英語科海外研修(in Philippines) 第5日目
2025年2月21日 09時47分研修5日目は、午前中に語彙、文法、リーディングのテストとプレゼンテーション練習、午後は現地のTheManila Times College of Subicの高校生との交流を行いました。高い教育力で評価を得ている私立学校で、小、中、高、大学までが併設されており、モンテッソリー教育の理念の元、生徒の主体性を育成している総合教育機関です。
ステージに上がった生徒達はアイドルさながらの熱烈な歓迎を受け、一人一人英語で行った自己紹介の度に大きな拍手をいただきました。郡山高校側ではダンスや歌声を披露する生徒もいて大いに盛り上がりました。
グループに分かれ、事前に準備をしてきた、日本で親しまれている伝統的な遊び(紙風船、けん玉、お手玉、氷鬼、色鬼、折り紙、手押し相撲、タケノコニョッキ、だるまさんがころんだ)を伝えました。小学生から高校生まで、日本の遊びにとても盛り上がり、遊んだ後に玩具をプレゼントしました。
その後、14th graders-16th gradersの各教室へ向かい、現地の教室で英語でスピーチをしたり、生徒同士がペアになって交流を深めました。オンラインでつながった本校の生徒も自己紹介を行い、1年6組全員で交流ができたことはとてもかけがえのない経験だったと思います。
canteen(学校の食堂)では現地になじみのある軽食をいただき、現地の学生の学校生活の一部を体験するとともに、様々な価値観や背景を持つ人と交流を深める貴重な機会となりました。
交流後の生徒の声です。
「自立していて自分の責任で自由に発言をしているところが素敵でした」
「みんな大人でした。日本の文化紹介を準備してたのを喜んでもらえてとてもうれしかった」
「ダンスを喜んでもらえてうれしかった」
「沢山の人(10人以上)と交流ができて海外の友達ができて良かった」
「勉強をしっかりしているんだと感じた。全教科を英語で勉強しているから英語が話せるのだと思った」
寮に戻ってから、Reflectionの英作文をまとめました。かなり良い刺激を受けたようで、英語でしっかりと自分の学びや感想をまとめている姿に生徒達の大きな成長を感じました。
貴重な国際交流の機会を与えてくださった現地スタッフの皆様、関係機関の皆様には心より感謝申し上げます。