行事の様子、お知らせ

郡高の行事

探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜スタート(準備編)

令和5年7月3日(月)、世界と繋がるプログラムの一つ、探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜がスタートしました。

今回、オリエンテーションということで、フリーランスでも活躍し、さらに大阪万博探究リンクプロジェクトプロジェクトマネージャーである 山崎まりあ 先生に来ていただきました。

今回の大使館インタビュープログラムの目的は2つ!
1つ目は、大使の皆さんのキャリアアクシス(自分の軸)を探り、キャリアモデルを作ること。そして2つ目は、「グローバル探究」への入門プロジェクトです。日本以外の国社会問題を日本人として何ができるか解決アクションを探り、それを大使館にお返しするという壮大なプロジェクトです。

今回は、英語科の1年生と普通科・英語科の7名の3年生が行います。1年生にとっては、心強い3年生がおり、3年生は「困ったらいつでも言って!」という余裕な表情ですが、内心はドキドキな状態です。

今回、ご協力してくださる大使館は、パラグアイ、ルーマニアとポルトガルの3カ国です。


【インタビューの日】
7月 7日(金) パラグアイ
7月12日(水) ルーマニアとポルトガル

生徒のみんなは、それぞれの国にグループ分けされ、それぞれの国について調べ学習をします。その上で、さまざまな質問を考え、本番に挑みます。

さて、今回、山崎さんの授業の中で、ルーマニアの少子高齢化の問題についてアプローチしました。これは日本も抱える問題でもありますが、ルーマニアで実際に問題になっていることなどを考えました。

もちろん全て英語で行われます。これまで、英語を学んできた生徒たちは、今度は英語を道具として使う経験をします。4月から始めた英語の多読プログラムの成果を出すことができるか?!

将来、国際社会で、しっかり自分の意見を伝え、リーダーシップをとっていく第一歩!

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令和5年度(2023年度)体験入学についてのお知らせ

郡山高校体験入学「オープン・ザ・郡高」を

令和5年7月28日(金)8:30〜11:10で実施する予定です。(参加者が多くなる場合は、午後にも開催予定です。)

 

今年度は、普通科と英語科の両方の体験入学を実施いたします。

 

詳細と参加希望についてはこちらです。

 R6オープン・ザ・郡高案内文.pdf

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R5 2年生総合的な探究の時間 「課題発見」講座

6月15日(木)2年生の総合的な探究の時間では、「課題発見ワーク」を実施しました。課題を発見することは非常に難しいことですが、今回の講座では、改めて「探究」とは?!ということから振り返りました。
探究とは「探る」(物事を主体的に知る)と「究める」(物事を深いところまで明らかにする)こと!
そして、
問題とは、「理想と現実のギャップ」であり、それを解決するための方向性が「課題」と理解し進めています。

「課題」を発見するためには、「問題」を発見しないといけないわけです。「問題」発見することは、理想を思い浮かべることでもあるので、非常に難しいのです。(一般的に言われている「問題」は、誰かの理想に対してのギャップであり、郡山高校でやろうとしているのは、生徒が自分で「問題」を発見することです。)

そのために今回は、「なりきりメガネ」を使って、さまざまな視点で社会を見てみることを行いました。それも、人だけではなく、生物や自然やモノになりきって社会を見ることです。まずは、慣れるために、身近なところで、「なりきりメガネ」をかけて物事を見ました。

ここからが本番!「なりきりメガネ」をかけて自分の住んでいる街全体を見て問題発見を行いました。

グループワークで、さまざまな問題が出てきたようです。

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R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究③〜未来について考える〜」

令和5年6月8日(木)
これまで、キャリア探究では、「自分を知る」「社会人からキャリアアクシス(軸)を探る」そして、今回、時空を広げて、未来に起こる変化と未来の自分にアプローチすることを行いました。

今回のファシリテーターは、ふじもん先生こと藤本正樹先生です。
皆さんもご存知のように、ものすごい速さで社会がどんどん変化しています。
ふじもん先生は世界各地を訪れていますが、アフリカの砂漠でも、ネットがつながり、世界中どこにいても映像を使ってコミュニケーションを誰とでも取ることができ、仕事だってどこでもできるのです。


テクノロジーもどんどん進化し、ChatGptstable diffusionのように簡単にAIを使って新しいものを創造することができます。
一方で、VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況)と呼ばれるように、これまでの経験では対応できないような社会になっております。

講座で紹介された「総務省の動画」☜
そのような中で、自分の軸(キャリアアクシス)をどのように作っていくのか、またそのような未来では、どのように生きていくのか、などについて考えました。

2時間があっという間でした。
最後にふじもん先生は、老人の映像を写し、こんな質問をしました。
このような老人たちに「人生で後悔していること、やり残していることは何ですか?」と聞くと9割型同じ答えが返ってくるそうです。それは何だと思いますか?

その答えは、「挑戦しなかったこと」なのだそうです。「人からの評価を気にし、自分のやりたいことをしなかったことが悔やまれる。自分が思うことを挑戦したかった。」

ふじもん先生には、たくさんの質問が出ました。入学後2ヶ月が過ぎ、1年生も自信を持って手を挙げ質問する生徒が出てきました!

これから、1年生は、文理選択を行います。自分自身のキャリアアクシスをしっかり考え、文理選択に望みます。

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R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」

令和5年6月1日(木)「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」を6名のゲストをお呼びし実施しました。
【講師】
萩本和也先生(株式会社イノース)
畠山恵美先生(ThreeH研究所)
早野禎一先生(:DeNA)
高橋彩水先生(株式会社ラニット)
椎根里奈先生(renando)
石田 司先生(イーラクリエイティブデザイン株式会社)

郡山高校では、探究学習の一環で自分の生き方・あり方を考えるキャリア探究を行いました。単なる職業研究ではなく、社会で活躍している方から、職業のことはもちろん、その方々が持っている軸を探り、生徒たちのキャリアモデルになっていただくことを目的にしております。
今回は、講師の皆様に、生きがい・やりがい、自身の生き方、大事にしていること、失敗経験、学生時代と今の自分につながっていること、必要とされるチカラ、これからの時代を生きる上で生徒へのメッセージなどを伝えていただきました。

【生徒たちの感想】
・”悩むこと”と”考えること”は違う。この言葉に心を打たれた。もやもや抱えたまま悩み続けず、どうすべきかを考えて歩みを止めないことが大切と思った。
・挑戦して成功することだけが全てではない。失敗したことは失敗ではなく、次につながる大きなヒントである。何もしないで後悔しないようにしたい。
・自分がやりたいと思うことは、正直言って実現が難しいと思っていた。しかし、今回の話を聞き、遠回りでもいいから自分自身を成長させて、夢を実現させたいと思った。
・自分で行動することにはリスクはあるけど、行動することで、経験値を貯めることができる。
・他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを見る。この言葉に心打たれた。
・大人の人でも、悩んだり、迷ったりすることがあるんだなと思った。自分の親もそうなのかなと考えた。だからこそ、私もしっかり考えて責任を持って頑張りたいと思った。
・感謝することが大事だと皆さん言っていた。どんなことでも、感謝することを忘れないようにしたい。
・今回の話を聞いて、本質を見極められるようになりたい、そして、否定してくる人であってもその言葉をしっかり受け止め自分の力にできる人になりたいと思った。

【第2回目のキャリア探究を終えて】
生徒の感想にもあるように、今回の社会人との貴重な機会を通して、間接的ではありますが、なぜ学ぶのか?何のために学ぶのか?という重要なことを考えることができたようです。

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令和5年度 郡高「教育コース」第1回特別講座 福島大学 学長 三浦浩喜先生 来校!!!!

令和5年5月26日(木)、教育コースの第1回特別講座を行いました。講師は、福島大学学長の三浦浩喜先生です。先生は、現在の探究学習やプロジェクト学習、そして日本の教育の大きな柱である「学習指導要領」に大きな影響を与えた「OECD東北スクール」の運営のプロジェクトマネージャーを務め、現在の教育改革の中心の一人なのです。

郡山高校では、福島県が進める普通科の特色化の一環として導入している教育プログラムにおいて、「教育コース」を設定し、学校の先生になりたい生徒、教育分野に興味がある生徒に対して、講座を開講しています。

今回の目的は、教育はもちろんですが、「社会全体の激変とその中で我々人間はどう在るべきなのか?」そして、これまでの教育の常識にとらわれず、未来を創るための教育について考える機会を、生徒と先生、そして教育実習生たちに伝えていただくことでした。

三浦先生は、中学の美術の先生として教壇に立たれたのですが、当時は、校内暴力との戦いだったそうです。三浦先生は、生徒たちに向き合い、ついには、三浦先生と対立していた生徒たちが全校生で作った強大な壁画を風から守るということが起こり、そこから、教育を通した社会づくりを本気で進めてきたそうです。

皆さんは、「先生」ってどんな仕事だと思いますか?三浦先生は次のように言いました。「先生にとっての最大の喜びは子どもの成長を間近に見れること。」それを聞いて先生方は、頷いていました。

三浦先生は、現在と未来についてこうおっしゃいました。
「これからの時代は、先生も経験したことのない未来です。24時間休むことのないAIやロボットに多くの仕事が移行していくでしょう。創造的な仕事は大丈夫と思っていたのですが、ChatGPTのような生成型AIが出てきた今、それも難しくなった。」

生徒たちだけでなく、先生方もわかってはいるけれど、現実を突きつけられ、戸惑いを隠せませんでした。

三浦先生は、教育の無限の可能性についても述べてくださりました。そう、OECD東北スクールの成果からわかった教育改革の可能性と必要性です。

東北スクールのようなプロジェクト学習を通して、様々な生徒が成長し、目的意識を持ち、学習の加速を起こしたのです。そして、その生徒たちに教えられることもあったそうです。
プロジェクトに行き詰まった時、先生方は、「それは現実的ではない。」「それは不可能だ」という中で、生徒たちは、「できない理由を並べるのではなく、どうしたらできるかを考えましょう!」と。三浦先生をはじめとした先生方はその言葉に何も言えなくなったそうです。
このプロジェクトを通し、ある生徒は、アメリカのUCバークレーに進学、また在る商業高校の生徒は、AOで慶應大学に進学し現在もリーダーシップを持って働いている。

学校の中だけでなく、社会の中で学んだことを実践させていくこと、探究していくことの大切さについて知ることができました。

(ある生徒の感想)
・三浦先生のお話を聞いて、本気で学校の先生になりたいと思った。福島大学に入って先生になりたいと思います。

・自分は教師になりたいが、今回の話を聞いて、教育は地球の未来を変えられる素晴らしい仕事で在るとともに、その分生半可にやってはいけない職業だと感じた。

・今回のお話を聞き、さらに「教員」という仕事に興味を持つことができた。

・先生の「机に座って学ぶことだけでなく、地域に出て学んでもらいたい。」という言葉に惹かれました。私は特別支援教育に関わりたいと思っています。社会に出ることでさまざまな人と出会い、人間の多様性に対する認識を高めていきたいと思いました。
・ドランティア活動に積極的に参加しよう!って思いました。私は、将来生徒に愛される先生になりたいと思いました。

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R5 英語多読プログラム 本格始動! 文教大学 千葉教授特別オリエンテーション

昨年度、英語科の2年生(現3年生)にパイロット的に行った英語多読プログラムがついに本格的に開始しました。

今回も、文教大学の英語多読の研究第一人者である千葉克裕 教授に来ていただき、多読オリエンテーションを行なっていただきました。

約200冊の英語の絵本からスタートします。

今後英語の絵本は、どんどん整備されていく予定です。

千葉先生はマインドマップのインストラクターでもあり、本日の講座の流れをマインドマップで示してくださいました。

(豪徳寺 君)英語の絵本?!たった50wordsの単語しかないの?こんな簡単な英語で、英検3級にやっと受かった私が、2年間で英検準1級がいけるの?

(千葉教授)豪徳寺君!私の生徒でも、1年半でTOEIC850を超したんだよ。ただし、100万語を目指して欲しいんだ!

(豪徳寺 君)100万語?!

(千葉教授)大体10万語を超えたくらいから、効果が現れてきます。だんだん読むスピードも早くなるから、安心してください。何事もやり続けることが大事!

2時間目は、野田先生による実際の英語絵本の読み聞かせを通して、絵本体験をしました。

皆さんは?次の表現わかりますか?

◉soggy six ducks・・・

◉He was cross・・・

絵本の中には、受験勉強では得られない、しかしネイティブが普通に使っている表現がたくさん出てきます。

実は来月、様々な大使館の大使にインタビューをし、さらにその国々が抱える社会問題に対しての解決策を大使の前でプレゼンテーションをするというとてもハードルの高いことを行います。

受験勉強はもちろんしますが、それ以上に、社会に出た時に、海外の人たちと対等に議論できる力をつけられることを目指します。

 

さて、英語科の1年生たちは、真剣に取り組んでいました。

多読がリスニング力をつけるのはなぜですか?という質問もありました。

不思議なんですが、多読を続けていくと一番初めに伸びるのがリスニングだそうです。

 

多読のレポートを今後も続けますので、よろしくお願いします。

 

 

 

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R5高校体育大会 県大会出場選手 選手壮行会!

令和5年5月19日(金)

まもなく行われる「高体連 福島県大会」に郡山高校を背負って出場をしてくれる選手たちの壮行会が行われました。

選手入場!

 

まずは、野球部の皆さんです!春の大会でベスト4になりました!

生徒会長からの励ましの言葉と、校長先生からの応援のメッセージがありました。

 

そして!チアダンス部からの応援をいただきました!

 

郡山高等学校の応援よろしくお願いいたします。

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R5 1年生「進路探究」ふじもん(藤本正樹)先生来校!

令和5年5月1日(月)1年生の総合的な探究の時間にふじもん先生で有名な藤本正樹先生にファシリテーターとしてきていただきました。

 

郡山高校では探究の一つとして自分自身の進路や生き方(Career Axis)を考える進路探究を今年度からスタートさせました。単なる「職業を知る!」「大学研究!」といったようなキャリア教育ではなく、自分自身のぶれない”軸”を自分自身と対話しながら見つけ出し、これからの「自分」を探究していく時間としてスタートしました。

 

そのファシリテーターとして来ていただいたのが、藤本正樹先生です。第1回目は、“「働く理由」を考える”というテーマのもと、何のために働くのか?何のために自分はここにいるのか?という「Being」を見つめ、自分のキャリア形成における「軸」を発見するワークショップを行いました。

 

まずは、「本気のじゃんけん」でアイスブレイクをし、いつも使っている100円硬貨を思い出して書いてみるということをしました。いつも使っているのに、思い出しても書けない・・・。自分自身についても、いつも意識していないと、わからないということに気づきました。

 

同年代の生徒をモデルにした動画の中には、自分の軸(Career Axis)を持っている女子高校生と、何となく大学に行こうとしている男子高校生が出てきました。大学入試だけでなく、就職活動、働いてからも、自分自身に軸を持っていることがこの二人の登場人物に差をもたらしているのを見て、ある生徒は、「物語ではあるけど、今の自分が、男子高校生と同じような境遇であることに気づき、しっかり考えていこうと思いました。」といっていました。

 

あっという間の2時間でした。この2時間で、自分の軸を発見するということは、非常に難しいことだと思いますが、それを意識して、これからの学校生活を送流スタートになったと感じます。

 

この後、1年生達は、自分の進路だけでなく、自分のCareer Axisを考えながら、文理選択を行います。

 

1学期の総合的な探究の時間では「進路探究」を進めます。6月には、様々な社会人の人をお呼びし、その人達の職業だけでなく、その人達のCareer Axisを探究し、その後、藤本先生に来ていただき、生徒達の未来について深く考える時間を持ちます。

今回も多くの保護者の皆さんにも参加していただきありがとうございました。今後も生徒達の学びの姿、成長の姿に触れる機会を設定していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

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R5 郡山高校 特色あるコース制「教育コース」スタートします!

令和5年5月1日(月)「教育コース」がスタートしました!

福島県では、県立高校普通科における特色あるコース制を進めています。郡山高校では、教育に興味がある生徒、教育分野に将来進みたい生徒、そして学校の先生になりたいと思う生徒に対して、「教育コース」を設定します。

郡山高校の教育コースの特徴は、一言で言うと、「【教育】を多面的に探究する」です。

今年度からスタートすることもあり、まだ確定していないこともありますが、何と第1回目の講師に福島大学学長 三浦浩喜先生 に来ていただきます。三浦先生は、現在の日本の教育に大きな影響をもたらした、OECD東北スクールのプロジェクトマネージャーをされました。VUCAと呼ばれる不安定な時代であり、Society5.0と呼ばれるものすごい速さで進む技術革新の中で変化する社会において、教育はどのように変化し、どのようにあるべきなのかを見ている方です。

教職大学院の方達とのコラボのワークショップやOECD教育局との連携のワークショップ等が計画されています。

 

今回、令和5年度の教育コースの説明会に、郡山高校生1年生から3年生まで約70名が参加しました。1年間のプログラムを学年を超えた探究を行います。

 

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R5 対面式&新入生歓迎会を行いました。

令和5年4月11日(火)

新入生と在校生が顔合わせをする「令和5年度 対面式・新入生歓迎会」を実施しました。

入学したばかりの新入生の皆さんは、ワクワク感と緊張感の入り混じった気持ちで、先輩方が迎え入れる体育館に入場し、生徒会長寺尾君から、歓迎の言葉があり、対面式が始まりました。

部活動紹介では、各部、限られた紹介時間の中で、しっかりと練り上げられた発表をし、会場が沸きました。

運動部の先輩のアクティブな動きにざわめきが起こり、

野球部など屋外競技の先輩のユーモアのあるプレゼンに和やかな雰囲気に!

空手部の華麗な蹴りを見て、強くなりたいって思い、

文化部もいいな〜

全国クラスのダンスと合唱を聴き、改めて郡山高校に入学したことを実感した。

 

【生徒達の声】

「こうやって郡山高校の伝統が引き継がれていくんだな〜。」

「どの部活も充実した高校生活が送れそう!どの部活に入るか悩む。」

「自分は、〇〇部に入って全国を目指すことを小学校から決めてました。」

など、皆さん目を輝かせていました。

 

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R5 2学年 探究講演会 地域経済分析システム(RESAS)を行いました。

令和5年4月27日(木)

2年生の「総合的な探究の時間」で経済産業省の方から地域経済分析システム(RESAS)の使い方の講演をいただきました。

全国的に探究学習が進められてきていますが、郡山高校では、探究学習を次のレベルに上げるために、「FACT(事実)をベースにした探究」「事実に基づいたテーマ設定」を行うために、経済産業省と内閣官房田園都市国家構想実現会議事務局が提供しているRESASの使い方を学びました。

探究学習を通して学ぶことで、思考力・判断力・表現力、その上学びに向かう力が成長すると言われています。

 

今回の講演会では、生徒たちはもちろん先生方も、RESASを使って、客観的なデータを通した郡山市を見ることで、驚きや気づきがあり、至る所から、「え〜!こんなことが!」「知らなかった!!!!」「データを通して見ると、地域の課題が見えてきますね!」などと言う声が上がっていました。

地方創生★政策アイデアコンテストにチャレンジ!

 

 

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郡高47期生入学!令和5年度入学式が行われました。

令和5年4月10日(月)入学式が行われました。

今年度は、昨年までと違い、感染拡大防止を注意しながらも、吹奏楽部による演奏や合唱部による校歌披露が行われました。

【入学式】

厳かな雰囲気の中、吹奏楽部による入場の曲が流れ始め、保護者や先生方が見守る中、入場しました。

これから始まる高校3年間の高校生活に不安や期待をそれぞれ持ちながら、入場しました。

一人一人が担任の先生方に呼名され、クラスごとに起立しました。そして、240名の新入生が、入学を許可されました。

新入生代表の誓いの言葉では、生徒を代表し、郡高の伝統を引き継ぐ立派な言葉を述べました。

郡高では、校歌披露が、合唱部によって行われます。これも、コロナ禍ではできなかったことですが、今年度から再び行われました。

「校歌で感動するなんて!」「校歌披露で、会場の雰囲気が一瞬で変わった!」

このような声が聞こえてきます。

そして、担任が紹介されました。式が終わる頃には、入場の時不安に思っていた生徒たちも、これから始まる3年間、新たなステージで、自分を磨きつつ成長していくことを一人一人が心に誓い、堂々とした姿で、入学式を終えました。

 

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令和4年度離任式が行われました。

桜が咲き、暖かくなってきました。一方で、これまでお世話になった先生方とお別れをする季節でもあります。

令和5年3月30日(木)に郡山高校離任式が行われました。

1、2年生だけでなく、先日卒業した、3年生も体育館で離退任される先生方のお話を聞きました。

阿部校長先生から、「・・・世界に目を向けてください。これからは、日本にとどまるのではなく、しっかり世界の自らの目で見て、そこで活躍してください。・・・」目まぐるしく変わり、何が起こるのか理解することが難しい社会に出ていく生徒たちに向け、非常に暖かい応援メッセージをいただきました。

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OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)を郡山高校で開催しました。

3月26日(日)に郡山高校で日本OECD共創プロジェクトの一環として「OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)」を開催しました。

参加したのは、郡山高校生10名、あさか開成高校生10名、東京都立立川学園の高校生3名、そしてオンラインで大阪市立小津中学校の生徒と大阪市立東香里小学校の生徒という、年齢と校種という壁を超えたアカデミックな交流をしました。

 


ファシリテーターは、佐藤陸君(OECD東北スクール統括リーダーでありUCバークレー卒)と同じくUCバークレーの友人Sho君、そして特別講師として、東北大学大学院の遠藤遼君(ふたば未来学園出身)が来てくださいました。

 


佐藤陸君とSho君から、予測が難しい社会、そしてテクノロジーが発達していく社会で必要な力、そしてそれを身につけるために海外で学ぶことの意義を伝えていただきました。お話が終わった後も、郡山高校、あさか開成高校の生徒が陸君のところに質問で集まりました。

 


昼食後、東京の立川学園の生徒たちが来校しました。立川学園は聴覚支援学校です。迎えた生徒たちも手話でようこそ!とコミュニケーションをとりました。

 


午後のセッションは、ウクライナとの交流(←詳しくは)の振り返りから始まりました。代表でプレゼンをした佐川さんからのお話や録画されたウクライナの学生たちのお話や文化紹介を見た後、それぞれが感想等をシェアしました。

 

大阪市立小津中学校は、生徒会が中心となり校則を生徒の目線で見直したり、制服を考えたり、その制服のファッションショーをやったりとすごく自主性の高い生徒たちがおり、今回はその中心の生徒たちが交流してくれました。はっきりと自分の考えを述べる姿に高校生は焦りを感じていました。


次のセッションは、立川学園の生徒による「目で見る詩」を行いました。手話による詩の朗読「・・・遠くとっても近くって、近くはとっても遠かった・・・言葉には意味がなかった、意味には言葉がなかった・・・」とっても考えさせる詩でした。

 


遠藤遼君からは、原発事故から避難した経験と復興についてレクチャーを受け、今なお残る被災地の葛藤、復興のあるべき姿とは?など答えのない問題に対して深い議論を行いました。

 


最後に、佐藤陸君による「これからの教育のあるべき姿」という問いに対して生徒の目線から話し合いを行いました。OECD education2030の中で、世界中で問われている問題を、校種、年齢を超えて考えました。

 


これからも、このようなイベントをさまざまな外部団体と協力して計画しております。

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英語力向上「英語多読パイロットプロジェクト」完了!報告会しました!

本校英語科2年生は、文教大学の千葉教授の伴走のもと「英語多読パイロットプロジェクト」を実施しました。

1か月間のパイロットプログラムだったのですが、目標にしていた5万語に届きそうな生徒もいたようです。ちなみに、最終目標は100万語!これをしっかりしたセオリーのもとに行いクリアすると、TOEIC(L-R)だと800越えは間違いないとのことです。

英語科の教室に並べられた200冊の英語の絵本を使い、生徒たちは、とても楽しみながら(勉強しているという意識を持たず)たくさんの英語のシャワーを浴びました。

 

 

そして、最終日である、令和5年3月17日(金)にプロジェクト最後の報告会を行いました。

皆さんは、「He's cross.」の意味わかりますか?教科書しか触れてきていない生徒たちは、絵本の中で4〜5回この表現を目撃しました。ネイティブの子供達には当たり前の表現でも、私たち日本人には馴染みのない表現が用意された絵本の中にはたくさん出てきます。

絵本を通して楽しみながら行う学習を「偶発的学習(incidental learning)」と呼び、特定の活動を通して結果的に対象の知識やスキルを身につけます。通常の「意図的学習」と合わせることでより効率の良い学習環境を作ることができます。

 

生徒たちは、タブレットパソコンを使用し、おすすめの絵本の紹介をクラスで紹介し合いました。

 

次年度からは、本格的にスタートします。

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Project∞(日本OECD国際共創プロジェクト)ウクライナの学生と交流

令和5年3月10日(金)に、ウクライナの生徒さんたちと交流しました。

このイベントは、前回のポルトガルの学校交流と同じくProject∞の一環でウクライナの生徒さんたちと交流する機会に恵まれました。今回のイベントは、ウクライナ側では、戦闘が行われいつミサイルが飛んでくるかわからない状況の中、シェルターからオンラインで繋ぐため、イベントが始まるギリギリまで、出来るかどうか未定でしたが、なんとかスタートしました。

オープニングでは、OECDのアンドレアス・シュライヒアーさんや児玉和夫大使の挨拶がありました。

このイベントでは、ウクライナ側から3人の代表プレゼン、日本側からは、3人の安積高校生と、本校からは、英語科3年生の渡邉有陽さんと同じく英語科2年生の佐川結菜さんがプレゼンテーションを行いました。

 

最初にウクライナの生徒のプレゼンが行われました。彼らの一人は、空爆によって凄まじい被害を間近に見たこと、一方で、ウクライナで行われている戦闘が徐々に風化しているのではないかという不安などが話されました。

 

その後の発表で、安積高校のみなさんは、探究で研究している「風評被害とメディア」についてのプレゼンを行いました。この研究に対して、この発表を受け、原発事故におけるメディアの反応をまとめた貴重な資料をいただき、さらに研究に磨きがかかるようでした。

さて、本校の渡邉夕陽さんは、自身のこれまでのウクライナ支援の活動とドイツに訪問し「福島の風評被害を払拭する」取り組みを紹介しました。夕陽さんが昨年ドイツを訪れた時、現地の高校生達は、福島は今でも危険な場所だという印象を持っていた。しかし、福島の復興の状況をしっかり伝え、彼らと膝を合わせて対話をしていく中で、日本に帰国する際には、「僕たちも日本にとても行きたくなった!」と言ってくれるようになった。風評を払拭するためにはしっかり事実を伝え続けていくことの大切さを、自分の経験から語りました。

 

2年生の佐川結菜さんは、英語で、自分のウクライナに対する思いと、彼らに歌を送りました。

ウクライナの生徒達もこの2人のプレゼンに感激をしてくれました。

 

今後も郡山高校では、ウクライナの高校生はもちろん、ポルトガルの学校の生徒やアフリカのセネガルの生徒達、日本の中で様々な学校と協働で探究していきます!

 

 

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R4進路講演会(山口和士先生)郡高にドラゴン桜を咲かせよう!

令和5年2月20日(月)と21日(火)で1・2年生に進路講演会を行いました。

講師は、「ドラゴン桜」のモデルの一人である、山口和士先生です。先生は、全国の高校でご講演をされており、多くの高校生に夢を持たせ、どんな大きな壁でも突破できる自信と精神力を持たせてくれる方です。「逆転の山口」と呼ばれており、E判定であっても最後までチャレンジする生徒たちを全国で育成されています。

今年度、山口先生に2日間、それも、希望生徒に面談まで行っていただきました。

先生自身が、非常に辛い時を過ごしていた時に一歩踏み出し、湯川秀樹先生に出会った話には、生徒たちが真剣に話を聞きながら、自分自身と向き合い始め、さまざまな大学の学長様がどのような研究を行いどのような分野で活躍した方なのかを話していただき、会場全体がゾーンに入るような良い雰囲気になりました。

講演後、面談希望を募ったところ、約70名の1年生が希望し、山口先生に夜遅くまで一人一人面談していただきました。初めて出会った生徒が、山口先生に直接面談してほしいということ、面談後、一人一人が、自分に向き合い、自分の進路にこれまで以上に真剣に考え始めたこと、教員である我々が本当に見習うべき姿だと痛感しました。

2日目の2年生への講演会では、1年生とは違った内容と切り口でお話をいただきました。3年生が卒業し、最高学年になる身として、真剣に話を聞いていました。

この時も面談希望者が70名ほど。先生のご帰宅の時間があったので、全員はできませんでしたが、握手だけでもという生徒もおりました。

VUCAとよばれる不安定な社会の中で、テクノロジーがどんどん発達していき、我々人類の在り方が問われ始めている中で、郡山高校として生徒たちが活躍できる力や精神、そして自分たち一人ひとりが社会に能動的に関わり、時代を作っていく人材になれるように機会をどんどん作っていきたいと思います。

山口先生ありがとうございました。

 

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英語力向上のための取り組み「多読プログラム」スタート(英語科2年生)

令和5年2月17日(金)に、英語力が飛躍的に向上する多読の研究をされている文教大学国際学部から千葉克裕教授に来ていただき、英語科2年生に対して多読プログラムのオリエンテーションを行いました。

英語多読は、英語力を向上させる方法としては有名で、多くの学校で実施されていますが、効果的な方法で行われていることは少ないそうです。千葉先生は、多読の学習方法や効果について長年研究されており、文教大学でも多くの生徒が飛躍的に英語力を向上させています。

郡山高校では、令和5年度より、英語科の生徒たちを中心に、多読プログラムを導入していきます。このプログラムは、1ヶ月間のパイロットプログラムで、約200冊の英語の絵本からはじめ、5万語程度の多読を千葉先生の伴走のもと進めていきます。最終的な目標は100万語です。

 

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STEAM教育について 先生方の研修会を開催しました!

郡山高校では、生徒だけでなく先生方も「先行きが不透明で、予測が難しいと言われる時代」に対してしっかりと向き合い、授業のあり方や学校の在り方をしっかり探究しています。

 

今回は、「Society5.0に向けたSTEAM教育とその可能性」と言うテーマで、福島大学人間発達文化学類の教授で福島型STEAM教育の開拓の中心となる中田文憲教授、同じく人間発達学類で芸術(彫刻)で非常に有名な新井浩教授にお話をしていただきました。今回、人間発達学類の学類長である初澤敏生教授も郡山高校に来校いただきました。

中田先生からは、STEAM教育についてのお話をいただき、新井先生からは、これからアートが学校教育になぜ重要なのか、そしてデザイン思考とアート思考についてお話をいただきました。

質疑応答では、「さらにAIやテクノロジーが発達するSociety5.0で、教員の役割はどうなっていくのか」と言う問いに対して初澤敏生教授から非常に熱意のあるアドバイスをいただくこともできました。

研修会が終わった後も、多くの先生方が福島大学の先生方と対話させていただきました。

 

 

*1 STEAM教育とは:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念で、社会での問題発見・解決に生かしていくための教科横断的な教育

 


*2 Society5.0とは(内閣府HPより):狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

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