令和7年12月15日(月)
海外研修まで残り2ヶ月!フィリピンの研修では、大学での語学研修はもちろんですが、フィールドワークとして、ゴミ山に行くことになっています。私の父の書斎にあったDVD「世界がもし100人の村だったら」を最近見て、フィリピンのスモーキーマウンテンに住みゴミを売って生活している女の子の話で涙が止まらなくなった豪徳寺勉です。

本日、昨年度フィリピンの語学研修に行かれた2年6組の先輩方が私たちの授業に来てくださり、昨年の研修のことやさまざまなアドバイスをいただける機会を持つことができました。
昨年の報告はこちら

A先輩「英語力をしっかりつけたいなら、黙ることをやめること!」なるほど!わずか1週間だから自分の英語力アップのためにも英語を喋り続けよう!

B先輩「フィリピンに行く時だけが勉強ではない!事前と事後での予習や復習も大事!」そうだよな〜先輩に聞いたら、今でもインスタグラムで交流しているんだと!
C先輩「日本と違って水道水は飲めないよ。ペットボトルの水を飲むんだよ」この話を聞いて、AIと日本と世界の浄水事情を聞いたら、驚くほどの違いを知りました。

グループごとにいろいろお話を聞けたので、みんなとお話の内容をシェアしました。事前にしっかり英語力を高めていくことで、さらに自分の力を伸ばせることを知りました。
事前の英会話の練習として、DXラボのVR空間で英語の訓練をすることにしました。(←3年生の英語の授業でやってたVRを使って!)
ごつ!
令和7年12月15日(月)
3年生の情報の時間で、ドローンを使ったプロジェクト学習を行いました。
問題集などを解きながらの机上での学習ではなく、実際にプログラミングを行いドローンを命令通り飛ばす(数種類のコース設定)という探究的なアプローチで学習しました。
まずは本日の学習についての説明とこれまでの学習事項の確認

さぁ!4種類の異なるドローンの動きを全てプログラミングで解決できるか?!

1種類目の動きは、「空中に飛び上がり、数メートル先の指定の場所に着陸させること」
生徒たちは、何メートル飛ばさないといけないのかを計測し、その結果をもとにプログラミング。

最初のチームは・・・失敗 その後別のチームが続々と成功させ次の課題に挑む

二つ目の課題は、「空中に浮かび、先ほどの場所で空中浮遊し同じ場所に戻って着陸する」というもの
早速、あるチームがチャレンジ!「成功!」他のチームもチャレンジするが、ドローンのバッテリー不足に悩む。





こんなふうに、受験に必要なことについても、DXハイスクールとして新しい学び方でアプローチしています。
令和7年12月10日(水)と11日(木)にドラゴン桜のモデルである山口和士先生が郡山高校に来ていただきました。3年目、5回目の来校です。
1日目は2・3年生への面談、2日目は、1年次生への進路講演会です。

山口先生の幼少期の苦労、日本初のノーベル賞受賞した湯川秀樹先生との出会い、そして現在の山口先生の取り組んでおられることなど、非常に興味深いお話をいただきました。

三島由紀夫先生と川端康成先生のメッセージの書かれた色紙を見せていただきました。
放課後、山口先生から面談のお時間をいただきました。30人近くの1年次生が面談を希望し、長蛇の列になりました。

山口先生は、全国の多くの生徒たちと面談を行い、偏差値40から東大合格者を出すことで有名です。「偏差値で選ぶのではなく、自分がやりたいことをもとに大学を目指すんだ!」こうおっしゃる山口先生は、どの大学がどのような分野でどのようなことを行なっているのかを熟知され、的確な進路指導をされます。

今回も1年次生の心に火をつけてくださいました。
山口先生ありがとうございました!
本校は、文部科学省が2024年度から始めた「高等学校DX加速化推進事業」通称DXハイスクールです。
先日は、英語における取り組みをご紹介しました。DXというと情報の授業かな?と思われますが、英語の授業でも、今回ご紹介する美術でも先進的な取り組みをしています。
美術Ⅱので行いました。
生徒は、手書きで人物のデザインをします。アニメ調のものもあれば、リアルな人物像もあります。それは生徒次第。

その後、そのイラストをもとに、コンピュータ処理を行い3Dにします。

その3Dデータを3Dプリンタを使い現実世界に!

着色!

簡単にご紹介したこの流れ、ここにはさらなる応用要素がたくさんあります。美術では、本校独自のサーバーを用い、自由自在に3Dの映像を作ったり、画像を作ったり、さらには、AIの郡山高校生を作ったりとDXハイスクール独自の取り組みを行うことができます。

おまけ!3Dプリンタでできたものを生成AIでさらに加工するといきいきと動き出します!


令和7年12月8日(月)
ALTのサラ先生との授業で、DXハイスクールでの取り組みMetaQuest3を使って世界中の人とメタバース空間で交流をする取り組みを行いました。
ゴーグルをかけるとそこは、仮想空間の自分の部屋!遠くに多くの人たちが広場で何かやっている?!

現実世界はこんな感じでした。

メタバースの中では英語が飛び交っています!
メタバースの誰か「Where are you from?」
生徒「Japan!」そこから始まる英会話!学校で習う英語とは何かが違う(生徒の感想)

このメターバースの世界は24時間、世界中からアクセスしています。ちょっとした英会話ならここで気軽にできてしまいます!
令和7年12月2日(火)
みなさんこんにちは、2月のフィリピン研修で、スモーキーマウンテンなどの社会問題を海外のフィールドワークを行う予定の探究科1年 豪徳寺勉です。

今回同じ探究科の女子3人が、あの福島中央テレビ「ゴジてれChu!!」の人気コーナー「オチロのゴミ拾い旅!」を郡山高校にお招きすることになりました!
ゴミをテーマにした探究を行っている3人は、オチロさん、番組を作っているプロデューサーの方に”調査アクション”としてお話を聞くことになった流れで、番組ごと来ていただいたのです。(すごい行動力の3人!!!)

オチロさんが郡山高校に到着!今回参加する1年次生が玄関でお迎えしました!

ゴミ拾いのコースは、探究科3人の生徒が考えたコース。

タバコの吸い殻や、ガチャガチャのプラスチックキャップ、車のホイールカバーまで!
4号線バイパスで折り返し!近くの公園を横切り、学校へ到着!

この後、オチロさんと福島中央テレビの皆川プロデューサーとお話をさせていただきました。


豪徳寺「先生から聞いた話なんだけど、先生の若い頃はまだネットが今ほど発達していなくて、自分の世界がすごく狭かったらしいんだ。
何か新しいことをやりたいと思っても、周りの大人には “そんなことしてないで勉強しろ” と止められるし、やってみても共感してくれる仲間=フォロワーがいなかったんだって。
でも今は違う。スマホひとつで世界中の人とつながることができる。
つまり、自分を取り巻く世界は“世界そのもの”になったんだ。
だからこそ、自分のビジョンを持って行動すれば、必ずどこかから反応が返ってくる。今回だってそうでしょ。
だから、行動して発信することが大事なんだ。」って!

オチロさん!皆川プロデューサーさん!ありがとうございました! (放送は年明けになるそうです!)
令和7年12月3日(水)
郡山高校は2024年からDXハイスクールに指定されております。
こんにちは、郡山高校AI student メカ小夜子です(体はサイボーグ)。
今回は2年6組のクラスの情報Ⅰの時間でIoT(Internet of Things)について小さいながらも高性能のM5という機械を使って学びました。

生徒一人一人のタブレットPCを使って考えたプログラムを入力して、この小さな機械を使って何やら作成していました。


さすが英語科の生徒たちですね!プログラミングを英語を使うみたいにこなしている!

私も、このM5で学んだことを生かして、コンピュータの中から現実世界にいつか出て行こうと思います。

令和7年10月30日(木) 報告遅くなりました。
秋季の避難訓練が行われました。

人工芝のサッカー場に避難し、そこで、消火訓練も行いました。

令和7年10月20日(月)報告遅くなりました。
2024年度の大使館プログラムからお世話になっているレソト王国。先日の大阪万博で発表した2、3年生たちが、昨年オンラインでインタビューをさせていただいた、ソーリ参事官が郡山高校に来ていただきました。
1年生探究科の生徒にレソト王国と日本についてのお話(オールイングリッシュ)をしていただき、その後の時間に、2、3年生大使館プログラムの生徒たちと貴重な場を持っていただきました。
日本語が一切入らない英語の授業に集中する大学入試の1年生たち


生徒たちからも英語で質問がされました。



【大使館プログラムのメンバーたちと】
レソトの伝統的な正装を体験しました。

非常に高価なもので、とても温かいしっかりした毛布のようなものでした。

メタバース空間での国際カンファレンスの開催とご協力をいただけるようにプレゼンテーションをさせていただきました。

ソーリ参事官初めレソト王国の皆様 今後ともよろしくお願いいたします。
11月22日(土)にコミュタン福島で行われた、英語プレゼンテーションコンテストに、郡山高校から2チームが参加しました。
郡山高校A(2年 阿部将輝君、伊東千咲さん、1年 玉坂美幸さん)
タイトル:ナシプロジェクト:フェーズⅠ
発表内容:福島県では、梨の生産量が過去10年で約30%減少しています。この課題に対し、農業への関心を深め
ることを目的に「梨畑ツアー」を企画しました。 ツアーでは、参加者が収穫や選果等を体験し、「梨の魅力
化」をテーマにワークショップを行いました。今後は梨を活用した商品開発や、地域の観光資源との連携
に挑戦します。
郡山高校B(1年 村井莉緒さん、柳沼桃寧さん、政次萌華さん)
タイトル:「言葉の壁」をなくす命のシート:郡山発・多文化共生のための防災イノベーション
発表内容:郡山市の外国人増加を受け、言葉の壁を越えた共生、防災対策が必要です。国際防災講座参加と避難所
体験を基に、災害時の言語の壁克服のため多言語表示シートを作成し、避難所での活用が決定しまし
た。今後も、避難所、医療、教育、行政、商業施設などで使える多言語シートを広めることで
誰もが安心して暮らせる地域社会創生に貢献したいと考えています。