郡高の行事
R5世界に一番近い学校に迫る ポルトガル編スタート
令和5年11月29日(水)オンラインでポルトガル、大阪、東京を繋いでシティズンシップについて意見を交わしました。こんにちは、小夜子です。ポルトガルでもタコが食べられてると聞いて、茹でたタコに目がない私にとって、食について語れるかもとワクワクしています。
それはさておき、オンラインでの授業に参加したことをご報告します。
OECD国際共創プロジェクトで今年1月にオンラインで交流したポルトガルの生徒の皆さんが、日本に来てくださってます。
大阪の小津中学校さんのところでの交流、文科省やオンラインインタビューでお世話になったポルトガル大使館に訪問し、今日、11月30日(木)に郡山高校に訪問し、一緒に授業したり、1年生の集会に出たり、合唱部や、チア部の活動を見たりします。そして、明日、12月1日(金)双葉郡合同フィールドワークで東日本大震災と津波、原発事故という災害について一緒に学んできます。
さて、オンラインの授業ですが、好きな漫画とか、好きな音楽をシェアしたり、幸せを感じる時ってどんな時?なんてお話でアイスブレークをし打ち解けたところで、シティズンシップについてジャムボードを使ってお話をしました。
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Q1:How can we solve contaminated soil problems at Fukushima, e.g. delivering the soil to other regions? How can we understand each other and make decisions for the way forward? ・・・how to reconcile tensions and dilemmas in real
Q1:福島の除去土壌について、その最終処分(他の地域での受け入れ等)に関して、どのようにお互いに理解しあい、解決にむけて進めることができるのでしょうか?
Q2:How can we secure enough energy in our society? Can renewable energy be enough? or do we need to depend on nuclear power?
・・・what future do you want to create?
Q2:どうしたら、私たちの社会に必要なエネルギーを確保することができるのでしょう?再生可能エネルギーだけで十分でしょうか?もしくは原子力に頼る必要があるのでしょうか?
本日、お昼に郡山高校と安積高校にポルトガルの皆さんがやってきます!また報告します!♪(´ε` )
R5教育コース〜文科省って?こども家庭庁って? 教育行政に迫る〜
令和5年11月24日(金)今日は試験の最終日でした。こんにちは、豪徳寺学です。
今日の教育コースは、教育行政がテーマです。東京から、文部科学省から出向しこども家庭庁立ち上げに携わっている若手官僚の野崎光寿さんに来ていただきました。
これまでいくつか法律を作られたお話や、大臣に実際に学校現場に来ていただくことで、現状をしっかり把握していただくこと。そして、国会で大臣がしっかりイメージしていただき、ご自身の言葉で話していただくこと。そうすることで、より良い教育の場を作るというお話を聞くことができました。
こども家庭庁については、保育や母子保健、児童虐待対策や、内閣府が行ってきた子ども・子育て支援、少子化対策などを行うそうです。
そして、野崎さんの持つヴィジョンが素晴らしかった。「どんな環境に生まれ育っても、誰もが、自分の人生と社会の未来の主体的な作り手となれる社会」を作ること!
豪徳寺「自分もこんなビジョンを持って仕事がしたいと本気で思った。自分にとって、教育というと、学校の先生と塾の先生くらいしか直接接したことはなかった。私たちの受けている教育が非常に多くの人や組織によって作られ動かされていることを知りとても勉強になりました。」
野崎さんは、もともと学校の先生になりたかったそうです。大学の時には、さまざまな機会を通して学校現場でいろいろなことを学んだそうです。
小夜子「OECDの生徒部会に参加しているんですが、そこでとてもお世話になっている方(現在OECDに出向)と昨年まで一緒にお仕事をされているとお聞きし、文部科学省がさまざまな機関と深く結びついていることに驚きました。」
予定の半分過ぎたところで、野崎さんが「ここからは対話をしましょう!フィッシュボールって知ってますか?フィッシュボールとは・・・」
小夜子「グローバルで活躍するために必要なことはどのようなことですか?」
野崎さん「グローバルで活躍しなくてもいいけど、グローバルに考えられる人になってほしい。海外に行くことが必ずしもいいとは限らないけれど、海外に行けば、マーケットが広がるし、メリットは大きいです。」
こんな質問をした生徒もいました。
生徒「AIが発達していく中で、これからの教育と先生のあり方は?」
野崎さん「以前聞いた話だけど、これまでは、誰かを支えるという仕事が多くあった。しかし、AIが発達していくと、誰もが部下を持つことができる状況になれる。AIをどう使いこなすかということが大事になってくると思います。・・・」
教育行政といっても文部科学省だけでなく福島県教育委員会などもそれにあたります。今回、野崎さんのお話を通して、先生として働くだけでなく、それを支えたり、より良い教育を作ったりすることにも非常に興味を持つことができました。次回は、聴覚支援学校の生徒の皆さんとコラボができるそうです。教育コースに入ってとっても良かったと思います。また報告します。豪徳寺学でした。
郡山高校の日常 秋です・・・。
郡山高校の校地にはきれいに紅葉した木々があります。
校門近くの木もこの通りです。
早朝見回りをしていると、ある部活の部室が一足早くクリスマスモードになっていました。
部員のみんなでワイワイ飾り付けしたのかな。楽しそう・・・。
只今、期末考査中・・・クリスマスの前にもうひと頑張りです。
頑張れ!郡高生!
R5 秋季避難訓練〜「災害が起こる可能性は毎日ある・・・」
令和5年11月16日(木)秋季防災の避難訓練が行われました。こんにちは、西園寺天心です。東日本大震災が起こった時、私はまだ小さかったので、あまり記憶にはないのですが、あの時から12年が経過しています。数年前も大きな地震で、郡山市は大きな被害を受けました。
「災害が起こる可能性は毎日ある。」
首都直下型地震も70%の確率で起こると、今回消防士の方から教えていただきました。
今回、避難訓練に対して、郡山高校生はみんな真剣に取り組んでいました。
消防士の方からは、「しっかり避難訓練できていましたが、小学生や中学生に比べると、もっとしっかりできてほしい。高校生の皆さんは、自分の身を守ることも大切ですが、高齢の方などの助けを行うこともあるかもしれません。」
確かに・・・。もっと気を引き締めないと・・・(天心は思った。)
今回は、消火器を使った体験もさせていただきました。
ポイントは、
①火を見たら、周りの人に大声で知らせる。
②消火器を持って火に近づく。
③消火器を冷静に扱う。(ピンを抜き、ホースの先をしっかり持ち、火の根元にむけて消火器を使う!)
3年生の先輩たちが、消火器の訓練を行いました。
西園寺「あっ!豪徳寺君が前のめりで真剣に見ている。」
豪徳寺「避難訓練だけでなく、消火器訓練までさせていただき、非常にありがたい。大槻基幹分署の消防士の皆様ありがとうございました。」
R5 キャリア探究〜先人たちのキャリアアクシスを探れ!〜
郡山高校の探究学習では、キャリア探究・地域探究・グローバル探究等さまざまな観点から探究活動を実施しております。今回は、5月〜6月に行っていたキャリア探究をさらに発展した職業人講話を実施しました。
今回は12名の講師に来ていただきました。
安藤 裕介 様(あんどう酒店)
河内 恒樹 様(一般社団法人ふくしま逢瀬ワイナリー)
小池 あおい様(司法書士・行政書士 あおい法律事務所)
佐藤 絵里 様(有限会社子どものふるさと あさひがおか乳児分園)
佐藤 文洋 様(株式会社東邦銀行)
設楽 哲也 様(設楽農園、農事組合法人ライスファーム籾山 副組合長)
篠原 祐太郎様(株式会社 しのや)
嶋 拓也 様(ふくしま夜間救急動物病院 しま動物病院 院長)
田中 俊也 様(GoGo Training代表、TANAトレ☆アカデミー専任コーチ)
橋本 広治 様(株式会社ReBet)
森 香織 様(福島民友株式会社 東京支部 営業部)
矢内 賢征 様(豊國酒造合資会社)
【生徒の感想】
◯獣医師になりたい気持ちがあったが、どこかで諦める気持ちがずっとあった。「やると決めたら曲げない」という言葉を聞いて、弱い自分だけど、自分のやりたいことに向けて頑張りたいと思いました。
◯自分を犠牲にしてでも人が幸せになればいいのかなと思っていたけれど、自分が幸せになるからこそ、周りの人や関わっている人を幸せにすることができると知り、気持ちが楽になった。
◯良い組織にするために言わないでいるのではなく、嫌われても大事なことはしっかり発言していくことが大事だど思いました。
◯違う価値観を受け入れることの重要さを学ぶことができた。「陰口」の反対の「陽口(ひなたぐち)」という陰で相手を称賛することを増やすということが心に残りました。
◯新しいことをやろうとすると、どうしても横槍を受けることがある。新しいことにはマイナスなイメージがあることもあるが、それでも続けていくことで、それがいつか当たり前のことになる。この言葉を聞いて折れずに進み続けたいと思った。
◯自分にはまだなりたいというものが見つかっていない。しかし、「高校生のこの時期には、はっきりと自分がやりたいことは、探しても見つかるものじゃない。少しでも興味があるものに飛び込んでいくこと少しずつ見えてくる。」この言葉に、気が楽になったのと同時に、何かやることでも、目的意識を持って取り組もうと思った。
◯「作物は作るのではない。観て育てるものなんだ。命だから!」この言葉をおっしゃたとき、大切な命をにありがたみを覚えて、一口一口を味わって食べるように心がけようと思いました。
◯「今取り組んだことは、未来の自分に返ってくる。」という言葉にハッとさせられました。
今回来ていただいた方々は、常により良い未来を考えそれを実際に作り出していく方達でした。1年生の生徒たちは、これから、それぞれの探究のテーマを決めて取り組んでいきます。
講師の皆様ありがとうございました。
R5 郡山高校の風景(授業編)〜学校評議委員の皆様が授業を見学されました。〜
令和5年11月14日(火)
学校評議委員の方々が、郡山高校に来校され、授業を観ていただきました。郡山高校の火曜日の6校時目は、芸術の時間もあります。まずは、音楽室!
ちょうど、生徒の歌の発表でした。ギターも生徒が演奏してました!
次は、美術室!
化学の授業!
数学の授業!立体の理解にICTを活用してました。
国語の授業では古典でした。
情報の授業では、セキュリティに関しての実験をしていました。
学校評議委員の皆様、ありがとうございました。
最後のWG
令和7年度の学科改編に向けて、先生方におけるワーキンググループ(WG)をふたつ作り
新学科に関することや、学校全体の教育活動について活発な意見交換をしてきました。
昨日は、その最後の回となり、ふたつのWGが合同でワールドカフェを実施しました。
グループ➀ 「郡山高校学びの〇カ条」の検討
グループ② 「郡山高校の探究の在り方」の検討
グループ③ 「郡山高校生の学校改革への関わり方」の検討
WGは、この回で一旦終了となりますが、
次の段階では、WGの先生方から出してもらったご意見を具体的な活動へ落とし込んでいきます。
WGの先生方、極寒の放課後にご協力いただきありがとうございました。
まだまだ、学校改革は続きます・・・・。
3年生の笑顔
3年生が卒業アルバムの学年集合写真を撮影していたので
校舎の窓から隠し撮りしました。(生徒たちからばっちり見えていますけど)
生徒も先生も みんなとってもいい笑顔です。
楽しかった体育祭も終わり、もう11月、いよいよ受験シーズン到来です。
しっかり体調を整えて、郡高生としての本領を発揮してほしいと思います。
この笑顔がいつまでも続きますように。頑張れ!3年生!
満倉靖恵教授来校!感性アナライザーで心の中がオープンに!
令和5年10月30日(月)
本日、慶應大学理工学部教授であり、ニュース7Daysのコメンテーター、そして感性アナライザの開発者である 満倉靖恵教授が郡山高校でご講演をしてくださいました。今回のご講演会は、福島イノベーション・コースト構想機構様のご協力で開催することができました。こんにちは、豪徳寺学です。今回の講演会は、1年生と2年生の理系クラスが参加しました。
私は、テレビでニュース7Daysを見ているので、満倉先生を知っていました。先生のご著書である ”「フキハラ」の正体〜なぜ、あの人の不機嫌に振り回されるのか?〜” を読み、この日をとても楽しみにしていました。
「嫌な気持ちは伝わるけれど、好きという気持ちは伝わらない」この言葉を聞いて、経験的にピンときました。先生は、これをさまざまな実験データと科学的理論をもとに解説してくださいました。優しい気持ちの時の脳波より怒っている時の脳波では周波数が大きくて振幅も大きい?!
「ストレスマネジメント」としてストレスを下げる方法として効果的なのは・・・足湯に10分?ジェットコースター・・・匂いを嗅ぐことだそうです。それも柑橘系の!これについても実験データとともに納得のいくお話。
「人を好きになるって・・・だから、好きな人を自分に向かせるには・・・」?!?!実験でこんなこともできるんですか?先生!
1時間30分があっという間に過ぎました。
満倉先生は、医学部も卒業されています。先生は学生時代、「人の気持ちを知りたい」という強い動機があったそうです。これがスタート。脳波を調べたらわかるんじゃないかな?と大学で研究されたそうです。脳波で気持ちがわかるためのもう一つのパーツが血液中のホルモン、つまりドーパミンやセロトニン、コルチゾールなどの変化を見ることだったそうです。しかし、血液を採血するためには医学部の先生の協力が必要。そこで先生は医学部を目指したそうです。
先生はおっしゃいました。「イノベーションを起こすためにはさまざまな分野の人たちが集まる必要がある。自分自身ができることを増やすことでさまざまな視点で物事を見ることができる。」
先生が紹介してくださった最新の研究は、夢のようなものばかりだった。ASL(筋萎縮性側索硬化症)の方が、自分の体につけたロボットの腕を脳波で動かす映像も見せてくださいました。これには豪徳寺、本当に驚きました。
今度、慶應大学の満倉先生の研究室に行って、探究し続ける方達とお話をさせていただきたいと考えております。私の探究にも必ずつながると直感しました。
私自身も、目標を高く持って、日々歩き続けたいと感じました。報告終わります。
校内体育祭 ~頑張る生徒編~
今回は、
体育祭で頑張っている生徒たちの写真です。
真剣で、一生懸命で、笑顔で、楽しそうな郡高生をご覧ください。
小夜子「今回の体育祭よかったな!・・・んっ!豪徳寺君が泣いている?どうしたんだろう?ねぇ豪徳寺!どうしたの?」
豪徳寺「3年生のリレーに感動したんだよ!」
小夜子「3年生すごかったね!N先輩の全国クラスの走りを間近で見れるなんて!」
豪徳寺「それもすごかったけど・・・。実は、ある3年生が、リレーが始まる前に体育館の裏でずっとスタートの練習してたんだよ!それも真剣に!それを見てたから、頑張れー!って応援してたんだ!でも、リレーでは、途中で倒れて、・・・でも最後までバトンを繋いだんだよ!郡高でクラスで繋ぐ最後のリレーだからって!勝ち負けも大事だけど、クラスのために頑張るっていうのもいいなぁと思った。」
小夜子「そうだったんだ・・・。豪徳寺も来年に向けて頑張ろうね!」
豪徳寺「・・・100メートル18秒だから、リレーは無理だな・・・」
小夜子「たわけ!練習セー(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)!」
ちなみに、体育祭の結果も載せておきます。
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