郡高の行事
郡高の挑戦するアスリートたち〜豪徳寺メモ
皆さん、いつも郡山高校のHPを見てくださりありがとうございます。豪徳寺学です。郡山高校の生徒たちは、勉強も、部活動も、そのほかの活動も本当に手を抜かず、チャレンジし続けています。僕もいつも刺激を受けているところです。
さて、今回は、郡山高校の「武(部)」のところで活躍している人たちを紹介します。
まずは、硬式テニス部!令和5年7月14日~17日、岩手県安比高原テニスクラブで「第45回東北ジュニアテニス選手権大会」がありました。そこで、3年生キャプテンの日向冬羽さんが、ダブルスで2回戦に進出しました。三年生は1人しかいないのですが、自分のプレーだけでなく後輩の指導もしっかりしており、この結果を聞いて豪徳寺、感動しました。
続いて紹介したいのは陸上部です。先日、「第78回福島県陸上競技選手権大会兼第76回福島県総合スポーツ大会陸上競技大会」で3年生の成田朱里さんが、女子100mで11秒91の大会新記録で優勝しました。豪徳寺、目が飛び出そうになりました!さらに200mでも優勝しました。また、その後輩の阿部朋香さんが100mで第5位、200mで第2位という素晴らしい記録を出しました。女子4×100mRでも第3位と団体でも活躍しました。成田さんはインターハイで決勝に進出しました!
次は、チアダンス部です!「全国高等学校ダンスドリル選手権大会2023」が7月28日(金)~30日(日)で行われました。結果は、SONG/POM部門、KICK部門、MILITARY部門の三部門に出場し、KICK部門では三連覇を達成しました。そして、MILITARY部門では初優勝しました。豪徳寺もダンス始めようかと思いました。テレビでも紹介されました!↓クリックすると動画に飛びます。
最後は、野球部です!全国高等学校野球選手権記念福島大会準決勝で聖光学院と戦いました。夏の大会4強になることができました。
↓聖光学院との試合を報道していただきました。クリックすると動画に飛びます。
聖光学院には敗退しましたが、最後まであきらめず攻撃しました。この姿に豪徳寺や郡山高校の生徒だけでなく、多くの人を感動させました。豪徳寺、泣いてしまいました!
【結果】
1回戦 7月 9日(日)若松商業 2-12 郡山
2回戦 7月16日(日) いわき湯本3-5郡山
3回戦 7月18日(火) 二本松実業1-11郡山(6回コールド)
準々決勝 7月22日(土)田村0-7郡山(7回コールド)
準決勝 7月23日(日)聖光学院19-5郡山(6回コールド)
郡山高校はこれからもチャレンジし続けます。
「成功の反対は失敗ではない、挑戦しないことだ!」この言葉をモットーに皆さんに感動を伝えていきたいと思います。
オープン・ザ・郡高!!ご参加ありがとうございました!
7月28日(金)郡山高校の体験入学「オープン・ザ・郡高」を開催しました。
朝から30℃超える猛暑のなか、大変多くの中学生のみなさんに参加いただきありがとうございました。
今年は、全体会を各教室でオンライン開催としました。
↓生徒会長の話 ↓生徒による学科説明
全体会の後は、授業体験または部活動見学に分かれました。
大人気の合唱部
こちらは吹奏楽部
夏の大会ベスト4の野球部 たくさんの中学生が見学に来ました。
サッカー部は、熱中症対策にテントを立てて中学生をおもてなししました。
体験授業の様子はこちらです。
中学生のみなさん、郡山高校はいかがでしたか?
これからの進路選択の一助となれば嬉しいです。
今後も、郡山高校をよろしくお願いします。
R5 槻の芽祭開催!!今年はハイブリッド!
7月20日(木)
郡山高校の小文化祭である「槻の芽祭」が開催されました。
こんにちは,豪徳寺学です。今回は,生徒会が中心となり,自分たちで作り上げる郡山高校の小文化祭をご紹介します。
熱中症対策とコロナ感染防止を考え,校内でリアルと配信のハイブリッドで行いました。
まず初めに,全国大会出場を決めた 放送部 によるパフォーマンスが行われました。
放送部の作成したビデオを見て,盛り上がりました。
チアダンス部の演技,吹奏楽部による演奏,有志による華麗なダンス!!熱い体育館は,さらに生徒たちの熱気で沸騰!
小文化祭のクライマックスが,生徒会による全校生クイズ大会!
先生方が授業で活用している“Kahoot!”を使い,生徒会がクイズを作成!
予選を通った各学年5チームが,体育館に集合し,クイズ決勝を行いました。
Kahoot!を使う先生も多いので,授業で楽しく勉強しているのですが,こんな全校あげてのクイズ大会ができるなんて!生徒会の皆さん,ありがとうございました。
令和5年度 教育コース ”聴覚支援学校へ訪問”させていただきました。
7月18日(火)
郡山高校の教育コースの3年生が、聴覚支援学校に訪問させていただきました。
郡山高校の教育コースは、「教育の分野に将来進みたい生徒、また教育の分野に興味を持っている生徒」に対して、さまざまな観点から教育を探究するカリキュラムを行なっています。
今回の目的は、①聴覚支援学校の生徒の皆さんとの交流のスタート、②教育コースの目的であるさまざまな教育を知ることです。
郡山高校では現在、日本OECD国際共創プロジェクト”Project ♾️(infinity)”に参加しております。その中の一つの目標が「“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)”なのです。
世の中には、見えない壁がたくさんあります。文化の壁、言語の壁、世代の壁・・・。それらの壁を越えた協働ができれば、より良い未来を共創できるはず。
今回の訪問では、聴覚支援学校の先生から特別支援教育についてのレクチャーを受けました。耳が聞こえづらい体験や、聴覚支援学校とその教育についてのわかりやすいレクチャーを受けました。
その後、校舎内案内していただき、授業見学をさせていただきました。
先生方は、ICT機器を非常に効率的に活用し、手話を使いながら、すごく理解しやすい授業を展開していました。
今後、聴覚支援学校の生徒の皆さんには、郡山高校に来ていただいたり、もし可能なら一緒にプロジェクト学習を通した探究活動をしたり、より良い未来を共創していきたいと思います。
探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュー〜パラグアイとポルトガル編
探究リンクプロジェクト
令和5年7月7日(金)パラグアイの大使、7月12日(水)にポルトガルの中日外交官の方とオンラインでお会いすることができました。
こんにちは、豪徳寺 学です。前回、山崎まりあ先生から、オリエンテーションを受け、パラグアイの大使、ポルトガルの外交官とお話することができました。
まずは、パラグアイについて報告します。皆さんはパラグアイと聞いて何を思い出しますか?友人の伊集院くんに聞いたところ、「サッカー!」。2010年のワールドカップで、日本はパラグアイにPKで敗れました。
パラグアイと言えば、私の好きな言葉に、
「The world sends us garbage, but we send back music!」
英語の教科書で紹介されているゴミで作った楽器のオーケストラ「カテウラ楽団」の言葉だ。日本でもコンサートを行なっており、知っている人も多いのではないでしょうか?
今回私たちのミッションは、そのパラグアイの大使とOECD国際共創プロジェクトで交流したポルトガルの外交官から、彼らのキャリアアクシス(人生のコアになること)を引き出し、それぞれの国の社会問題を直接聞き、それに対して解決策を考え、英語でプレゼンすることである。
1年生の英語科と3年生の普通科・英語科の先輩方からさまざまな質問が出ました。その質問に対して、真摯に答えていただき、さらには、貴重なアドバイスなどを受けました。
このインタビューを受け、生徒たちは、大使をキャリモデルにし、パラグアイやポルトガルの社会問題に対して探究し、自分たちが日本人としてできることを考えて発表します。
今後も、そのほかの国の大使や、外交官とインタビューをしていきます。
探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜スタート(準備編)
令和5年7月3日(月)、世界と繋がるプログラムの一つ、探究リンクプロジェクト〜大使館インタビュープログラム〜がスタートしました。
今回、オリエンテーションということで、フリーランスでも活躍し、さらに大阪万博探究リンクプロジェクトプロジェクトマネージャーである 山崎まりあ 先生に来ていただきました。
今回の大使館インタビュープログラムの目的は2つ!
1つ目は、大使の皆さんのキャリアアクシス(自分の軸)を探り、キャリアモデルを作ること。そして2つ目は、「グローバル探究」への入門プロジェクトです。日本以外の国社会問題を日本人として何ができるか解決アクションを探り、それを大使館にお返しするという壮大なプロジェクトです。
今回は、英語科の1年生と普通科・英語科の7名の3年生が行います。1年生にとっては、心強い3年生がおり、3年生は「困ったらいつでも言って!」という余裕な表情ですが、内心はドキドキな状態です。
今回、ご協力してくださる大使館は、パラグアイ、ルーマニアとポルトガルの3カ国です。
【インタビューの日】
7月 7日(金) パラグアイ
7月12日(水) ルーマニアとポルトガル
生徒のみんなは、それぞれの国にグループ分けされ、それぞれの国について調べ学習をします。その上で、さまざまな質問を考え、本番に挑みます。
さて、今回、山崎さんの授業の中で、ルーマニアの少子高齢化の問題についてアプローチしました。これは日本も抱える問題でもありますが、ルーマニアで実際に問題になっていることなどを考えました。
もちろん全て英語で行われます。これまで、英語を学んできた生徒たちは、今度は英語を道具として使う経験をします。4月から始めた英語の多読プログラムの成果を出すことができるか?!
将来、国際社会で、しっかり自分の意見を伝え、リーダーシップをとっていく第一歩!
令和5年度(2023年度)体験入学についてのお知らせ
郡山高校体験入学「オープン・ザ・郡高」を
令和5年7月28日(金)8:30〜11:10で実施する予定です。(参加者が多くなる場合は、午後にも開催予定です。)
今年度は、普通科と英語科の両方の体験入学を実施いたします。
詳細と参加希望についてはこちらです。
R5 2年生総合的な探究の時間 「課題発見」講座
6月15日(木)2年生の総合的な探究の時間では、「課題発見ワーク」を実施しました。課題を発見することは非常に難しいことですが、今回の講座では、改めて「探究」とは?!ということから振り返りました。
探究とは「探る」(物事を主体的に知る)と「究める」(物事を深いところまで明らかにする)こと!
そして、
問題とは、「理想と現実のギャップ」であり、それを解決するための方向性が「課題」と理解し進めています。
「課題」を発見するためには、「問題」を発見しないといけないわけです。「問題」発見することは、理想を思い浮かべることでもあるので、非常に難しいのです。(一般的に言われている「問題」は、誰かの理想に対してのギャップであり、郡山高校でやろうとしているのは、生徒が自分で「問題」を発見することです。)
そのために今回は、「なりきりメガネ」を使って、さまざまな視点で社会を見てみることを行いました。それも、人だけではなく、生物や自然やモノになりきって社会を見ることです。まずは、慣れるために、身近なところで、「なりきりメガネ」をかけて物事を見ました。
ここからが本番!「なりきりメガネ」をかけて自分の住んでいる街全体を見て問題発見を行いました。
グループワークで、さまざまな問題が出てきたようです。
R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究③〜未来について考える〜」
令和5年6月8日(木)
これまで、キャリア探究では、「自分を知る」「社会人からキャリアアクシス(軸)を探る」そして、今回、時空を広げて、未来に起こる変化と未来の自分にアプローチすることを行いました。
今回のファシリテーターは、ふじもん先生こと藤本正樹先生です。
皆さんもご存知のように、ものすごい速さで社会がどんどん変化しています。
ふじもん先生は世界各地を訪れていますが、アフリカの砂漠でも、ネットがつながり、世界中どこにいても映像を使ってコミュニケーションを誰とでも取ることができ、仕事だってどこでもできるのです。
テクノロジーもどんどん進化し、ChatGptやstable diffusionのように簡単にAIを使って新しいものを創造することができます。
一方で、VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況)と呼ばれるように、これまでの経験では対応できないような社会になっております。
講座で紹介された「総務省の動画」☜
そのような中で、自分の軸(キャリアアクシス)をどのように作っていくのか、またそのような未来では、どのように生きていくのか、などについて考えました。
2時間があっという間でした。
最後にふじもん先生は、老人の映像を写し、こんな質問をしました。
このような老人たちに「人生で後悔していること、やり残していることは何ですか?」と聞くと9割型同じ答えが返ってくるそうです。それは何だと思いますか?
その答えは、「挑戦しなかったこと」なのだそうです。「人からの評価を気にし、自分のやりたいことをしなかったことが悔やまれる。自分が思うことを挑戦したかった。」
ふじもん先生には、たくさんの質問が出ました。入学後2ヶ月が過ぎ、1年生も自信を持って手を挙げ質問する生徒が出てきました!
これから、1年生は、文理選択を行います。自分自身のキャリアアクシスをしっかり考え、文理選択に望みます。
R5 1年生 総合的な探究の時間「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」
令和5年6月1日(木)「キャリア探究②〜社会人との交流会〜」を6名のゲストをお呼びし実施しました。
【講師】
萩本和也先生(株式会社イノース)
畠山恵美先生(ThreeH研究所)
早野禎一先生(:DeNA)
高橋彩水先生(株式会社ラニット)
椎根里奈先生(renando)
石田 司先生(イーラクリエイティブデザイン株式会社)
郡山高校では、探究学習の一環で自分の生き方・あり方を考えるキャリア探究を行いました。単なる職業研究ではなく、社会で活躍している方から、職業のことはもちろん、その方々が持っている軸を探り、生徒たちのキャリアモデルになっていただくことを目的にしております。
今回は、講師の皆様に、生きがい・やりがい、自身の生き方、大事にしていること、失敗経験、学生時代と今の自分につながっていること、必要とされるチカラ、これからの時代を生きる上で生徒へのメッセージなどを伝えていただきました。
【生徒たちの感想】
・”悩むこと”と”考えること”は違う。この言葉に心を打たれた。もやもや抱えたまま悩み続けず、どうすべきかを考えて歩みを止めないことが大切と思った。
・挑戦して成功することだけが全てではない。失敗したことは失敗ではなく、次につながる大きなヒントである。何もしないで後悔しないようにしたい。
・自分がやりたいと思うことは、正直言って実現が難しいと思っていた。しかし、今回の話を聞き、遠回りでもいいから自分自身を成長させて、夢を実現させたいと思った。
・自分で行動することにはリスクはあるけど、行動することで、経験値を貯めることができる。
・他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを見る。この言葉に心打たれた。
・大人の人でも、悩んだり、迷ったりすることがあるんだなと思った。自分の親もそうなのかなと考えた。だからこそ、私もしっかり考えて責任を持って頑張りたいと思った。
・感謝することが大事だと皆さん言っていた。どんなことでも、感謝することを忘れないようにしたい。
・今回の話を聞いて、本質を見極められるようになりたい、そして、否定してくる人であってもその言葉をしっかり受け止め自分の力にできる人になりたいと思った。
【第2回目のキャリア探究を終えて】
生徒の感想にもあるように、今回の社会人との貴重な機会を通して、間接的ではありますが、なぜ学ぶのか?何のために学ぶのか?という重要なことを考えることができたようです。
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