行事の様子、お知らせ

R4修学旅行3日目 報告

昨日のUSJの疲れもありましたが、京都東急ホテルのやわらかベッドと豪華な朝食によってHP(体力)が完全回復し1日がスタートしました。2年5組が大阪方面(海遊館→道頓堀→通天閣)、他のクラスが京都方面(伏見稲荷→三十三間堂or嵐山→祇園)、その後、清水寺で集合という日程でした。

大阪方面の5組が、早めに宿をあとにし、その後、京都方面の他のクラスが出発しました。

(京都方面)
9:00 伏見稲荷に到着した。稲荷というからには、おキツネ様だ。東北地方の僕達にとっては、キツネというと「鳥羽上皇が寵愛したという伝説の女性・玉藻前が九尾の狐の化身(妖狐)で、陰陽師の安倍泰成に見破られて東国に逃れ、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治すると狐は石に姿を変えたという伝説があり、その岩が那須にある殺生石としてガスを噴出させ人を・・・」と2時間くらい話せるが、これくらいにしておこう。要するに、畏れ多い存在なんです。緊張しながら中に入ると、綺麗な鳥居がトンネルのように並んでいるではないか!鳥居のトンネルをワクワクしながら抜けお参りした。何と神様は、玉藻前の心霊様(九尾の狐様)ではないか!富をもたらす神様でもあったのかと、物事には裏と表、全体をしっかり見ることが大事だと感じた。伏見稲荷をを後にする頃には、お稲荷様に対する気持ちが、これまでとは違ったものになっていた。

11:00 嵐山に到着。渡月橋というすごく有名な橋を初めてみた。ここを着物を着て渡りたい、そんな気持ちになる場所だった。渡月橋を往復した後、お店で甘いものやコロッケ、お土産屋に行きどんどん買い物カゴに入れ、USJ並みに散財してしまった。次は、着物を着て祇園を歩く!この修学旅行で、普段制服で接する同級生の私服を見て、印象が変わるという経験をしたが、この日は、さらに踏み込んで和服の友人たちと過ごすんだ、そんなワクワク感が高鳴り出した。バスに乗り祇園へGO

13:00 祇園に到着し、着物に着替える。頭の中の自分へのイメージは、福山雅治の坂本龍馬だ。頭の中に「蛍」が流れ始めた。しかし、鏡を見たらそこにいるのはバカボンだった・・・。それは置いておいて、いつもと印象が変わる友人たちと祇園の街を歩き回る。修学旅行ってこんなに楽しいのか!って改めて思った。この時間がもう少し長く続くといいな・・・。私服に着替えて、次の場所清水寺に向かう。

15:30清水寺に向かう坂を登る。イメージ通りの京都!そして清水寺に到着。中に入ると有名な清水の舞台!遠くに京都の街と京都タワーが見える。昔の人は、ここから平安京を見ていたのか!と想像した。爽やかな風を感じながら清水を楽しみ、その後、坂を下りたところに「音羽の滝」があった。何でも「長寿・恋愛・学業」で一つしか選べないと言う!並びながら最適解は何かを考え続けた。後ろの友人に早くしろよと言われながら到達した私の解は・・・。その後夕食。豆腐が美味しい!木綿豆腐なのに絹の舌触り。京都では、毎日豆腐を食べるらしい。「今日も豆腐、今日も豆腐、今日も豆腐、京都府」と変化したとバスガイドのお姉さんが教えてくれた。それは冗談だった・・・。京都を色々な面から楽しむ1日だった。本気で京都の大学に進学することを考え始めた1日だった。以上3日目の報告でした。