郡高の行事
令和6年度 ウクライナの高校生とオンライン交流
令和6年5月17日(金)
ウクライナの2つの高校とオンラインで繋いで交流会を行いました。
お互いの文化的な交流、郡山高校からは、和菓子の食レポや学校の様子を中継しました。
今回、現在戦闘状態が続いているウクライナの高校生に対して、郡山高校からは次のような質問をして答えてもらいました。
Q1 破壊された建物は再建されていますか?
(ウクライナの高校生から)
はい。現在、キーウ、ハルキウ、その他の地域で再建が進んでいます。2023年半ばから再建が始まり、4つの段階が予定されています。まず、住宅の修復が最初で最大の段階です。屋根、窓、玄関のドアの交換や断熱が含まれます。次に、道路の完全な再建が行われます。最後に、公共スペースの創設、特に博物館の建設や地域公園の整備が計画されています。
Q2食料は十分ですか?
ウクライナの戦争は農業食品セクターに大きな影響を与えています。この状況と破壊された生計、高インフレが原因で、多くのウクライナ人が食料にアクセスできません。推定では、ウクライナ国民の20%(ロシア占領地域を除く)にあたる730万人が中程度または深刻な食料不安に直面しており、その中には120万人の子供と200万人の高齢者が含まれます。戦闘が続き、ロシアの爆撃があるにもかかわらず、生活条件は最近改善されました。食料不安の人数は2022年の890万人から2023年には730万人に減少しました。
Q3戦争によって引き起こされた困難は何ですか?
戦争の初めに、人々の精神状態は悪化しました。多くの人が不安や疲労を感じ、身体的健康も悪化しました。多くの人が家族と離れなければならず、収入も減少しました。特に危険な地域の学生は、質の高い教育を受けることができませんでした。しかし、時間が経つにつれて、人々は戦争に慣れ、このような状況での生活が少し楽になりました。
Q4どのような支援が望まれていますか?
まず、戦争がまだ続いていることを覚えていてください。また、口頭での支援にも感謝します。総じて、私たちを忘れずに、コミュニケーションを続けていただければ嬉しいです。ありがとうございます。
郡山高校では、引き続き、現地の高校生たちと繋がっていき、両国の生徒たちが社会に出た時に、国際社会の中で共に価値あるものものを創造していけるようにしていきます。
R6 飛び立てKoriyama High〜壮行会〜
令和6年5月21日(火)
高校体育大会、そうインターハイの県大会に向けた選手壮行会が行われました。今回、我がサッカー部も生徒や先生方の前に立ち元気をいただきました。こんにちは、西園寺天心です。
郡山高校は、本当に部活動が盛んだな!と感じた壮行会でした。先頭は、我がサッカー部!
ステージの上では選手が入り切らず、下のフロアまで使うことになってました。
ステージに立つとどんな景色なのか?気になりますか?写真を撮ってしまいました。こんな感じです。
生徒会長の小美野さんから、そして校長先生からの激励の言葉をいただきました。お話を聞きながら、「チームを組むことができ、同じ目標を持つ仲間と一緒に練習し、真剣勝負に参加することができることが、どれだけ幸せなことなんだろ!」そんなことを思いました。
最後に、ダンスドリルの東北大会に参加するチア部の皆様から応援をいただきました。
バスケ部の代表から、挨拶がありました!
2024年春、一生に一度しかないこの時を、全集中!応援ありがとうございました!
令和6年度授業参観&PTA総会が行われました。
令和6年4月27日(土)
保護者と教師の会の総会と授業参観が行われました。
午前中は、生徒の授業の様子を多くの保護者の方に見ていただきました。
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1年生の絵本多読プログラムもスタートしました!今年度からは、英語科だけでなく普通科でも行われます。
芸術の音楽クラスでは、美しい歌声が響いてきました!
新入生歓迎会
4月9日(火)対面式・新入生歓迎会が行われました。
1年生と2・3年生との対面式です。
続けて、新入生歓迎会です。各部活動が歓迎のパフォーマンスを行いました。
部活動登録は4月16日(火)です。
新入生のみなさん、入部お待ちしてまーす!!
令和6年度 入学式
4月8日(月)に福島県立郡山高等学校 第48回入学式が行われました。
校長先生の式辞です。
新入生はちょっと緊張していました。
合唱部による校歌披露では、美しいハーモニーが会場を包み込みました。
入学式後、新入生と保護者が帰るころには、この看板の前で記念写真を撮るための長蛇の列ができました。
令和6年度 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
ようこそ!郡山高校へ!
皆さんが、少しずつ高校生活に慣れることができますように・・・。
福島学術振興財団 令和5年度助成事業報告
郡山高等学校では、公益財団法人 福島学術振興財団の助成対象事業を実施しております。今年度、以下のような事業を行いホームページに掲載しました。
【事業名】
国際社会で競争できる生徒を育成するためのカリキュラム開発
【目的】
① さまざまな背景を持つ人たち(国内の高校生、特別支援の生徒や年齢の離れた人たち、海外の人たち)と協働し、壁のない持続可能な社会づくりができる資質と能力を身につける。
② 生徒の探究活動において国内の課題解決を、世界の問題と照らし合わせて考えられる活動にする。
③ ①及び②を達成するため、学校を中心とした国内と海外の組織が協働・連携する仕組みをつくる。
④ ①及び②を達成するため、教科学習と探究学習の往還を図り、生徒の能力育成が図ることができるカリキュラムを作る。
【取り組み】
1 国際的な取り組み
・探究リンクプロジェクト 大使館プログラム① 大使館プログラム②(パラグアイ・ポルトガル)
・OECD国際共創プロジェクト
2 探究の取り組み
・令和5年度 第1回探究合同発表会〜運営も生徒主体で行いました〜
3 生徒のコンピテンシー育成の取り組み
4 学科改編に向けたカリキュラム開発
・KTR(Koriyama Teachers' Roundtable)①
・KTR(Koriyama Teachers' Roundtable)②
・KTR(Koriyama Teachers' Roundtable)③
5 生徒達の海外に向けたチャレンジ
・TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダー シップ・プログラム
令和5年度 第1回探究合同発表会〜運営も生徒主体で行いました〜
令和6年3月19日(火)
会場:郡山高校
参加:安積黎明高校(note記事) あさか開成高校(HP記事) 郡山高校 福島大学
今年度初めての取り組み、探究合同発表会を郡山高校で実施しました。今回、会全体のマネージメント、司会など、郡山高校とあさか開成高校の代表で実施しました。この会を行うために、何度かミーティングを開き、なんとかこの会に辿り着くことができました。こんにちは、今回実行委員のサポート役をさせていただきました、都市伝説の探究をしている 松竹梅まさお です。
↑こんな感じでミーティングを行ってきました。
【ついにやってきた探究発表会!】
今回、アドバイザーとして、
福島大学 中田文憲教授
株式会社しのや 代表 篠原 祐太郎様
一般社団法人おうせワイナリー 代表 河内 恒樹様
NPO法人 OYAKODOふくしま代表 設楽 哲也様
立教大学コミュニティ福祉学部 紺野 陽奈先輩(本校の卒業生)
にきていただきました。
まずは校長先生のお話
各高校の代表が発表してくれました。
安積黎明高校の生徒の発表です。
あさか開成高校の発表の一つ「猪苗代湖を綺麗にし隊」の発表では、OECD国際共創プロジェクトの仲間である矢森さんが出てくれました。
安積黎明高校の発表です。
あさか開成高校の別グループの発表は、沖縄の基地問題!実際にフィールドワークに行って調査研究をしてきたそうです。
郡山高校の生徒の発表です!先日、STEAM FESTIVALで発表してくれた、久住川さんと遠藤さんも発表しました。
福島大学のSTEAM教育の研究発表です。さすが大学生の発表!
最後に福島大学の中田文憲教授からアドバイスをいただきました。
豪徳寺学「まさお君、お疲れ様でした!他の学校の生徒の探究を聞くことができてとても刺激を受けました!本校の1年生の発表も良かった!去年の自分を振り返っても、あそこまでできていなかった(^^;;」
まさお「豪徳寺君ありがとう!西園寺君、小夜子さんどうでしたか?」
西園寺「沖縄の基地問題とか、あまり考えていなかったので、とても勉強になった。」
小夜子「OECDの生徒部会の同じメンバーの矢森さんの発表聞けて良かったです!( ◠‿◠ )安積黎明高校の生徒の発表は、ほんとしっかり調べていてすごいなって思いました。」
アドバイザーの皆さん、発表された皆さん、運営を行ってくれた皆さん、そしてご来場してくださった皆さん、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします!
令和5年度 離任式
令和6年3月29日(金)
お世話になった先生方をお送りする離任式が行われました。こんにちは、小夜子です。今回退職・離任される先生方には、授業だけでなく多くの場面でお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
先日ご卒業された先輩だけでなく、過去の卒業生の皆さんも駆けつけてくださいました。
先生方からの言葉は、生徒たちに心にささりました。
「いろいろ困難なことが起こりますが、開けない夜はない。」
「合唱部のみんなは、日本一を目指しているわけでない。自分たちが納得いく音楽を作ることを目標にしている。そんな生徒たちと一緒に音楽を作ることができてとても良かった。」
退職・離任される先生方も、新たなステージでまた活躍されます。私たち生徒も、しっかり目標を持ってしっかりやっていきたいと思います。ありがとうございました。
令和5年度東日本大震災追悼復興記念式 〜献唱へむけて〜 郡高合唱部
令和6年3月11日
東日本大震災において犠牲となられた方に追悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。
福島市にある「パルセいいざか」にて令和5年度東日本大震災追悼復興記念式が行われました。
本校合唱部が「ほらね、」「夜明けから日暮まで」の2曲、献唱をさせていただきました。(1:07:36から献唱)
2曲目の「夜明けから日暮まで」を作詞されたのは、和合亮一先生です。
和合先生は、この歌に”鎮魂と再生の祈り”を込めています。この歌は、この歌を聴く人たちに懐かしい人々の顔を甦らせ、前へと進む力を与えてくれる、そんな歌です。
合唱部の生徒たちは、歌を通して、追悼の意と、復興への願いを伝えようと準備して来ました。
【追悼復興記念式に向けての取り組み】
この追悼復興記念式で献唱をさせていただく機会を頂き、これらの曲を歌うことは決定したのですが、歌詞に対してしっかりと向き合うために、和合亮一先生に来校して頂き、「夜明けから日暮まで」についてお話をお聞きすることになりました。
2月7日 和合先生来校
和合先生は、震災当時のこと、Twitterに想いを投稿していたこと、それに対していろいろなメッセージをいただいたこと、その中で、相馬の海がイメージされたエピソードを教えて頂きました。
ある時、ずっとツィートしていた時、気持ちが昂ってきて、はっきり見えたものがあった。相馬に向かっていく映像、海辺に向かっていく映像が見え、よく見ていた相馬の船が見え、美しい帆が見えたのです。そこで自分のイメージが消えました。
自分が伝えたかったことは、いつかはこの海に船が戻って来て、今は苦しいけど、もう一度船を浮かべて、美しい帆が掲げられる!帆を掲げよう!それが、和合先生が伝えたかったことだそうです。
和合先生が、合唱部の生徒たちに向け、詩の朗読をしてくださいました。静かな教室の中で、和合先生の声が響きました。
その先に夜明けがある
海を行け 風を行け
雲に追われ 空を追って
船よ
銀河を背負い
海原に
帆をかかげよ
わたし
わたしは誰
わたしは
日付変更線の先の
明日です
夜明けです
和合先生の詩の朗読の後、合唱部の皆さんが和合先生から聞いたことを踏まえ、歌を歌いました。和合先生のお話を聞いたことによって、さらに歌に対しての理解が深まりました。
クロスカリキュラム〜美術&化学〜 豪徳寺メモ編
郡山高校では、教科を横断して学びを深める取り組みを先生方がやっているようです。今回、美術の授業が化学の授業とのクロスカリキュラムを行うということで、前日からとてもワクワクしてしまいました。今日は、豪徳寺学です。
授業としては、銅版画の作成でした。前回描いた下絵を銅板に転写し、下絵を見ながら銅板に銅板に針で描いていきます。先輩の緻密に描かれた物を見ていたので、美術作品をワクワクしながらつくる一方で、緊張感を伴う感覚でした。
できたものを、専用液につけ腐食を行いました。
そこで、化学の授業が美術室で始まったのです。
「これは酸化還元反応です。以前授業でやった内容ですが覚えていますか?」
そして、簡単な化学式を黒板に板書し、化学の実験を行ってくださった。
その後、銅板を腐食を再開した。
この時、私たちの頭の中では、専用液ではなく、「塩化第二化鉄溶液」になり、腐食と呼んでいたものも、「鉄(Ⅲ)イオンが酸化剤になり、金属銅を銅(Ⅱ)に酸化すること」に変換された。
なんて興味深いことなんだ!繋がっている!
《参加者の感想》
◉芸術や社会の中で何気なく使っているものにも理科の知識が生かされているんだなと感じることができました。
◉自分は文系の生徒ですが、酸化還元反応について思い出し、さらに金属に興味を持つことができた。
◉(豪徳寺)今回は先生方のおかげで、普段学んでいることが、また別に学んでいることにつながっていることに気づくことができたが、普段から、少しでも気になることはしっかり調べて、これまで学んだこと、これから学ぶことにつながっているかどうかを意識しながら勉強したいと思った。
住所:〒963-0201
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