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海外研修

R6 海外研修日記 〜番外編〜

本日スービックへ向かう途中立ち寄ったサービスエリアでのこと。

お手洗いに向かった生徒たちに、海外あるあるな洗礼が!

なんとトイレットペーパーがない(泣)

便座がない(泣)

そして正直…あまりキレイとは言えない(泣)

若干カルチャーショックを受けて少々元気をなくした皆様なのでした。

。・°°・(>_<)・°°・。

R6 海外研修日記④

フィリピンの首都マニラを出発し、約3時間をかけて語学学校のあるスービックに到着しました。スービックには昔アメリカ軍基地もあったことから、至るところに警察官がいて管内の治安を守っているのだそう。

今回お世話になる語学学校KEYSTONEに到着すると、奥にはキレイなSUBIC BAYが広がっていて皆様写真をパシャリ。

しかしここから試練が…泣語学学校の寮にはエレベーターなどがなく、各自の重いスーツケースをガチで階段で運ばなければならない(2階or3階)という事態に!

皆様(特に女子)は半ば悲鳴のような声を上げながら、そして汗だくになりながら各自のお部屋へと運んでいきました。でも中には男子の「手伝おうか?」なんて優しい声も聞こえてきて、ちょっぴり心が温かくなりました。

部屋に着くと皆様から聞こえてきたのは「シャワー浴びたい」でしたが、ここで皆様が頑張ったご褒美&フィリピンの食事に苦戦してるのでは?との配慮もあり、本来であれば最終日に行く予定でいたショッピングセンターへ下見を兼ねてブラっと散歩へ行くことに。

そのショッピングセンターにはマクドナルドやケンタッキーフライドチキン、ペッパーランチやスターバックスコーヒーなども入っていて、馴染みのある味を食べて少し元気が回復したみたい。また海外のスーパーも初体験♪各自飲み物やお菓子、カップラーメン等を買い込んでエネルギー充電して寮へと戻りました。

明日はいよいよ語学研修スタート。

まずはレベルチェックテストを受けて、各自のレベルに応じた時間割りが組まれます。

午後からは早速プライベートレッスンやグループレッスンがスタートし、逃げ場のない英語漬けの日々が始まります笑皆様負けるな~頑張れ~(^_^)/

R6 海外研修日記③

海外研修2日目。

今日もフィリピンの首都マニラは快晴です。

昨夜ホテル到着が遅くなってしまったため、無事にゆっくり休めたか心配でしたが、朝食開始7時頃には続々と朝食会場へと現れた皆様。

慣れないフィリピンの食事に苦戦しながらも、朝から和気あいあいと朝食を楽しむ姿が見られました。

昨日は真っ暗だったホテル周辺も、明るくなってみるとセブンイレブンやスターバックスコーヒー、ケンタッキーフライドチキンなど日本でも馴染みのあるお店が軒を連ねていました。

本日はこの後ホテルを出発してバスでスービックへと向かいます。

今日も1日頑張りましょう♪

 

↓宿泊したホテル

↓ホテル周辺

   

R6 海外研修日記②

海外研修初日。

無事にフィリピンの首都マニラへ到着しました。

朝からだいぶテンションが高めだった皆様ですが、さすがに長旅の疲れと眠気に襲われ、ホテル到着時(現地時間午後11時過ぎ)には朝の3分の1くらいしか元気が残っていません。

マニラのニノイ・アキノ国際空港に到着してまず皆様が発した言葉は…「あっつ!笑」

到着した我々を出迎えてくれたのは、夜でもじめっとむしっとした空気でした。

本日はもう夜も遅いのでそのままマニラ市内のホテルST GILES MAKATIに宿泊。

WIFIの接続の仕方は?コンセントの差し込み方は?と初日の夜はまだまだ長くなりそう笑

明日はいよいよ研修の地、スービックへ移動です。 

ここから怒涛の英語漬けが続くので、皆様初日はそろそろおやすみなさ~い♪

 

R6 海外研修日記①

絶好の行楽日和となった2月17日(土)。

郡山高校1年6組ご一行が保護者の皆様や先生方のお見送りを受け、無事フィリピン海外研修へと出発しました。

学校出発後、高速道路の混雑もなくスムーズに成田空港に到着。

体調不良者も今のところなく全員元気モリモリです。

現在は出発前のフリータイム。キラキラ輝く初めての免税店にテンション爆上がりの皆様です。

この後18時発のマニラ行きJL745便に搭乗します。

英語科海外研修説明会が開催されました

本校英語科1年生は、海外研修を実施します。

近年は、コロナ禍であったため、中止を余儀なくされてきましたが、

今年度は、2月にフィリピンへ語学研修が可能になりました。

そのための説明会を1月26日(金)に開催しました。

生徒のほとんどが初めて海外研修であるため、はじめは不安そうな顔をしていた生徒も

校長先生や旅行会社の方のお話を聞いて、少し安心したようでした。

 

教頭先生からは、

「この研修後にどうなっていたいのか、

 今、隣にいる保護者の方に宣言してみましょう!」との呼びかけがあり、

「英検準1級に合格する!」「英語がペラペラになる!」などの元気な声も聞こえてきました。

 

短期間ではありますが、海外での経験が生徒たちを成長させてくれるはずです。

出発までもう少しですが、研修後の生徒たちについても後日お知らせします。

 

 

 

 

 

令和4年度 語学研修について

Global Exchange Program報告

1.日時 令和4年7月21日(木)~23日(土)

2.場所 郡山高校同窓会館「槻望館」

3.目的 留学生徒の交流を通して、異文化理解やコミュニケーション能力の向上を図る

4.内容 リーダーシップ、ポジティブマインド、自己肯定力の向上を目指したプログラム

    世界各国からの留学生との交流。1日5コマ×3日間 (ISA交流プログラムによる)

 英語科の1年生が参加しました。all Englishでのレッスンが展開され、生徒たちが初日から積極的に英語でコミュニケーションを図ろうとする姿が見られました。

 株式会社ISA様のプログラムにより、海外から日本の大学・大学院に留学している学生を迎え、英語ネイティブの講師のサポートの元、グループ活動やプレゼンテーションが行われました。

 「効果的な英語プレゼンテーションについて」「Positive Thinkingについて」「My Identityについて」「将来の目標」「SDGsについて」等の、段階を踏んで生徒の英語使用や思考を広げる、充実したカリキュラムでした。生徒達は、初めは遠慮がちでも徐々にグループリーダーの留学生と打ち解け、力強いサポートを受け、英語で自分の考えや将来の進路について積極的に伝えていました。

 国内(学校)にいながら、海外研修に近い体験であり、生徒達にとって貴重な経験となりました。また、目的意識や知的好奇心が高い海外留学生と意見交換ができたこと、仲間と協力してこのプログラムを有意義なものにできた経験は生徒たちの成長に大きくプラスになったことと思います。

 ご理解とご協力をいただきました保護者の皆様、担当いただいた講師やグループリーダーの留学生、そして素晴らしいプログラムを提供してくださった株式会社ISA様に、この場をお借りして御礼を申しあげます。

 

 以下は生徒たちの感想の一部です。

 「英語を使うことができて、自分をだすことができて楽しかった。」

 「大変だったが、国や文化の違いだけでなく、様々な価値観があることを知ることができた」

 

令和3年度 英語科語学研修の報告について

 

 英語科の教育活動の特色でもある語学研修は、生徒が「異文化・国際理解の推進と英語力の向上」を目指し、国際社会において多角的に物事を捉え、英語を通して異文化・国際理解や自己表現力の向上に努めることを目標としております。令和3年度は、新型コロナウィルスによる感染症対策のため、福島県内の語学施設(ブリティッシュヒルズ)と学校内でオンラインで行いました。

 

1.計画、内容

 ①ブリティッシュヒルズでの研修(1日)7月14日

 英語科1年生全員と2年生希望者の合同で実施。英語ネイティブ講師による、イギリス、カナダ、オーストラリア、アメリカ、ニュージーランド等の異文化理解講座、イギリスの伝統文化の一つ「カリグラフィー」体験を通して異文化理解、英語での交流を行いました。

 

 

     

 

  

②授業内での国際理解講座(2日)7月12日JICA、7月16日JETRO

 JICA とJETROの職員の方から、国際社会で生きていく上で大切なこと等についてお話をいただきました。

 

 

③オンライン留学 

   A:シンガポールホームビジット(1日)9月21日

        オンラインによるホームステイプログラムを通して、実際にシンガポールのご家庭の内部、生活の様子を配信していただきました。多民族国家ならではの言語や祝祭日の違い、生活様式の違いなどに触れました。生徒は英語で質問をし、異文化理解に努めました。

 

 

 

 

B:フィリピン セブ島英語講師によるオンライン英会話

 (アセスメントテスト1回、プライベート5回、グループ4回)

   ( 令和3年12月20日~令和4年1月6日冬期休業中自宅や学校にて)

 冬季休業期間を利用してオンライン英会話レッスンを実施しました。Wi-Fi環境によっては、学校での受講も可能としましたが、ほとんどの生徒は自宅にて受講しました。

 アセスメントテストでレベル確認後、レベル別、関心があるトピックごとにプライベートレッスン、グループレッスンを受講しました。マレーシア、タイなど、他国の生徒も参加し、多国籍の生徒が在籍するグループレッスンもありました。セブ島は台風の被害が大きく、通信障害等もありましたが、スタッフの方々のご協力もあり、ほとんどのレッスンを実施することができました。テスト受験、レッスン予約、トラブル解決に至るまで、生徒自身が英語で行い、生徒は主体的に自立して学習に臨み、実践的な会話力を身に付けるきっかけとすることができました。

     

 

C. シンガポール南洋理工(NTU)大学生との交流(1日)令和4年1月25日

  NTUは1991年に設立されたシンガポールにある国立大学で、世界大学ランキング2022年版では世界12位と評価されるなどの名門大学です。国際色豊かで、海外からの留学生も数多く受け入れています。当日は、現地大学生と郡山高校の生徒が自己紹介からお互いの文化を紹介をするなどの交流を深めました。生徒は1人1テーマを担当し、プレゼンテーションスライドを準備、工夫をこらして、震災からの復興の現状、学校生活、日本文化について伝えていました。最後に、「将来の夢」についてお互い語り合い、記念写真を撮影しました。生徒達は「アジアのトップクラスの大学生から学ぶことは多かった」、「英語で、自分の言葉で伝えられてよかった」と感想を述べていました。

 

 

 

D:カナダブリティッシュコロンビア大学(UBC)キャンパスツアー、SDGsトピック別ディスカッション

 (令和4年2月17日   1日)

 UBCも世界の国公立大学ランキング上位に位置し、早くからグローバル教育、研究を展開している大学です。当日は大学生によるキャンパスツアーをライブで実施していただきました。広大なキャンパス内のツアーの後、日本や郡山高校内でのSDGs目標達成に向けた取り組みについて、オンラインで意見交換を行いました。また、COVID-19の影響を受け、学校生活がどのように変化しているのか等についても、報告し合い、感想を述べ合いました。

 

                                   

2.研修終了後の生徒の感想

・国が違っていれば英語の話し方も違うこと、英語で話すことはとても楽しいことだと実感した。

・もしまた機会があれば1対1で交流してみたいです。グループだと1人1人の話す量に差が出るのを感じました。また「誰が答える?」と迷って躊躇する時間が生まれて、相手の方を困らせてしまうこともありました。1対1であればより深い会話ができると思います。

・自分とは疎遠だと思っていた外国の文化が、この語学研修を機に身近な存在になりました。研修があったお陰で、外国のことをもっと知りたいと思えるようになりました。

・簡単にオンラインで繋いで、別の国の人と喋れるのはとても良い経験になりました。

・体験という面では欠けるが、異国の人と英語を使ってコミュニケーションを取ると言う面では良かったと感じられる。ただ、準備に時間がかかったり、レポートを書かなくてはならないことが大変だった。

・地図上では遠く離れていても、オンライン上でface to faceのコミュニケーションをとることが出来て心に残る体験だった。

 

 実際に海外へ行くことはできませんでしたが、生徒は今置かれた環境でこのような体験ができたことに感謝し、国際社会で自分に何ができるのかを考え行動しようとする姿が見られました。今回の研修を無事終了するにあたり、担当いただいたJICA、JETRO、JTBの皆様、ご理解とご協力をいただきました保護者の皆様、関係機関の方々のおかげであると心より感謝申し上げます。