アイデアジェネレーションワークショップ!(福島大学 中田文憲教授) 福島学術振興在団助成金事業
2025年9月5日 08時05分令和7年7月17日(木)
郡山高校1年生には「探究科」と「普通科」があります。(なお、2・3年生は「英語科」と「普通科」)
今回は1年生の総合的な探究の時間に、福島大学から探究のスペシャリスト・中田文憲教授と学生5名をお迎えし、アイデア創出ワークショップを開催しました。
こんにちは!本来なら7月中に記事を書く予定だったのですが、自転車で九州の悲鳴嶼先生のもとで修行をしていたため(!?)、すっかり忘れてしまっていました……。探究科1年の豪徳寺勉です。ちなみに、髪が伸びました。
講座は学校内オンラインで行われました。「アイデアを出す」というのは口で言うのは簡単ですが、実際にはとても難しいもの。中田先生からは「イメージを描く」というワークが出されました。頭の中のイメージを絵にしてみるのですが……正直、私は絵心が全くありません。頭の中ではクリアに思い浮かんでいるのに、紙に描くと妖怪がバレーボールをしているような絵になってしまいました……。
次のワークでは、「協働相手」を自由に設定する課題が出されました。しかも現代の人間とは限らない、というルール!協働相手を変えるだけで、これまでにない視点で物事を捉えられることに驚きました。私は「縄文時代の人」とワクワクするスポーツイベントを考えましたが、描かれた絵は――**キングコングと妖怪と破壊された街……。**どうしてこうなったのか、自分でも謎です。
普段の授業ではなかなか体験できない、不思議な思考体験でした。「今ないものを想像する」ことができるのは、イメージを共有して友人と話し合うからこそ。さまざまな視点を移動しながら考えることで、新たなひらめきが次々と生まれていくことを実感しました。
福島大学の中田先生、そして学生の皆さんには、これからも探究活動にご協力いただけるとのことです。今後の学びがますます楽しみです!