日誌

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アボリジニ


午前と午後にプレゼンテーションが分かれていた為、それぞれ担当でない時間帯、生徒達は英語の授業を受けました。トピックはオーストラリア先住民のアボリジニについて。約5万年前からこの地に住んでおり、ヨーロッパ人が渡来するまでは、それぞれ異なった言語や信仰、風習から成る複雑な文化の中で、自然界と調和して生きてきた民族です。彼らの文化を少しでも学ぶ為、独特な楽器演奏の映像を見たり、狩猟の道具として使っていたブーメランに生徒達自身で色を入れ、絵を描きました。デザインの中にはアボリジニが実際に使っていたシンボルが使われています。彼らにとって、太陽や月、輝く星や川の流れ、風景や動物など、自然界全てが神聖です。大地から生まれたアートに習い作った、自分のオリジナルブーメラン、日本に持って帰ります!


 アボリジニについての豆知識交換 先住民の言葉が今現在の英語に繋がっていたりします


 制服が汚れないようにエプロンをつけて でも手は絵具だらけに…


 それぞれのデザインにちゃんと意味があるんです

 
 思い通りの出来栄えでしたか?早く乾かないかな~


 その昔、アボリジニアートには土が使われていたこともあり、あまり多くの色を使いません 
 でもとってもカラフルに見えますね!

プレゼンテーション 日本文化


今日は、グループに分かれてそれぞれ準備を進めてきたプレゼンテーション発表の日。
午前中は『日本文化について』、現地生徒のクラスにお邪魔しました。教室に入るなり、あちらから手を振り笑顔で挨拶してくれ、生徒達も少しだけ緊張がほぐれた様です。
グループで分かれてはいますが、その中で自分の話す担当が決まっています。大勢の見知らぬ人の前で、しかも外国語でプレゼンテーションというのは、相当なエネルギーが必要だったことでしょう。自分の話すべき文章を暗記し、前を見て、しっかりと発表できていたと思います。先生方も、これまで練習した中で一番の出来だったと仰っていました。


 一番最初のプレゼンター 焦らずゆっくり説明できていましたよ


 現地生徒も興味を持って聴いてくれています


 イプスイッチから遠く離れた日本文化 違いがあるから世界はおもしろいんです


 折り紙マジック とっても便利なコミュニケーションアイテムです


 折り紙マジックで気持ちが近づいた後は…おしゃべりタイム

 

 これでもっともっと気持ちが近づきますね

 

 せっかく知り合えたので、その後のモーニングティーも一緒に!

初めての月曜日


丸2日間日本語から離れ、ホストファミリーと一緒にたっぷりと時間を過ごした週末が明けました。
見守る方の私達は、生徒達がどんな風に過ごしているのか、会えない2日間もドキドキ。
金曜日には「どうしよう~」と生徒達からの本音が出ていましたが。。。朝会ってみると、とても元気な様子。表情に曇りが無く、むしろ声のトーンが上がっているように感じました。それぞれの家族でやる事が違うものの、オーストラリアならではのイベントや場所に連れて行ってもらった様です。一緒にいる時間が長ければ長いほど、家族の話す英語のリスニングが上達したり、環境や雰囲気の違う所で会話を楽しむことにより、自分の意見をよりスムーズに伝えることができるのかもしれませんね。

今日の午前中の英語は、『再生エネルギー』について。少し難しい題材ではありますが、オーストラリアが取り組んでいる、地球にも人間にも優しいエネルギー作り。こちらの学校でも授業で採用されているほどです。英語だけでなく、今まで知らなかった事を映像と共に学びます。

その後は、現地学校の日本語クラスの生徒と交流授業をしました。中学1年生から選択外国語の授業があるそうで、教室も日本についての様々な展示があり、ちょっと懐かしさを感じます。通常の授業の他、折り紙を使って会話を楽しみむ事ができました。折り方を教えているのかと思いきや、現地生徒に逆に教わっている生徒もいました。

お昼時間も現地の生徒達に積極的に質問をしていました。一度勇気を出して一歩前に出れば、その後はもう自信を持って声を掛けられますね!

午後は全員でネットボールで汗をかき、あっと言う間に下校時間。明日はこれまで用紙してきたプレゼンテーション第1弾!恥ずかしがらず前を向いて、うまくいきますように!


 再生エネルギーの授業にて 真剣な眼差しです


 再生エネルギー きっと将来役に立つ情報、しっかり書き留めています


 モーニングティー オーストラリアではランチの前にスナックタイムがあります


 折り紙の時間、ですが、おしゃべりの方が忙しそうです


 折り方を教える方も教えられる方も真剣です


 一生懸命話すと、一生懸命聴いてくれます


 日本語授業 一緒に課題に取り組んでいます


 英語も難しいけど、日本語を1から習うのもとっても難しいはず


 授業の最後のショット 3人とも良い笑顔です


 お昼休み時間 お互い自己紹介から
 

 英語を話すのが大好きだそうです


 現地の生徒の名前のスペル 書き慣れないので難しいですね


 たった1人で勇気を持って話かけてみました!

今週の研修

7月24日(金)16:00頃、現地から電話があり、無事、今週予定されていた研修を終えたとのことです。

授業開始!

本日からいよいよ2グループに分かれて英語の授業が始まりました。
午前中は会話を中心とした英語の授業。自分の家族について、自分の好きな事、苦手な事、わかっているようで文章や言葉にして発表すると、意外なものが見つかります。そして、それがホストファミリーとの会話に活かされるといいですね。

クッキングクラスでは、同じ年の現地校の生徒達も混ざり、チョコレートとシリアルを使ったお菓子作りをしました。出来上がったものを試食した生徒達、甘過ぎて驚きの表情。。。一方現地の生徒達は、絶対自宅でも作る!と意気込んでいました。食文化も、色々違っておもしろいです。

スポーツはオーストラリアで大人気のクリケットに挑戦しました。初めて聞くルールを英語で説明されても、ちゃんと理解し楽しめていました。今日は日差しも強く、午後には23℃まで上がった中、気持ちの良い汗をかいたようです。

お昼時間中、近くにいた現地の生徒に積極的に話し掛け、写真を撮ったりする生徒も出てきました。待っているだけでなく、自分からアクションを起こすことで、より大きな経験を得られるはずです。

さて、明日からは日本語を一切使わない週末が始まります。それぞれの家庭でどのような時間を過ごすのか、月曜日にみんなと話をするのが楽しみです♪


 グループ1の英語クラス風景 会話中心の授業です


 そうそう、目を見て話す事が大切です


 グループ2の英語クラス風景 一生懸命聴いています


 クラスみんなの前で発表するのも、なかなか緊張しますね
 

 初めてのクリケットに挑戦!


 ナイスバッティング!


 チョコレートのお菓子作り。見た目はおいしそうです!


 同じ学年の生徒が手伝ってくれました


 一緒にお菓子作りをした生徒と記念撮影


 お昼休み時間にも現地校の生徒と交流できました