行事の様子、お知らせ

2024年6月の記事一覧

令和6年度 山口和士先生講演会開催しました。

令和6年6月6日(木)本校46期生にとっては3回目の山口先生の講演会を開催しました。山口先生は、全国各地の高校からたくさんのオファーがありますが、この日は約90校の学校の中から、郡山高校に来ていただきました。

この日は、3年生の保護者研修会も兼ねており、多くの3年生の保護者が来校されました。

 

 

46期生の生徒は、1年生の時から毎年、山口先生から大学進学に向けてお話をしていただきました。

山口先生が関わる生徒は全国におり、毎年多くの生徒が東京大学や京都大学などの合格を勝ち取っています。

今回も、非常にモチベーションの上がるお話をしていただき、3年生だけでなく保護者や先生方もエネルギーをいただきました。

6月7日(金)は朝から学校に来ていただき、個別面談をしていただきました。親身になって生徒と向き合い、生徒から本音を引き出し、腹を割って話す面談の雰囲気。面談が終わって教室を出てくる時の生徒たちは、自分の進路に真剣に向き合う受験生の顔になっています。

山口先生、ありがとうございました。

 

 

 

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令和6年度 OECD国際共創プロジェクトProject Infinity with ポルトガル ①

令和6年5月22日(水)

2024年12月にパリで行われる”Teacher and Student Sumit"に向けて、今年度最初のパートナーの学校とのミーティングがオンアラインで行われました。昨年、郡山高校に1日体験入学、そして一緒に浜通り地区の被災地を一緒に見学したポルトガルの生徒たちと久々に会えると期待して、前の日眠れなかった豪徳寺学です。

 

今回、郡山高校から生徒代表として出席したのは、3名の2年生と僕を含めた4人の3年生でした。

同じパートナー校である、安積高校と大阪の小津中学校が参加しました。

 

今回、私たちのグループが深めるのは「環境」についてのことです。環境といっても、一般的な環境問題だけでなく、僕たちが生活する学校の学びやすい環境、心理的に安心できる環境など様々です。

 

「あれ?!今回、ポルトガルからは生徒が参加していない!?」そう、この日は、ポルトガルの生徒さんたちは、学校の授業の関係で参加できなかった様です。その代わり、コンセッソン先生(一緒に浜通り地区のフィールドワークをした先生です)とお話しすることができました。

 

会議の中で、今回参加してくれた大原さんが、とても良い提案をしてくれました。

大原さん「この様に交流しても、毎回途切れてしまっていて、うまく仲良くなっていくためのコミュニケーションの手段がないです。この辺りどうかできませんか?」

 

この提案のおかげで、近々、「What's Up」というアプリを使って交流できる様にしていくことになりました。

豪徳寺も英語の勉強だけでなく、しっかり提案できる様にならないとあかん・・・と痛感した1日でした。

小夜子「Hi! Goutokuji!  I have been studying practical English as well as English for test.  I wanna enjoy talking with students from other country!」

      

豪徳寺「ホホワット?何?なんで英語ペラペラなの?なんか自信に満ち溢れてるし・・・」

小夜子「It's not enough just to think about it! 思ってるだけじゃダメよ!受験勉強の合間に、ChatGPTで英会話してるのよ!」( ✌︎'ω')✌︎

豪徳寺「・・・」

 

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令和6年度 1年生キャリア探究〜ふじもん特別講座〜

令和6年5月30日(木)

郡山高校では、1年生の前半では、総合的な探究の時間に「キャリア探究」を実施しています。自分自身のキャリアaxisをしっかり定め、今後の学校生活はもちろん、高校で行う探究活動、そして進路を考えていくのです。その特別講師に、世界100ヵ国以上を渡り歩いてきた藤本正樹先生お招きして行っています。

 

?!ん!(誰かが近づいてくる・・・)「あ!豪徳寺君どうしたんだい?」

豪徳寺「先生!ふじもん先生が来ているって本当ですか?!ふじもん先生の本を読んで、感動し自分の探究をグローバルに広げているんです!ぜひ、お会いして話を聞きたいと思い、走ってきちゃいました。」

 

「豪徳寺君、どうぞ参加して、私の代わりに皆さんにレポしてください!」

〜ここから、豪徳寺レポ〜

 

みなさん、こんにちは、昨日チャットGPTとディスカッションし熱くなりすぎて、少し眠気と戦っている豪徳寺学です。

①これからの社会について

 AIのようなテクノロジーが発達する一方で、先を予測することが難しいVUCAと言われる時代に入ってきました。そんな社会の変化が私たちにどの様な影響を及ぼすのかについて考えました。

豪徳寺メモ 昨日、AIと話し合った内容は、少子化に対してどうすべきかでした。ふと思ったことは、AIと普通にVUCAの世界を話し合ってたってこと。こんなことって、わずかここ数年間の発展なんだよな。テクノロジーも予測難しいくらい凄いことになっている。

  

 

②そんな世界で社会で求められる力とは?

 グループでブレインストーミングを行いました。私、豪徳寺も1年生のフレッシュ君やフレッシュさんに混ざり、話し合いに参加させてもらいました。私たちの班で出たのは、「論理的に話せる力」「物語を作る力」「失敗を恐れず一歩を踏み出す力」でした。ふじもん先生に発表してくださいと言われたのですが、豪徳寺、緊張していうことができませんでした・・・。

小夜子「は〜!?豪徳寺君!今失敗を恐れず一歩を踏み出す力っていってたよね!」

豪徳寺「小夜子さん・・・なぜここに?」

小夜子「ふっ!たまたまよ!では戻ります。」

  

 

③30歳になった私たちは、今の私たちに何を伝えたいですか?

・30歳の私は、こんな自分らしい生き方をしています。

・30歳の私が語る「私のキャリアaxis」は?

非常に難しい”問い”だ!1年生のみんなの話を聞きながら、受験という現実を目の当たりにした僕は、固まっていた。

僕のキャリアaxisは・・・。

  

④エンディング

 2時間の講座(1年生にとっては6時間の講座)のエンディングだ。

ふじもん先生「日本で生きるということってどう感じていますか?」そう一本の短い動画を見せてくださった。

 

 

そこに写っていたのは、中東のある国の子供達、ひとつのカップヌードルを数人が、笑顔で食べあている動画だった。

ふじもん先生「世界にはさまざまな風景がある。私たち日本にいる人たちが見ている風景とは全く違うところもある。少なくても、みなさんの様に自分のキャリアaxisをこうやって考えることができること自体が恵まれていることであるのは確かです。」

そして、こんな問いをくださった。

ふじもん先生「高齢のお年寄りに、人生の中で後悔することはなんですか?と聞いたとき最も多かった答えはなんだと思いますか?・・・それは、挑戦しなかったこと」

自分が、人生を終える間際に「充実した人生だった!」と言えるように、恐れることなく一歩を踏み出していきたいと思います。ん?小夜子さんいたの?

小夜子「チャレンジすることって大事!うん頑張る!」ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

  

ふじもん先生から「日本人の99%が知らない これが世界の真実だ!」という本をいただきました。

以上、豪徳寺レポでした。

 

 

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令和6年度 ウクライナの高校生とオンライン交流

令和6年5月17日(金)

ウクライナの2つの高校とオンラインで繋いで交流会を行いました。

お互いの文化的な交流、郡山高校からは、和菓子の食レポや学校の様子を中継しました。

 

 

今回、現在戦闘状態が続いているウクライナの高校生に対して、郡山高校からは次のような質問をして答えてもらいました。

Q1 破壊された建物は再建されていますか?

(ウクライナの高校生から)

はい。現在、キーウ、ハルキウ、その他の地域で再建が進んでいます。2023年半ばから再建が始まり、4つの段階が予定されています。まず、住宅の修復が最初で最大の段階です。屋根、窓、玄関のドアの交換や断熱が含まれます。次に、道路の完全な再建が行われます。最後に、公共スペースの創設、特に博物館の建設や地域公園の整備が計画されています。

Q2食料は十分ですか?

ウクライナの戦争は農業食品セクターに大きな影響を与えています。この状況と破壊された生計、高インフレが原因で、多くのウクライナ人が食料にアクセスできません。推定では、ウクライナ国民の20%(ロシア占領地域を除く)にあたる730万人が中程度または深刻な食料不安に直面しており、その中には120万人の子供と200万人の高齢者が含まれます。戦闘が続き、ロシアの爆撃があるにもかかわらず、生活条件は最近改善されました。食料不安の人数は2022年の890万人から2023年には730万人に減少しました。

Q3戦争によって引き起こされた困難は何ですか?

戦争の初めに、人々の精神状態は悪化しました。多くの人が不安や疲労を感じ、身体的健康も悪化しました。多くの人が家族と離れなければならず、収入も減少しました。特に危険な地域の学生は、質の高い教育を受けることができませんでした。しかし、時間が経つにつれて、人々は戦争に慣れ、このような状況での生活が少し楽になりました。

Q4どのような支援が望まれていますか?

まず、戦争がまだ続いていることを覚えていてください。また、口頭での支援にも感謝します。総じて、私たちを忘れずに、コミュニケーションを続けていただければ嬉しいです。ありがとうございます。

 

郡山高校では、引き続き、現地の高校生たちと繋がっていき、両国の生徒たちが社会に出た時に、国際社会の中で共に価値あるものものを創造していけるようにしていきます。

 

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