郡高の行事

さくら招へい・福島学術支援事業 ウクライナの生徒との合同学習①〜オンライン交流会〜

2025年1月24日 16時30分

令和7年1月17日(金)/1月23日(木)

郡山高校主催で行われるさくら招へいプログラムで来日するウクライナの高校生とオンラインで2回交流いたしました。

実際に来日するのは、2月1日(土)〜7日(金)の1週間です。郡山高校には2月5日に一緒に日本の授業に混ざってもらい、部活動見学やホームステイを実施します。

2月6日(木)は、福島学術振興財団の事業で双葉郡に向かい、東日本大震災の被害や原発事故について一緒にフィールドワークを行い、英語でディスカッションをします。ウクライナは過去にチェリノブイリ原発事故を経験し、現在ロシアとの戦闘状態の中におります。今回は、福島とウクライナの過去と現在を一緒に考える貴重な機会を過ごします。この時には、大阪府泉大津市立小津中学校と広島市立己斐上中学校も参加して進めます。

小夜子さん!受験勉強で大変な中ご協力ありがと!オンラインでの英語の通訳お願いね!あと、ここからよろしく!

school_kokuban_happyou_tenkousei_woman

小夜子「わかりました。よろしくお願いします。」

17日は、自己紹介と自分たちがハマっていることや好きなことをお互いに紹介しました。

IMG_5111 IMG_5112

IMG_5113 IMG_5081

IMG_5083

OECDのグローバルフォーラムにも参加している2年生が英語でサポートしてくれてたので、この時は、私の出番はありませんでした。

23日には、ウクライナの生徒さんが日本語も入れたプレゼンテーションをしてくださいました。

IMG_5114

ウクライナのチェリノブイリ原発事故、福島の原発事故の違いと現在の状況や復興に向けた取り組みなど素晴らしいプレゼンをしてくださいました。チェリノブイリ原発事故からは30年も経ち、現在ではしっかり密閉されているので放射線の影響はないのですが、土壌については今も課題が残るとのことでした。

IMG_5116 IMG_5117

IMG_5120 IMG_5121

2年生の生徒から、広島や長崎の原子力爆弾についての質問がされました。その後、福島の原発事故について郡山という離れた場所で、時間も過ぎているので正直自分ごとになりきれていないという気持ちについて紹介してくれた後、ウクライナの生徒に意見を求め活発な話し合いになりました。

IMG_5113

その後、郡山高校のホストファミリーを行う生徒から簡単な自己紹介と挨拶がありました。

郡山高校の後輩たちが緊張しながらも楽しそうにオンライン会議をしているのを見て、3年生の私としてはとても頼もしく感じたねん。

昨年、ポルトガルの生徒さんたちが来た時、私とか豪徳寺くんも同じくワクワクしてたけど、緊張しったしね!kinchou_man_walk kinchou_woman_walk

ウクライナの皆さん、よろしくお願いします。なんとか大阪弁抑えられた小夜子でした。school_blazer_girl2