郡高の行事
R5高校体育大会 県大会出場選手 選手壮行会!
令和5年5月19日(金)
まもなく行われる「高体連 福島県大会」に郡山高校を背負って出場をしてくれる選手たちの壮行会が行われました。
選手入場!
まずは、野球部の皆さんです!春の大会でベスト4になりました!
生徒会長からの励ましの言葉と、校長先生からの応援のメッセージがありました。
そして!チアダンス部からの応援をいただきました!
郡山高等学校の応援よろしくお願いいたします。
R5 1年生「進路探究」ふじもん(藤本正樹)先生来校!
令和5年5月1日(月)1年生の総合的な探究の時間にふじもん先生で有名な藤本正樹先生にファシリテーターとしてきていただきました。
郡山高校では探究の一つとして自分自身の進路や生き方(Career Axis)を考える進路探究を今年度からスタートさせました。単なる「職業を知る!」「大学研究!」といったようなキャリア教育ではなく、自分自身のぶれない”軸”を自分自身と対話しながら見つけ出し、これからの「自分」を探究していく時間としてスタートしました。
そのファシリテーターとして来ていただいたのが、藤本正樹先生です。第1回目は、“「働く理由」を考える”というテーマのもと、何のために働くのか?何のために自分はここにいるのか?という「Being」を見つめ、自分のキャリア形成における「軸」を発見するワークショップを行いました。
まずは、「本気のじゃんけん」でアイスブレイクをし、いつも使っている100円硬貨を思い出して書いてみるということをしました。いつも使っているのに、思い出しても書けない・・・。自分自身についても、いつも意識していないと、わからないということに気づきました。
同年代の生徒をモデルにした動画の中には、自分の軸(Career Axis)を持っている女子高校生と、何となく大学に行こうとしている男子高校生が出てきました。大学入試だけでなく、就職活動、働いてからも、自分自身に軸を持っていることがこの二人の登場人物に差をもたらしているのを見て、ある生徒は、「物語ではあるけど、今の自分が、男子高校生と同じような境遇であることに気づき、しっかり考えていこうと思いました。」といっていました。
あっという間の2時間でした。この2時間で、自分の軸を発見するということは、非常に難しいことだと思いますが、それを意識して、これからの学校生活を送流スタートになったと感じます。
この後、1年生達は、自分の進路だけでなく、自分のCareer Axisを考えながら、文理選択を行います。
1学期の総合的な探究の時間では「進路探究」を進めます。6月には、様々な社会人の人をお呼びし、その人達の職業だけでなく、その人達のCareer Axisを探究し、その後、藤本先生に来ていただき、生徒達の未来について深く考える時間を持ちます。
今回も多くの保護者の皆さんにも参加していただきありがとうございました。今後も生徒達の学びの姿、成長の姿に触れる機会を設定していきますのでよろしくお願いします。
R5 郡山高校 特色あるコース制「教育コース」スタートします!
令和5年5月1日(月)「教育コース」がスタートしました!
福島県では、県立高校普通科における特色あるコース制を進めています。郡山高校では、教育に興味がある生徒、教育分野に将来進みたい生徒、そして学校の先生になりたいと思う生徒に対して、「教育コース」を設定します。
郡山高校の教育コースの特徴は、一言で言うと、「【教育】を多面的に探究する」です。
今年度からスタートすることもあり、まだ確定していないこともありますが、何と第1回目の講師に福島大学の学長 三浦浩喜先生 に来ていただきます。三浦先生は、現在の日本の教育に大きな影響をもたらした、OECD東北スクールのプロジェクトマネージャーをされました。VUCAと呼ばれる不安定な時代であり、Society5.0と呼ばれるものすごい速さで進む技術革新の中で変化する社会において、教育はどのように変化し、どのようにあるべきなのかを見ている方です。
教職大学院の方達とのコラボのワークショップやOECD教育局との連携のワークショップ等が計画されています。
今回、令和5年度の教育コースの説明会に、郡山高校生1年生から3年生まで約70名が参加しました。1年間のプログラムを学年を超えた探究を行います。
R5 対面式&新入生歓迎会を行いました。
令和5年4月11日(火)
新入生と在校生が顔合わせをする「令和5年度 対面式・新入生歓迎会」を実施しました。
入学したばかりの新入生の皆さんは、ワクワク感と緊張感の入り混じった気持ちで、先輩方が迎え入れる体育館に入場し、生徒会長寺尾君から、歓迎の言葉があり、対面式が始まりました。
部活動紹介では、各部、限られた紹介時間の中で、しっかりと練り上げられた発表をし、会場が沸きました。
運動部の先輩のアクティブな動きにざわめきが起こり、
野球部など屋外競技の先輩のユーモアのあるプレゼンに和やかな雰囲気に!
空手部の華麗な蹴りを見て、強くなりたいって思い、
文化部もいいな〜
全国クラスのダンスと合唱を聴き、改めて郡山高校に入学したことを実感した。
【生徒達の声】
「こうやって郡山高校の伝統が引き継がれていくんだな〜。」
「どの部活も充実した高校生活が送れそう!どの部活に入るか悩む。」
「自分は、〇〇部に入って全国を目指すことを小学校から決めてました。」
など、皆さん目を輝かせていました。
R5 2学年 探究講演会 地域経済分析システム(RESAS)を行いました。
令和5年4月27日(木)
2年生の「総合的な探究の時間」で経済産業省の方から地域経済分析システム(RESAS)の使い方の講演をいただきました。
全国的に探究学習が進められてきていますが、郡山高校では、探究学習を次のレベルに上げるために、「FACT(事実)をベースにした探究」「事実に基づいたテーマ設定」を行うために、経済産業省と内閣官房田園都市国家構想実現会議事務局が提供しているRESASの使い方を学びました。
探究学習を通して学ぶことで、思考力・判断力・表現力、その上学びに向かう力が成長すると言われています。
今回の講演会では、生徒たちはもちろん先生方も、RESASを使って、客観的なデータを通した郡山市を見ることで、驚きや気づきがあり、至る所から、「え〜!こんなことが!」「知らなかった!!!!」「データを通して見ると、地域の課題が見えてきますね!」などと言う声が上がっていました。
地方創生★政策アイデアコンテストにチャレンジ!
郡高47期生入学!令和5年度入学式が行われました。
令和5年4月10日(月)入学式が行われました。
今年度は、昨年までと違い、感染拡大防止を注意しながらも、吹奏楽部による演奏や合唱部による校歌披露が行われました。
【入学式】
厳かな雰囲気の中、吹奏楽部による入場の曲が流れ始め、保護者や先生方が見守る中、入場しました。
これから始まる高校3年間の高校生活に不安や期待をそれぞれ持ちながら、入場しました。
一人一人が担任の先生方に呼名され、クラスごとに起立しました。そして、240名の新入生が、入学を許可されました。
新入生代表の誓いの言葉では、生徒を代表し、郡高の伝統を引き継ぐ立派な言葉を述べました。
郡高では、校歌披露が、合唱部によって行われます。これも、コロナ禍ではできなかったことですが、今年度から再び行われました。
「校歌で感動するなんて!」「校歌披露で、会場の雰囲気が一瞬で変わった!」
このような声が聞こえてきます。
そして、担任が紹介されました。式が終わる頃には、入場の時不安に思っていた生徒たちも、これから始まる3年間、新たなステージで、自分を磨きつつ成長していくことを一人一人が心に誓い、堂々とした姿で、入学式を終えました。
令和4年度離任式が行われました。
桜が咲き、暖かくなってきました。一方で、これまでお世話になった先生方とお別れをする季節でもあります。
令和5年3月30日(木)に郡山高校離任式が行われました。
1、2年生だけでなく、先日卒業した、3年生も体育館で離退任される先生方のお話を聞きました。
阿部校長先生から、「・・・世界に目を向けてください。これからは、日本にとどまるのではなく、しっかり世界の自らの目で見て、そこで活躍してください。・・・」目まぐるしく変わり、何が起こるのか理解することが難しい社会に出ていく生徒たちに向け、非常に暖かい応援メッセージをいただきました。
OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)を郡山高校で開催しました。
3月26日(日)に郡山高校で日本OECD共創プロジェクトの一環として「OECD東北スクール2.0(福島ワークショップ)」を開催しました。
参加したのは、郡山高校生10名、あさか開成高校生10名、東京都立立川学園の高校生3名、そしてオンラインで大阪市立小津中学校の生徒と大阪市立東香里小学校の生徒という、年齢と校種という壁を超えたアカデミックな交流をしました。
ファシリテーターは、佐藤陸君(OECD東北スクール統括リーダーでありUCバークレー卒)と同じくUCバークレーの友人Sho君、そして特別講師として、東北大学大学院の遠藤遼君(ふたば未来学園出身)が来てくださいました。
佐藤陸君とSho君から、予測が難しい社会、そしてテクノロジーが発達していく社会で必要な力、そしてそれを身につけるために海外で学ぶことの意義を伝えていただきました。お話が終わった後も、郡山高校、あさか開成高校の生徒が陸君のところに質問で集まりました。
昼食後、東京の立川学園の生徒たちが来校しました。立川学園は聴覚支援学校です。迎えた生徒たちも手話でようこそ!とコミュニケーションをとりました。
午後のセッションは、ウクライナとの交流(←詳しくは)の振り返りから始まりました。代表でプレゼンをした佐川さんからのお話や録画されたウクライナの学生たちのお話や文化紹介を見た後、それぞれが感想等をシェアしました。
大阪市立小津中学校は、生徒会が中心となり校則を生徒の目線で見直したり、制服を考えたり、その制服のファッションショーをやったりとすごく自主性の高い生徒たちがおり、今回はその中心の生徒たちが交流してくれました。はっきりと自分の考えを述べる姿に高校生は焦りを感じていました。
次のセッションは、立川学園の生徒による「目で見る詩」を行いました。手話による詩の朗読「・・・遠くとっても近くって、近くはとっても遠かった・・・言葉には意味がなかった、意味には言葉がなかった・・・」とっても考えさせる詩でした。
遠藤遼君からは、原発事故から避難した経験と復興についてレクチャーを受け、今なお残る被災地の葛藤、復興のあるべき姿とは?など答えのない問題に対して深い議論を行いました。
最後に、佐藤陸君による「これからの教育のあるべき姿」という問いに対して生徒の目線から話し合いを行いました。OECD education2030の中で、世界中で問われている問題を、校種、年齢を超えて考えました。
これからも、このようなイベントをさまざまな外部団体と協力して計画しております。
英語力向上「英語多読パイロットプロジェクト」完了!報告会しました!
本校英語科2年生は、文教大学の千葉教授の伴走のもと「英語多読パイロットプロジェクト」を実施しました。
1か月間のパイロットプログラムだったのですが、目標にしていた5万語に届きそうな生徒もいたようです。ちなみに、最終目標は100万語!これをしっかりしたセオリーのもとに行いクリアすると、TOEIC(L-R)だと800越えは間違いないとのことです。
英語科の教室に並べられた200冊の英語の絵本を使い、生徒たちは、とても楽しみながら(勉強しているという意識を持たず)たくさんの英語のシャワーを浴びました。
そして、最終日である、令和5年3月17日(金)にプロジェクト最後の報告会を行いました。
皆さんは、「He's cross.」の意味わかりますか?教科書しか触れてきていない生徒たちは、絵本の中で4〜5回この表現を目撃しました。ネイティブの子供達には当たり前の表現でも、私たち日本人には馴染みのない表現が用意された絵本の中にはたくさん出てきます。
絵本を通して楽しみながら行う学習を「偶発的学習(incidental learning)」と呼び、特定の活動を通して結果的に対象の知識やスキルを身につけます。通常の「意図的学習」と合わせることでより効率の良い学習環境を作ることができます。
生徒たちは、タブレットパソコンを使用し、おすすめの絵本の紹介をクラスで紹介し合いました。
次年度からは、本格的にスタートします。
Project∞(日本OECD国際共創プロジェクト)ウクライナの学生と交流
令和5年3月10日(金)に、ウクライナの生徒さんたちと交流しました。
このイベントは、前回のポルトガルの学校交流と同じくProject∞の一環でウクライナの生徒さんたちと交流する機会に恵まれました。今回のイベントは、ウクライナ側では、戦闘が行われいつミサイルが飛んでくるかわからない状況の中、シェルターからオンラインで繋ぐため、イベントが始まるギリギリまで、出来るかどうか未定でしたが、なんとかスタートしました。
オープニングでは、OECDのアンドレアス・シュライヒアーさんや児玉和夫大使の挨拶がありました。
このイベントでは、ウクライナ側から3人の代表プレゼン、日本側からは、3人の安積高校生と、本校からは、英語科3年生の渡邉有陽さんと同じく英語科2年生の佐川結菜さんがプレゼンテーションを行いました。
最初にウクライナの生徒のプレゼンが行われました。彼らの一人は、空爆によって凄まじい被害を間近に見たこと、一方で、ウクライナで行われている戦闘が徐々に風化しているのではないかという不安などが話されました。
その後の発表で、安積高校のみなさんは、探究で研究している「風評被害とメディア」についてのプレゼンを行いました。この研究に対して、この発表を受け、原発事故におけるメディアの反応をまとめた貴重な資料をいただき、さらに研究に磨きがかかるようでした。
さて、本校の渡邉夕陽さんは、自身のこれまでのウクライナ支援の活動とドイツに訪問し「福島の風評被害を払拭する」取り組みを紹介しました。夕陽さんが昨年ドイツを訪れた時、現地の高校生達は、福島は今でも危険な場所だという印象を持っていた。しかし、福島の復興の状況をしっかり伝え、彼らと膝を合わせて対話をしていく中で、日本に帰国する際には、「僕たちも日本にとても行きたくなった!」と言ってくれるようになった。風評を払拭するためにはしっかり事実を伝え続けていくことの大切さを、自分の経験から語りました。
2年生の佐川結菜さんは、英語で、自分のウクライナに対する思いと、彼らに歌を送りました。
ウクライナの生徒達もこの2人のプレゼンに感激をしてくれました。
今後も郡山高校では、ウクライナの高校生はもちろん、ポルトガルの学校の生徒やアフリカのセネガルの生徒達、日本の中で様々な学校と協働で探究していきます!
住所:〒963-0201
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