかし、見た目とは裏腹に、甘味や旨味がしっかりと感じられる深い味わいと、さわやかな茶葉本来の香りを感じることができる。ぜひ楽しんでほしい。

9:30 平等院鳳凰堂に到着した。バスガイドさんのおかげで、歴史的な背景を知りながら散策することができた。個人旅行ではできない醍醐味であろう。クラス写真は、10円玉に描かれる角度の鳳凰堂だ。この4日間で、クラスの友人だけでなく今まで話したことのない女子とも仲良くすることができ、本当に来て良かったと思う反面、これが終わるとそれぞれが目指す道に向かう。人生の中でとても貴重な瞬間で、しっかり瞬間記憶で残しておこうと思った。ミュージアムを歩き出口にあったカフェに入り、抹茶を飲む。うまい!平等院鳳凰堂を後にし、最後に向かうのは東寺だ。日本史を選択している私にとっては教王護国寺だ。何度か京都には来ているが、ここに来るのは初めてで、最後の訪問場所としてはとても嬉しい。

12:20 東寺(教王護国寺)到着した。御朱印帳を準備しいざ教王護国寺へ!ここで見たかったのは、講堂の仏像だ。弘法大師の考案により密厳浄土の世界を21体の仏像で「立体曼荼羅」を表している。その中に、バットを持つ井田先生がいるではないか。いや、あれは不動明王だ。金堂、高さ55メートルで日本で一番大きい五重塔と周り自由時間になった。クラスの友人に白い目で見られながらも、講堂→金堂を7回繰り返し、御朱印をいただいてきた。

13:10 バスに乗り、新幹線のホームに向かう。コロナ禍でありながら、こんなに満足度の高い修学旅行の機会を作ってくれた先生方、旅行会社の方には本当に感謝だ。そして、父と母には、「楽しんでこい!」と、お小遣いまでくださり、本当にありがたいと思った。

16:48 東京駅から郡山へ向かう。さて、今回の修学旅行で気づいたことはたくさんある。結団式で教頭先生から目標を作れと言うことに対して、自分は・・・と言う目標を立てた。それは達成できた。それよりも新たな課題を自分で持つことができた。教室の中だけで勉強するよりも、実際に外に出て体験することは知ることだけでなく、これまで学んできたことを使って考えることができた。1日目のお坊さんが言った通り、これから向かう世界は、答えのないと言うか、自分自身で答えを出していかなければならない世界だ。うまく言葉にできないけれど、残りの高校生活は、もう少し本気になってみようと思った。 これで最終日の報告を終わる。 友人たち、そして先生方ありがとうございました。

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R4修学旅行3日目 報告

昨日のUSJの疲れもありましたが、京都東急ホテルのやわらかベッドと豪華な朝食によってHP(体力)が完全回復し1日がスタートしました。2年5組が大阪方面(海遊館→道頓堀→通天閣)、他のクラスが京都方面(伏見稲荷→三十三間堂or嵐山→祇園)、その後、清水寺で集合という日程でした。

大阪方面の5組が、早めに宿をあとにし、その後、京都方面の他のクラスが出発しました。

(京都方面)
9:00 伏見稲荷に到着した。稲荷というからには、おキツネ様だ。東北地方の僕達にとっては、キツネというと「鳥羽上皇が寵愛したという伝説の女性・玉藻前が九尾の狐の化身(妖狐)で、陰陽師の安倍泰成に見破られて東国に逃れ、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治すると狐は石に姿を変えたという伝説があり、その岩が那須にある殺生石としてガスを噴出させ人を・・・」と2時間くらい話せるが、これくらいにしておこう。要するに、畏れ多い存在なんです。緊張しながら中に入ると、綺麗な鳥居がトンネルのように並んでいるではないか!鳥居のトンネルをワクワクしながら抜けお参りした。何と神様は、玉藻前の心霊様(九尾の狐様)ではないか!富をもたらす神様でもあったのかと、物事には裏と表、全体をしっかり見ることが大事だと感じた。伏見稲荷をを後にする頃には、お稲荷様に対する気持ちが、これまでとは違ったものになっていた。

11:00 嵐山に到着。渡月橋というすごく有名な橋を初めてみた。ここを着物を着て渡りたい、そんな気持ちになる場所だった。渡月橋を往復した後、お店で甘いものやコロッケ、お土産屋に行きどんどん買い物カゴに入れ、USJ並みに散財してしまった。次は、着物を着て祇園を歩く!この修学旅行で、普段制服で接する同級生の私服を見て、印象が変わるという経験をしたが、この日は、さらに踏み込んで和服の友人たちと過ごすんだ、そんなワクワク感が高鳴り出した。バスに乗り祇園へGO

13:00 祇園に到着し、着物に着替える。頭の中の自分へのイメージは、福山雅治の坂本龍馬だ。頭の中に「蛍」が流れ始めた。しかし、鏡を見たらそこにいるのはバカボンだった・・・。それは置いておいて、いつもと印象が変わる友人たちと祇園の街を歩き回る。修学旅行ってこんなに楽しいのか!って改めて思った。この時間がもう少し長く続くといいな・・・。私服に着替えて、次の場所清水寺に向かう。

15:30清水寺に向かう坂を登る。イメージ通りの京都!そして清水寺に到着。中に入ると有名な清水の舞台!遠くに京都の街と京都タワーが見える。昔の人は、ここから平安京を見ていたのか!と想像した。爽やかな風を感じながら清水を楽しみ、その後、坂を下りたところに「音羽の滝」があった。何でも「長寿・恋愛・学業」で一つしか選べないと言う!並びながら最適解は何かを考え続けた。後ろの友人に早くしろよと言われながら到達した私の解は・・・。その後夕食。豆腐が美味しい!木綿豆腐なのに絹の舌触り。京都では、毎日豆腐を食べるらしい。「今日も豆腐、今日も豆腐、今日も豆腐、京都府」と変化したとバスガイドのお姉さんが教えてくれた。それは冗談だった・・・。京都を色々な面から楽しむ1日だった。本気で京都の大学に進学することを考え始めた1日だった。以上3日目の報告でした。

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R4修学旅行2日目 報告

6:00 起床 ホテルグランビア大阪という一流ホテルのベットであっても、今日行くことになる場所は、生徒たち全員をすっきりと目覚めさせることになった。そう、本日訪れる予定の場所は「ユニバーサルスタジオジャパン」!生徒の中には、数日前から、最も効率の良いアトラクションの周り方を自分の探求テーマと同じくらい探究していたそうだ。

8:30 クラスごとにバスに乗りUSJへ向かった。大阪の高速道路は、東京の首都高と何かが違う。ゲームのコースのように入り組み、ビルがとても近いのだ。そんな高速道路を30分ほどいくと、そこには昨日の古都の姿とは全く違う世界が広がってきた。さぁ降りるぞ!と思ったら、離れていくではないか!海沿いの駐車場に到着したが、そこから入口まで1.4キロ。USJで使うべき体力を温存しながらもできるだけ早く到着するという矛盾を見事なバランスで、とうとう入り口に到着した。

9:20 入場!(ここからは、ある生徒たちの視点で書きます。)まず私たちは、先生方がいる本部を確認し、ハリーポッターの世界に向かった。映画で見るホグズミード村があった。そして、その先にホグワーツ魔術魔法学校があった。入り口近くについたが、訳あって、建物の周りをゆっくり移動し45分ほど経ちやっと中に入ることができた。壁の肖像画が話すような奇妙な通路を抜けると不思議な乗り物に乗り込む。ハリーポッターとホグワーツの空を飛び回り、何だかわからないうちに問題が解決し、ハリーたちにお礼を言われるという貴重な経験をすることができた。

その後、ボートに乗って巨大ザメに襲われるジョーズというアトラクションでハラハラドキドキし、ウォーターワールドというとてつもなく激しい舞台を目にした。最後に壁を抜けて飛び出してくるアレには本当に驚いた。

お昼 我々にお櫃を優雅に食べる余裕はない。ターキーレッグを食べながら次のアトラクションに向かった。最近できたばかりのNINTENDO WORLDに入る。スーパーマリオの世界がそこに広がった。すごい人で、アトラクションは無理そうだったので、雰囲気だけ楽しんで次に向かった。

14:30 スパイダーマンに向かう途中で、「Legends of Fear」という昔ながらのモンスターのお化け屋敷があったため入ってみた。昔の映画を見て、こんなドラキュラとか動きの遅いフランケンなら私でも勝てる!と思っていた私は、すぐに思い上がりだったと気付かされた!心臓が飛び出ないように出口に向かい何とか脱出。

14:50 スパイダーマンのアトラクションでスパイダーマンと一緒に街を飛び回り、知らない間に、何かの問題を解決し、スパイダーマンにお礼を言われるというまたまた貴重な体験をした。その後隣のミニオンパークに行き、ミニオンハチャメチャライドに乗った。ミニオンにされジェットコースター並みの乗り物で、いつの間にか人間に戻っていたというここでも奇妙な体験をした。

16:00 流石に疲労感を覚え、お土産を買いにお店に向かい、集合場所で皆さんと合流しました。

19:30 渋滞に巻き込まれたこともあり、遅れて京都東急ホテルに到着、すぐに夕飯でした。舞妓さんと芸妓さんがサプライズで踊りを披露してくださいました。クラスごとに芸妓さん舞妓さんと写真を撮り、2日目も非常に有意義な時間を過ごすことができました。 以上で2日目の報告終わります。

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R4修学旅行1日目 報告

8:20予定通り郡山から新幹線で京都に向かいました。コロナ禍で、このようなクラスの仲間と宿泊を伴うものは、郡山高校に入学してからは初めてであり、数週間前から楽しみにしていて落ち着かない生徒もいました。

10:30 東京駅に到着。乗り換え時間が限られるなか緊張感を持って東海道新幹線ひかり639号に乗り、目的地の関西方面に向かいました。

13:30 京都駅到着。バスに乗り込み、奈良方面へGO!(何か雲行きが怪しいけど・・・)バスガイドの案内も興味深いだけでなくお笑いの要素が散りばめられ、バスの中に笑いがあふれてました。(関西を感じられるひとときでした。)

15:40 薬師寺到着!途中、平城京の朱雀門や古墳など気持ちは古の時の中に入っていくような気持ちになりました。(あくまで個人の感想です。)
薬師寺僧侶の説法が始まりました。やはりユーモアあふれる説法で笑いで和ませてくれました。しかし、話が終わる頃には、生徒の皆さんだけでなく先生方も、自分の人生について真剣に考える、そんな雰囲気で終わりました。
その時、突然の雨が!(アメダスの予報通り)天気予報も、雨→豪雨→ひどい豪雨と変化し、皆薬師寺を後にし、奈良公園方面に向かいました。

16:15 奈良公園に到着。奈良公園のガイドさんに連れられ雨の中東大寺に向かいました。大きな建物だなと見ていたら、その建物から出てくる人たちが小さい、その瞬間、大仏のある建物の大きさがとてつもないものだと気づきました。中の大仏はただ大きいだけでなく、下から見た時に貧弱に見えないように、建物に仕掛けがあったり、上に行くほど大きく作られていたりと、技術的にも素晴らしいものがあるとのことでした。

17:00 春日大社へ。春日大社といえば、縁結びのパワースポットと言われているところです。しかし、雨が降っていたこともあり、早歩きで中を移動。しかし、ご利益はあることでしょう!その後、神仙境で夕食をとり、大阪に向かいました。

20:00 生徒全員1日目の宿泊場所であるホテルグランビア大阪に到着しました。明日は、ユニバーサルスタジオジャパン!古都から一気に未来に! 以上1日目の報告でした。

写真は↓

修学旅行1日目.pdf

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令和4年度 英語科 国際理解講座

1.日時:令和4年9月14日(水)

2.講師:外務省 国際協力局 気候変動課 牧野由明(まきのよしあき)様

3.目的:外務省の役割と世界の課題への取り組み、国際協力について理解すると共に、私たちがこれから国際社会の一員としてできることについて考える契機とする。

 英語科の、「国際理解(1年生)」、「時事英語(2年生)」の授業の一環として実施。グローバル社会で活躍する職業の一つ、外務省の方のお話を直接うかがう貴重な機会でした。国際社会における外務省の役割や具体的な仕事の内容、世界規模の課題解決へ向けてどのような取り組みを行っているのかについての講和を受け、生徒達は国際理解や国際協力で大切なこと、自分に今できることは何か等について、真剣に考えながら話を聞く様子が見られました。東日本大震災の後、福島県が、ボスニアとの交流を初め、各国から多くの支援をいただいたこと、気候変動外交、ジェンダー平等の実現に向けた「WAW」の取り組み、サッカー等のスポーツを通した民族融合プロジェクトについてのお話は生徒にとって身近な話題も多く、自分事として考え行動するきっかけとなったようです。また、国際社会の一員として、正しい現状を知り、異文化や価値観を理解することが大切であるというお話をいただきました。最後に、牧野様より、これから国際社会で活躍する生徒達へ向けて「人生にはセカンドチャンス、サードチャンスがある。諦めず挑戦し続けることが大切。」というメッセージをいただきました。

 

 生徒代表で、英語科2年6組の今泉さんより、「国際社会の現状を知り、正しい情報を元に行動することが大切だと分かった。英語科は国際社会を視野に入れた進路を希望する生徒が多いが、牧野さんのように国際社会で活躍する日本人がいるのは私たちの光だ。一人一人が自分に何ができるかを考えて行動していきたい。」とお礼の言葉を伝えました。

 講座終了後に、1年生から3年生の希望者による座談会が行われました。海外の大学への留学希望者や、将来の進路希望の一つとして外交官や外務省勤務を希望する生徒もおり、数々の質問や意見交換が行われました。

 以下は生徒の感想の一部です。 

・相手の文化や考え方を理解、互いの違いを認め尊重する、その上で自分の考えを伝えることが大切だと学んだ。

・外務省の方々のおかげで、日本の外交や国際社会での、平和的地位が保たれているのだと分かった。

・東日本大震災で、ボスニアの方々と福島が絵を送り合って励まし合ったことにとても感動した。

・気候変動対策やジェンダー平等問題解決など、すぐに解決が難しい問題でも、普段の生活からできることはきっとあるはずだ。

・牧野さんがおっしゃった、「すぐに諦めてはいけない」という言葉が心に残った。

・私たちがこれからも外国語や他国の文化を学び続けることが、先ず国際社会の一員としてできることなのだと思いました。

・日常生活中から、相手の良い面はリスペクトして、良くない面は話し合うなどしていけば、そういった姿勢は国際社会の一員としても通用する大切なことだと思った。

 

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令和4年度 第2学年 探究講演会

 

令和4年5月26日(木)

 夢成(You&Me Naru)株式会社代表取締役社長、鈴木厚志様より、夢を持つことの大切さ、働くことの意義について講話をいただきました。福島県において、肉と野菜の農家イタリアン Arigato、農家ピザくまのグラッチェ、お弁当ランド、しゃぶしゃぶ温野菜(福島県、山形県)、こども食堂の運営、リハビリ特化型デイサービスコンパスウオーク、ココシィ訪問鍼灸治療院等の経営を通して、食や教育、介護の分野を中心に社会貢献に取り組まれています。「思いやり溢れる社会の形成」を経営理念に、一人一人がやり甲斐や生き甲斐を持って、自分のした事で相手が喜び、その姿に喜びを感じるような企業や社会を目指し、熱い思いを持って人や地域を大切にされる鈴木様の話に、多くの生徒たちが共感し、多くの事を学び取っていました。また、夢を持ち、その実現のために具体的に行動すること、夢の実現のために決して諦めないことの大切さについてお話をいただきました。

 最後に、代表生徒からの挨拶にて、貴重な講話をいただいたことへの感謝の意をお伝えしました。

 以下は講演後の生徒の感想の一部です。

 ・「感動!」。「I was impressed!」。左に大きく書いた通り、今まで色々な講義を受けてきた中でダントツで興味を持てたし、一番印象に残 りました!そして「A winner never quits.(勝者は決して諦めない)」この言葉は、これから生きていく中で、とても大事になると思いました。

・素直に楽しかったです。退屈を感じさせないくらい鈴木先生のお話が面白かったです。僕も「社会に貢献すること」が好きです。将来の夢が建築士で、世界中の全ての人が豊かに暮らせる環境を作りたいと思ていて、自分と似たような人と今までであったことがありませんでした。しかし、自分ながら鈴木先生と自分は似ているなと思いました。自分も諦めず、夢に向かってがんばります。ありがとうございました。

・私も最近、なりたい事があって挑戦したのですが、不合格でなることができませんでした。そのために、将来についてや、夢を考えていたところにちょうどお話が聞けて、諦めていてはいけないと思いました。私も考え方などが似てたので、楽しくお話を聞くことができました。「楽しむことはできる」という言葉が何となく心に刺さり、合否でとらえていたのが、「楽しかったか?」に変わり、次に進もうという気になれました。夢を反対、応援してくれる大人は多いですが、一緒に夢を語ってくれる大人はいないので、かっこいいなと思いました。挑戦し続けたいと思います。

 

 

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令和3年度 2学年修学旅行だより 4日目

今日は、最終日です。旅行中、傘をささない日となりました。青空の下、旅行を楽しんでいます。松島に行き、クラス写真を撮りました。昼食は自由にとりました。午後は、仙台港アウトレット、またはうみの杜水族館に分かれての自由行動です。生徒たちはとても楽しんでいます。とても良い修学旅行になりました。

最終日1.pdf

最終日2.pdf

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令和3年度 2学年修学旅行だより 3日目

今日は、えさし藤原の郷、角館に行きました。雨が降ったり止んだりしました。角館では、一時強い雨が降りました。これから、夕食会場に向かい、大曲の花火を見ます。雨が降っていて、気温が低いので、夜の防寒対策をしっかりして臨みます。

 

文書3-2.pdf

文書3.pdf

文書3-3.pdf

文書3-4.pdf

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「オープン・ザ・郡高」が行われました。

7月23日(火)、中学生やその保護者などを対象とした本校の学校説明会である「オープン・ザ・郡高」が、1300名を超える参加者を集めて行われました。説明会はⅠ部とⅡ部に分かれ、Ⅰ部では生徒の代表による学校の紹介や、入試の説明が行われました。Ⅱ部ではアトラクションとして、チアダンス部によるパフォーマンスや合唱部と吹奏楽部による演奏が行われました。

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令和元年度 第1学年英語科 オーストラリア海外研修の結団式が行われました

令和元年7月19日(金)本校大会議室において、第1学年英語科オーストラリア海外研修の結団式が行われました。

英語科1年生は7月21日(日)~8月3日(土)オーストラリアで海外研修に行ってきます。

一回り大きくなって帰ってきます。

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