行事の様子、お知らせ

郡高の行事

新入生歓迎会

4月9日(火)対面式・新入生歓迎会が行われました。

1年生と2・3年生との対面式です。

 

続けて、新入生歓迎会です。各部活動が歓迎のパフォーマンスを行いました。

部活動登録は4月16日(火)です。

新入生のみなさん、入部お待ちしてまーす!!

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令和6年度 入学式

4月8日(月)に福島県立郡山高等学校 第48回入学式が行われました。

校長先生の式辞です。

新入生はちょっと緊張していました。

合唱部による校歌披露では、美しいハーモニーが会場を包み込みました。

入学式後、新入生と保護者が帰るころには、この看板の前で記念写真を撮るための長蛇の列ができました。

 

令和6年度 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

ようこそ!郡山高校へ!

皆さんが、少しずつ高校生活に慣れることができますように・・・。

 

 

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福島学術振興財団 令和5年度助成事業報告

郡山高等学校では、公益財団法人 福島学術振興財団の助成対象事業を実施しております。今年度、以下のような事業を行いホームページに掲載しました。

【事業名】

国際社会で競争できる生徒を育成するためのカリキュラム開発

【目的】

① さまざまな背景を持つ人たち(国内の高校生、特別支援の生徒や年齢の離れた人たち、海外の人たち)と協働し、壁のない持続可能な社会づくりができる資質と能力を身につける。
② 生徒の探究活動において国内の課題解決を、世界の問題と照らし合わせて考えられる活動にする。
③ ①及び②を達成するため、学校を中心とした国内と海外の組織が協働・連携する仕組みをつくる。
④ ①及び②を達成するため、教科学習と探究学習の往還を図り、生徒の能力育成が図ることができるカリキュラムを作る。

【取り組み】

1 国際的な取り組み

 ・探究リンクプロジェクト  大使館プログラム①  大使館プログラム②(パラグアイ・ポルトガル)

 ・OECD国際共創プロジェクト 

   ①ポルトガルの生徒と交流

   ②ポルトガルの生徒 郡山高校に訪問

   ③ポルトガルの生徒と双葉郡ツアー

   ④国際共創イベント(生徒部会運営)

 ・セネガルの学校とつながるプロジェクト(小学生とコラボ)

2 探究の取り組み

 ・R5 キャリア探究〜先人たちのキャリアアクシスを探れ!〜

 ・令和5年度 第1回探究合同発表会〜運営も生徒主体で行いました〜

 ・Steam Festivalで探究の発表

 ・2年生探究発表会 ポスターセッション

 ・探究合同発表会

 ・進路探究〜地域で活躍する人たちをの対話〜

 ・OECD FG2C 教育コース特別講座

 

3 生徒のコンピテンシー育成の取り組み

 ・R5 英語多読プログラム

 ・満倉靖恵先生講演会センシング

 

4 学科改編に向けたカリキュラム開発

 ・日野田直彦先生の講演会

 ・KTR(Koriyama Teachers' Roundtable)①

 ・KTR(Koriyama Teachers' Roundtable)②

 ・KTR(Koriyama Teachers' Roundtable)③ 

 

5 生徒達の海外に向けたチャレンジ

 ・セカタビinシリコンバレー

 ・TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダー シップ・プログラム

 

 

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令和5年度 第1回探究合同発表会〜運営も生徒主体で行いました〜

令和6年3月19日(火)

会場:郡山高校

参加:安積黎明高校(note記事) あさか開成高校(HP記事) 郡山高校 福島大学

福島学術振興財団 令和5年度助成事業

今年度初めての取り組み、探究合同発表会を郡山高校で実施しました。今回、会全体のマネージメント、司会など、郡山高校とあさか開成高校の代表で実施しました。この会を行うために、何度かミーティングを開き、なんとかこの会に辿り着くことができました。こんにちは、今回実行委員のサポート役をさせていただきました、都市伝説の探究をしている 松竹梅まさお です。

 

↑こんな感じでミーティングを行ってきました。

【ついにやってきた探究発表会!】

今回、アドバイザーとして、

福島大学 中田文憲教授

株式会社しのや 代表 篠原 祐太郎様

一般社団法人おうせワイナリー 代表 河内 恒樹様

NPO法人 OYAKODOふくしま代表 設楽 哲也様

立教大学コミュニティ福祉学部 紺野 陽奈先輩(本校の卒業生)

にきていただきました。

 

まずは校長先生のお話

各高校の代表が発表してくれました。

安積黎明高校の生徒の発表です。

 

あさか開成高校の発表の一つ「猪苗代湖を綺麗にし隊」の発表では、OECD国際共創プロジェクトの仲間である矢森さんが出てくれました。

 

安積黎明高校の発表です。

 

あさか開成高校の別グループの発表は、沖縄の基地問題!実際にフィールドワークに行って調査研究をしてきたそうです。

 

 

郡山高校の生徒の発表です!先日、STEAM FESTIVALで発表してくれた、久住川さんと遠藤さんも発表しました。

 

福島大学のSTEAM教育の研究発表です。さすが大学生の発表!

 

最後に福島大学の中田文憲教授からアドバイスをいただきました。

豪徳寺学「まさお君、お疲れ様でした!他の学校の生徒の探究を聞くことができてとても刺激を受けました!本校の1年生の発表も良かった!去年の自分を振り返っても、あそこまでできていなかった(^^;;」

まさお「豪徳寺君ありがとう!西園寺君、小夜子さんどうでしたか?」

西園寺「沖縄の基地問題とか、あまり考えていなかったので、とても勉強になった。」

小夜子「OECDの生徒部会の同じメンバーの矢森さんの発表聞けて良かったです!( ◠‿◠ )安積黎明高校の生徒の発表は、ほんとしっかり調べていてすごいなって思いました。」

アドバイザーの皆さん、発表された皆さん、運営を行ってくれた皆さん、そしてご来場してくださった皆さん、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

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令和5年度 離任式

令和6年3月29日(金)

お世話になった先生方をお送りする離任式が行われました。こんにちは、小夜子です。今回退職・離任される先生方には、授業だけでなく多くの場面でお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

先日ご卒業された先輩だけでなく、過去の卒業生の皆さんも駆けつけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

先生方からの言葉は、生徒たちに心にささりました。

「いろいろ困難なことが起こりますが、開けない夜はない。」

「合唱部のみんなは、日本一を目指しているわけでない。自分たちが納得いく音楽を作ることを目標にしている。そんな生徒たちと一緒に音楽を作ることができてとても良かった。」

 

 

退職・離任される先生方も、新たなステージでまた活躍されます。私たち生徒も、しっかり目標を持ってしっかりやっていきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

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令和5年度東日本大震災追悼復興記念式 〜献唱へむけて〜 郡高合唱部 

令和6年3月11日

東日本大震災において犠牲となられた方に追悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。

 福島市にある「パルセいいざか」にて令和5年度東日本大震災追悼復興記念式が行われました。

本校合唱部が「ほらね、」「夜明けから日暮まで」の2曲、献唱をさせていただきました。(1:07:36から献唱)

 

2曲目の「夜明けから日暮まで」を作詞されたのは、和合亮一先生です。

和合先生は、この歌に”鎮魂と再生の祈り”を込めています。この歌は、この歌を聴く人たちに懐かしい人々の顔を甦らせ、前へと進む力を与えてくれる、そんな歌です。

合唱部の生徒たちは、歌を通して、追悼の意と、復興への願いを伝えようと準備して来ました。 

 

【追悼復興記念式に向けての取り組み】

この追悼復興記念式で献唱をさせていただく機会を頂き、これらの曲を歌うことは決定したのですが、歌詞に対してしっかりと向き合うために、和合亮一先生に来校して頂き、「夜明けから日暮まで」についてお話をお聞きすることになりました。

  


2月7日 和合先生来校

和合先生は、震災当時のこと、Twitterに想いを投稿していたこと、それに対していろいろなメッセージをいただいたこと、その中で、相馬の海がイメージされたエピソードを教えて頂きました。

 

 


ある時、ずっとツィートしていた時、気持ちが昂ってきて、はっきり見えたものがあった。相馬に向かっていく映像、海辺に向かっていく映像が見え、よく見ていた相馬の船が見え、美しい帆が見えたのです。そこで自分のイメージが消えました。

自分が伝えたかったことは、いつかはこの海に船が戻って来て、今は苦しいけど、もう一度船を浮かべて、美しい帆が掲げられる!帆を掲げよう!それが、和合先生が伝えたかったことだそうです。

 

和合先生が、合唱部の生徒たちに向け、詩の朗読をしてくださいました。静かな教室の中で、和合先生の声が響きました。

その先に夜明けがある

 海を行け 風を行け

雲に追われ 空を追って


船よ

銀河を背負い

 
海原に

帆をかかげよ

わたし

わたしは誰

 わたしは

日付変更線の先の

明日です

 夜明けです

  


和合先生の詩の朗読の後、合唱部の皆さんが和合先生から聞いたことを踏まえ、歌を歌いました。和合先生のお話を聞いたことによって、さらに歌に対しての理解が深まりました。

 

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クロスカリキュラム〜美術&化学〜 豪徳寺メモ編

郡山高校では、教科を横断して学びを深める取り組みを先生方がやっているようです。今回、美術の授業が化学の授業とのクロスカリキュラムを行うということで、前日からとてもワクワクしてしまいました。今日は、豪徳寺学です。

 

授業としては、銅版画の作成でした。前回描いた下絵を銅板に転写し、下絵を見ながら銅板に銅板に針で描いていきます。先輩の緻密に描かれた物を見ていたので、美術作品をワクワクしながらつくる一方で、緊張感を伴う感覚でした。

 

できたものを、専用液につけ腐食を行いました。

そこで、化学の授業が美術室で始まったのです。

 

「これは酸化還元反応です。以前授業でやった内容ですが覚えていますか?」

そして、簡単な化学式を黒板に板書し、化学の実験を行ってくださった。

その後、銅板を腐食を再開した。

この時、私たちの頭の中では、専用液ではなく、「塩化第二化鉄溶液」になり、腐食と呼んでいたものも、「鉄(Ⅲ)イオンが酸化剤になり、金属銅を銅(Ⅱ)に酸化すること」に変換された。

なんて興味深いことなんだ!繋がっている!

《参加者の感想》

◉芸術や社会の中で何気なく使っているものにも理科の知識が生かされているんだなと感じることができました。

◉自分は文系の生徒ですが、酸化還元反応について思い出し、さらに金属に興味を持つことができた。

◉(豪徳寺)今回は先生方のおかげで、普段学んでいることが、また別に学んでいることにつながっていることに気づくことができたが、普段から、少しでも気になることはしっかり調べて、これまで学んだこと、これから学ぶことにつながっているかどうかを意識しながら勉強したいと思った。

 

 

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令和5年度 卒業式〜訪れたよろこびの春は旅立ちの季節〜

令和6年3月1日(金)

郡山高等学校第45回卒業証書授与式が行われました。

 

昨日はあまり寝ることができず、まだ明るくなる前、窓を開けてた。季節外れの雪のなかに、先輩たちと過ごした日々が写っていた。YOASOBIのハルカを聴きながら、朝から涙を流した 豪徳寺学 です。

 

コロナ禍の卒業式から、制限がほとんどなくなり、盛大な卒業式が開かれました。

私たち豪徳寺の代の生徒達もですが、先輩たちも、中学生の頃から制限を受けた学生時代でした。そんな中でも、昨年の文化祭では、オンラインのハイブリッドで楽しめる企画を出してくれたり、海外の方が来た時も、英語科の先輩方は通訳をしてくれたり、自分たちもこうなりたいと思える頼もしい先輩達でした。

「卒業生入場!」じゃ〜ん(吹奏楽部の生演奏が始まった)

 

学年主任の富樫先生が指揮をしている?!(後日富樫先生にお聞きしたところ、自分の受け持った生徒達を自分が指揮をして送り出すことをはじめから考えていたとのことでした。)

 

「卒業証書授与!」

卒業生が一人一人呼名され、普通かと英語科の代表の先輩が登壇されました。

 

その後、校長先生からのお言葉、我が郡高OBの県議会議員様からの祝辞、PTA会長様、同窓会長様からの祝辞をいただきました。(同窓会長のお話にあった「地元在住の方が入れたい学校2位になった記事」で郡山高校が2位だった事に嬉しくなりました。)

 

「送辞!」

本校生徒会長の小美野さんから3年生に送る言葉がありました。

「答辞!」

前生徒会長の寺尾先輩から感動的な答辞がありました。(寺尾先輩には、OECDのイベントコロナの中でのハイブリッドな文化祭などリーダーシップをとっていただきとても勉強になりました。)

 

「校歌斉唱!」

吹奏楽部の生演奏、合唱部の歌声、そして全生徒の歌声、体育館中に響き渡りました。(校歌で感動する学校・・・それが郡山高校!)

「卒業生退場!」

 

 

卒業生の皆さん、3年間高校生活お疲れ様でした。私達46期生と47期生も、新たに入ってくる48期生に背中を見せていきたいと思います。改めて、卒業おめでとうございます。 豪徳寺学でした。

 

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クロスカリキュラム〜英語&公民〜

「人間としての在り方・生き方」と「Messages about Happiness from Jose Mujica」のコラボ授業です。

はじめに、”When do you feel happy?”と英語の先生から発問がありました。

自分が幸せを感じる瞬間とは?考えて、周りの人と意見交換します。

次に、「世界で最も貧しい大統領ホセ・ムヒカ」とはどんな人物なのか?について
公共(倫理)の観点からホセ・ムヒカの人物像や彼の ”幸福”に対する考え方について公民の先生から説明がありました。

 

”What is important for your happiness?”

お金、時間、勉強、水、友人、睡眠、食事、家族。

それぞれグループを指定してHappinessについての意見を考えることになりました。

グループでの発表はもちろん英語です。

発表の後は、真の”幸福”とは何か?について。

公共(倫理)の観点から”幸福”とは何かについて先生からお話があり本時のまとめとしました。

2人の先生の掛け合いが息ぴったりで、コミカルな雰囲気のなか、

とっても大事なことを考えつつ、実は英語を使いこなせるようにトレーニングも含まれてるコラボ授業

生徒たちは笑ったり悩んだり....一生懸命、取り組んでいました。

 

 

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クロスカリキュラム〜国語&音楽〜

今回のクロスカリキュラムTrial授業は、国語と音楽です。

文学国語 調べとリズム「短歌」の授業にアドバイザーとして音楽の先生が参加しました。

短歌を読み味わい、そこに込められた思いを「声」や「音」で表現します。

グループで作り上げた音声を最後には録音し、全員で表現方法や表現の意図を鑑賞する授業です。

全部で6時間かける計画のうち、今回は4時間目です。

 

まず最初に、教室で本日のスケジュールの確認をします。

その後、各グループごとに場所を変えて、班ごとにパフォーマンスの確認です。

最後に、音楽の先生からアドバイスをもらって録音することとなります。

 

A班 <生まれたらそこがふるさと>うつくしき語彙にくるしみ閉じゆく絵本  李 正子

日本語と韓国語に分かれて音読をします。

合唱部による美しい調べも重なり、最後に絵本を閉じる効果音が入る演出は、よく考えられていました。

 

B班 ホメロスを読まばや晴の潮騒のとどろく窓ゆ光あつめて  岡井 隆

この班は、短歌を短く区切り、ひとり、ふたり、全員で音読を繰り返すことで

まるで音楽のクレシェンド、デクレッシェンドのような調べを作り上げました。

ウインドチャイムやレインスティックといった楽器を効果音として

雰囲気のある作品に仕上げています。

 

C班 なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな  与謝野 晶子

明るさと淋しさを声で表現しました。

さらに効果音として音楽を流し、短歌に込められた思いを伝える工夫がされていました。

 

 

このクロスカリキュラムでは、アドバイスを基に改良を重ねたものを録音して終了としましたが、

その後に授業で音声付のスライドを作成しました。

スライドはこちらになります。(音声はでません)

 

 

 

 

 

 

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